鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

南フランスレイアウト、解体 その2

2023年02月22日 | レイアウト

 

Nゲージの南フランスレイアウトを解体しております。

 

レイアウト上の外した建物類です。 一所懸命に作った建物もゴミになってゆきます。

 

線路を剥がしています。

 

でも、ここで完全に解体する前に、線路の下にこういうスポンジを置きました。

 

こんな感じです。これは、列車の走行雑音がやかましかったからです。

 

Nは走行音がシャーシャーとやかましい。 そこで線路の下にスポンジを置いて試すと、静かになりました。

しかし、基本的なシャーシャー音がなくなったわけでは無いけれど、この長い編成を走らせた時のやかましい音は驚くほど静かになりました。 

Nゲージは小さい、車輪も小さい。 バイオリンとチェロを比べればわかるけれど小さなものは高い音がする。大きなものは低い音だ。 だからNゲージの音が甲高くて実感的ではなく、やかましいのは宿命だと思っています。 それも短い編成ならともかく、TVGのような長い編成ではやかましかった。

これがレイアウトを解体したくなった大きな原因の一つでもありますが、初めから下にスポンジを敷いておけばこのレイアウトの寿命ももっと伸びたかもしれません。

 

下にスポンジを敷いて勾配が少し緩くなったことで、勾配での速度の変化がほんのちょっとマシになったのですが、TGVやユーロスターのような長い編成でモーター車が一台は、速度変化が多すぎて、運転が楽しく無い。 

ということで、このレイアウトは勾配的にも失敗だった。 長い編成では特に勾配に弱いことが露見された。

景色は気に入っていたのだけれど、このスポンジを置いた状態でしばらく使おうとも思ったのでした。

でも、

 

こんな事で、悩んでいては解体できないと、ついに線路を剥がしました。 

 

つづく

コメント
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