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もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

タカの渡り・・

2022-09-23 10:24:30 | 

ハチクマ♀・・

台風が過ぎて気温も下がったので、今季初、タカの渡りの観察場所へ行った。

 

(同腹側) そのうが膨らんでいる。ハチをこんなにも食べたのか・・?

 

サシバ・・

近年、暑さからサシバの季節に来ていないので、サシバのタカ柱を見れて嬉しかった。

 

肉眼で見ると、ほぼこんな感じ・・(写真には7羽いると思います)

正直、肉眼では蚊を探しているような感じです。

 

ツミ・・

渡りと居着きが重なり、ツミ8羽が続いたシーンは見ものだった。(この写真は6羽)

 

翼下の白さが目立ったノスリ・・白いノスリにも憧れる。。

 

平日だけど、結構な人がいた。身近な場所での野鳥観察は人気があるんだなぁ~と改めて思う。

ここのコアメンバーは、個人の自主観察で、誰でもウェルカムな姿勢が素晴らしい。

 

博識の高齢な方が、渡るタカを見てポロっとつぶやく言葉には引き込まれるものがあるし・・

初心者の方が、飛行機をタカと間違えた時は、「ここにいるみんなが同じことしてるから・・」と慰めてもらえ、タカを最初に見つけられた時は、「やったな!」「おっー、よく見つけてくれた!」等の声をかけてもらえる。

ネットにあるようなスゴイ渡りに出くわすのは、10年に数回程で、毎日外で空を見ているのは想像できないほど辛いと思うけど、コアメンバーの人の暖かさに包まれて長く続いていると思う。

 

コサメビタキか・・?

タカの渡の季節は、ちょうど季節の変わり目でもあり、小鳥の渡や里山の生き物たちの動きを感じられるのもうれしい。

 

ハリオアマツバメ、5羽も見れた・・

 

イチモンジセセリ・・(黄色いマーガレットのような花は何だろう?)

 

ツマグロヒョウモン♂・・(こちらのオレンジもマーガレットか?)

 

オオスカシバ・・(動きが速くて、写真に撮れると嬉しい)

 

翅を撮れたのは初めてかも・・?

 

シラヒゲハエトリ♀(真ん中左)と、ハエの死体(右)・・

襲ったのではなく、偶然、ハエの死体が飛んできたと思う。。

 

「カー」って鳴いたから、ハシブトガラスか・・?

 

この距離感で、タカを見たいなぁ・・

 

雲・・

青空との境、やや高い位置のうろこ状の雲の下に、雨雲の子供が集まりだした感じか・・?

 

雲の様子を見るのも楽しい。

雨がパラついてきた時の雨雲レイダーとの比較や、降っている所と乾いた風が吹き込んでいる所、その境目等々、刻一刻と変わる様子は動画にまとめたいなぁ~と思う。

 

通常の最短コースではなく、雨雲を避けて南下するハチクマを見ると、自然現象のすべてを受け入れて生きている野生の正しさのようなものを感じる。

(・・タカが来ないことや、天気に文句を言っている自分が恥ずかしくもなる)

 

今日も来てよかったと思った。(タカの渡り水道山の観察記録)

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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空を眺める・・その2

2020-10-12 20:53:13 | 

トビに・・足で・・ピースされる。

 

喉の白さが目立ったハチクマ・・

 

近くで回ったノスリ・・この広い尾羽が上昇気流を受けるのに役立っているように感じる。。

 

「チゴハヤー!!」

誰かの叫びに、皆が一斉にカメラを向ける。速い・遠い・めったに会えない・・の人気者チゴハヤブサ。

「よっしゃー!」、「近い!!」等々・・常連さんも皆、子供みたいにはしゃいでます(笑)

(自分も撮れたのは初めて・・)

 

ツミ・・こいつは少なくないものの、小さい・遠い・速い系なので・・写真には手ごわい相手。

(今回は、近くを、しつこく、何度も・・飛んでくれた )

 

鷹の渡りの背景で月は人気アイテム・・・ニアミスのツミ

 

かなり遠い・・ノスリ

 

飛行機・・

ちなみに、自分にとって「先生」と呼びたくなる常連の方々の中には、月の中にノスリが入った写真が新聞に掲載されたとか・・

掲載されると、〇〇新聞はタダ・・〇×新聞は3千円、コメントも一緒に載せてくれる。

原稿用紙1枚コメントを付けてくれたら1万円出すと言われた時は、1時間もかからずにスラスラと書けた。

△〇新聞の大賞では30万円貰った等々。。この手の武勇分を聞くのも楽しい。

 

組み合わせ系で・・ノスリとハヤブサ

先日のサシバのオス・メスが一緒に渡っていったように見えたのは、メス側と思われたのは若鳥の胸の模様がよく出ているとのことで・・偶然のニアミスの様でした。

 

また、トケン(カッコウやホトトギスの仲間)は、ガラスへの衝突事故がよくあるらしい・・とのこと。

 

カケス・・ペア ?

 

アキアカネか・・? (渡らない系・・)

 

ピンボケ・・蚊柱 ? 

