ゴルフで頸椎症性神経根症、その闘病記 その2/11
「頚椎症性神経根症」はホントに辛い(*_*) 肩甲骨裏に激痛が走る、かと思うと二の腕がすごく痛い。身の置き所がなく、寝るしかない。寝ながらも、左腕を頭にもちあげて頭の上に、そう「シェ~」の格好である。・・・治るのだろうか、という不安感。
「ゴルフ」「頚椎症性神経根症」でググるといろいろ記事が出てくる。TOPにでてくるのは、ズバリ「ゴルフで頚椎症性神経根症になった場合の解決法」だ。読み進めば、ブログの体を装っているが、なんのことはない、柔道整復師が編み出したという自宅治療マニュアルDVDのステマ押し売り(*_*) これはいけないね。現役時の職業柄、この手の医療類似行為の胡散臭さは1000%承知しているのでパス。DVDで「頚椎症性神経根症」は治るハズはない。
専門医が解説する Medical Note の「頚椎症性神経根症の原因と治療」は有用だ。記事中「一般的に頚椎症性神経根症の予後は良好といわれています。」で一安心する。
日本整形外科学会の頚椎症性神経根症の解説も参考になる。曰く「基本的に自然治癒する疾患である。治るまでには数か月以上かかることも少なくなく、激痛の時期が終われば気長に治療する」とある。文章は引用できないが、某整形外科の説明は非常にわかりやすい。
興味深かったのは、「頸椎症性神経根症闘病のまとめ 発症から(ほぼ)完治まで」というブログ。ブログ主は、右腕・右肩に症状が集中していたが、50肩だろうと自己判断してしまった。数ヶ月してようやく整形外科を受診したが、「慢性疼痛」と診断される。引き続き50肩だろうとの判断のまま。半年が経過し、痛みが一日中続くようになり、脳神経外科を受診、ようやく「頚椎症性神経根症」の診断に至る。投薬治療を続け5ヶ月くらいでようやく治癒。その後は順調で、北アルプス縦走もできるようになったとの事。
ブログ主によれば、「頚椎症性神経根症」は脳神経外科の専門範囲であって、整形外科の担当ではないと。レントゲンでは分からず、「頚椎症性神経根症」の判定にはMRI検査が必須であるという。自分も50肩を疑ったが、整形外科の診察で正しく「頚椎症性神経根症」の診断が出たのはラッキーだった。従来の整形外科で受診して「慢性疼痛」などと診断されたらエライことであった。
それにしても「頚椎症性神経根症」は痛い。徐々に痛みが弱まる気配は毛頭ない。はたして「1週間で痛みが薄れる」のだろうか?
治療に専念されご自愛ください。
自分の場合、もう5年にもなるのですね。
もちろん今ではすっかり完治しておりますが、頚椎というか首は大切にしています。