5月8日（月） 6：26

昨日は、一日雨で、降ったり止んだりの天気でした。温暖前線・寒冷前線の通過もあったようです。降水の時間帯は気象観測のコーナーのグラフでわかりますので、こちらと比較しながら見ていただければと思います。

先日のコメントで東葛飾高校さんの記事がありました。そこの地学担当の武田先生は天文と気象に造詣が深く、現在もスプライト（上空の放電・発光現象）の研究を精力的にされていると聞いています。よい研究成果がでているのですね。ますます頑張っていただきたいと思いました。

5月6日（土） 23：24

のち本日は風が強く、全般に波形のベースラインはあがっており、細かなギザギザした風特有の波形が見えます。

本日12時ころに西方向および18時ころに北・無指向アンテナでスパイクノイズが見えますが、これは宮城方面の地震の前にも出たパターン（2003年5月26日ただし今回の異常は規模が小さい）です。これに呼応しているかどうかは不明ですが、本日20：30に宮城県沖M4.6が発生しています。

とりあえず、明日あたりまでは注視しておきたいと思います。

5月5日 1:04

5月4日、18時～20時にかけて、無指向・東・西アンテナでレベルが高くなりました。草刈などの人工的なものではなく、しかも気象は安定した状態ですのでこれらの原因ではありません。

波形の出現パターンとHROとの比較からEスポと考えられます（Eスポといっても地震性と季節性があると考えていますが、その区別は困難です）が、NICTのイオノグラムでは対応する顕著なものは出ておりません。

南アンテナで現在、針状の波形も出現しているので、一応地震性も視野に入れつつしばらく注視したいと思っています。

5月3日（水） 8：55

昨日は寒冷前線の通過で、雷雨がありました。10-12時　15-16時にかけての波形はこれら気象によるものです。環境電磁波の5/2分データ（市川市）でもひときわ目立った気象との対応については、川崎多摩区さんのグラフでリアルタイムでご覧いただけます。緑色の線が降雨を示しています。

さて、本日はさわやかな晴天となりました。