お茶のある生活

富士のふもとのお茶屋“小野園”の若女将がお茶を楽しむ生活の提案をしています。日常生活のエピソードや一期一会の大切さ・・・

急須でお茶を・・・

2009年06月15日 14時30分03秒 | 私の一押し
「急須でお茶を淹れて飲む」というご家庭が少なくなってきている話を耳にします。

このまま騒いでいても何の改善にもならないと思い、
小野園では、今月から積極的に試飲会や日本茶教室を開催しています。

急須で淹れるお茶の味を伝えるには、実践あるのみ!!

母親部の知人にお茶の提供呼びかけたところ・・・・
今日は、南小学校で「校長先生と語る会」がありました。
そこで参加された方々にお茶を淹れに行ってきました。

まだ会が始まる前の話・・・・

「急須でお茶を淹れるのに、なかなか上手に淹れられない
淹れ方が良く解らない」

「私達が子どもの頃には、「お茶の間」というのがあって、
 おばあちゃんやおじいちゃんがよくお茶をのんでいたのに、
 今は、家庭の中心となる「お茶の間」のある家庭が少なくなってきているよね。」
  
「ペットボトルを持って部屋に入ったきり・・・・とかで、会話も少なく、
 寂しい気がする」

「5年生が家庭科の授業で、急須を使ってお茶を淹れたんだけど、
 楽しかったっていってたよ」

「急須で淹れる事は面倒くさい気がするけれど、本当は作法を楽しみながら淹れればいいんだよね。」

数人の方々と話ができて、とっても嬉しい機会でした。
ありがとうございました。

私は、お茶の美味しさを伝えるために、
微力ですが努力していきたいと思います。
これからも声をかけて下さい。

小野園までご連絡下さいませ。







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