 

ほぼ弾丸? ・・イワツバメ

 

アオスジアゲハ・・これも、撮ってくれ? と・・しつこく、目の前を飛んでくれた(笑)

 

渡った鷹の数は80羽程だと思うものの、近くを飛んだのや、渡りかは不明なミサゴ、ハヤブサ・チョウゲンボウ・オオタカ・ハイタカ等、ほぼオールスター種を堪能できました。

 

アケビの種を食べるメジロ・・

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

余談ですが・・あいちサイエンスフェスティバル2020・「化石の日」オンライン講演会

「クジラやジュゴン ~哺乳類の陸から海への逆戻り~」が、10/18(日)19-20時にあります。

定員増から、10/14申込受付分まで視聴できるみたいです。

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空を眺める

2020-09-15 19:22:19 | 

まずは・・夜明けのオリオン座。。(中央やや左上に三ツ星が、とっても微妙に・・・)

 

続いて・・さらに微妙なカゲロウ?? (鷹が来ないので・・遊んでます)

小鳥も、「おっ・・」と、声が出るのは撮れず・・隅に写ったのもヤマガラ・・

 

トビはいつもいるけど、撮ります。。

 

本日の鷹の渡りは、どぉーんとは来ませんでしたが、常連さんの物凄い写真や武勇伝に触れられた、のどかな休日でした。

ノスリ・・写真は微妙ですが、双眼鏡で透過光に輝く尾羽や風切りに見惚れる。

 

サシバ・・遠いけど、来てくれると嬉しい。

 

ハチクマ・・頭上で回る。

 

ツミ・・? (1羽ツミがいたけど、この写真かは不明。。不鮮明な写真を撮りすぎて分からなくなってます)

 

サシバ・・旋回中にニアミスして、オスメスのペアが写った。。*メスと思われた尾羽の横斑が細い方は、胸の模様から幼鳥だそうです。

 

伊吹山

 

今日イチは、鳥じゃなくて・・ゴマダラチョウ。。

 

今日の悔しかったことは・・山中を走ってた時に、ジャージ姿の子供に軽く抜かされたことです。。

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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ピヨピヨピヨピヨ・・今季2回目

2020-06-18 19:51:13 | 

ムムッ・・

ムムムッ・・・

親鳥が来た! ヒナは4羽。

速すぎて・・誰に餌をあげたのかわからず。。

親鳥は数秒で立ち去る。

戻ってくるのは数分後・・・この巣があるのは街の真ん中・・近くに都市公園があるとはいえ、親鳥2羽が、数分毎に虫を捕まえてくる。。

虫ってどんな環境にも何かしら適応して相応の数がいるのですね。。

 

この巣では、毎年、2回子育てが行われます。

でも・・ここ数年は、2回目のヒナは、猛暑や、カラスに襲われたり(防犯カメラの映像を確認)で、巣立てない事が続いてます(泣)

今回は4羽がピヨピヨ鳴いてます。

個人的にはカラスも好きな鳥なんですが・・・この時期、このあたりで見かける奴らだけは敵のように感じてしまいます。

が・・・今年は、カラスが見当たりません。

まさか駆除とも思えないし、新型コロナの影響で近隣繁華街から生ごみが出ない為でしょうか?

 

気温もしばらくは40℃にならないみたいなので、(あと10~14日ほど?) 今回は巣立ってくれそうな期待が高まります。

 

例によって、自分が考えたわけでもない公的機関から公表されているネタですが・・・

自治体担当者のためのカラス対策マニュアル(環境省自然環境局)

東京都環境局 カラス対策 生息数等の推移(取り組み状況)

 

勝手なもので、このようなモノを見てしまうと、「カラス頑張れ!!」の気持ちが湧いてきます。

 

ところで・・またしても大潮の週末が迫ってきます。

季節柄、トンボの観察も捨てがたく、天気予報との睨めっこが続きそうです。

ちなみに望んでいる天気は、暑くならないことなので、晴れが最悪で、曇りが最高です。

(一体いつから、夏は耐える季節になったのでしょうか・・?)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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カラスの羽根を拾った・・

2020-05-22 22:00:03 | 

カラスの羽根はカッコイイ。

真新しい羽根を拾ったのでアルコール消毒して持帰って撮影です。何だか雰囲気が地味なので照明を当てると・・・

カラスらしい色になった!

羽根の全長24.5cm、先端は内弁側が下がるように角度が付く形状と青い光沢から、個人的な識別では、ハシボソガラスの(初列風切)P7、P.6あたりではないかと思いますが・・・(もっと調べてみます。。)

では、少し拡大。

上からの照明では、カラスらしい色にはなるものの、構造色の発色が見られないので、下から照明を当てて・・・さらに拡大です。

流石カラス・・

一見きれいに見えないものは、拡大すると味が出ますねぇ~ (光も使ってますが・・)

カラスって・・こんな極彩色でしたっけ???

どの部分か分からなくなってますが、複雑な表面です。

光の当て方でもいろいろと楽しめます。

斜光で影を作ってみるのもいいですねー

綿状羽枝と思われるあたりはスカスカでした。

昨秋の名古屋市科学館でのかがくの実験室「身近な生き物を観察しよう!~鳥と構造色~」は、竹岡先生によるとても分かり易い説明に再現実験、更に屋外での観察や光学顕微鏡や電子顕微鏡(SEM)を使った鳥の羽根の観察という盛りだくさんな内容で、参加料500円という充実した講座でした。

今日はその一部の再現をやってみたという感じでした。いゃぁ・・・楽しい拾いモノでした。

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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