水徒然

水に関する記事・記録・感想を紹介します。水が流れるままに自然科学的な眼で
解析・コメントして交流できたら最高至福です。

赤潮と青潮の違いについて調べました。

2010-12-14 | 日記

YAHOO知恵袋によれば  <<詳しく見る>>
その回答2例において
回答1
赤潮は、プランクトンの大量発生です。青潮は、プランクトンの大量死による水の腐敗です。」
回答2
「水の富栄養化によって、プランクトンが増え続けた場合に赤潮になります。赤くない赤潮もあります。水の富栄養化によって、プランクトンが増えて大量死して、バクテリアが分解し酸素を消費して酸欠になり、菌が増えて、硫黄酸化物が大量発生して海が青くなる、これが青潮です。」

⇒わかりやすい説明です。さらに、青潮について調べてみました。

ウィキペディア(Wikipedia)によれば<<詳しく見る>>
 
青潮(あおしお)とは、海水に含まれる硫黄がコロイド化し、海水が白濁する現象である。夏~秋に東京湾で多く発生することが知られている。赤潮と同様に魚介類の大量死を引き起こす事がある。
 原因 富栄養化により大量発生したプランクトンが死滅し、海底に沈殿し、バクテリアによって分解される過程で海中の酸素が大量に消費される。その結果、溶存酸素の極端に少ない貧酸素水塊が形成される。・・・貧酸素水塊中では嫌気性細菌が優占する。嫌気性細菌の一種である硫酸還元菌(→極限環境微生物)が大量の硫化水素を発生させる。この硫化水素を大量に含んだ水塊が上昇すると、表層付近の酸素によって硫化水素が酸化され、硫黄或いは硫黄酸化物の微粒子が生成される。微粒子はコロイドとして海水中に漂い、太陽光を反射して海水を乳青色や乳白色に変色させる。多くの場合、青潮は未酸化の硫化水素による独特の腐卵臭を伴う。」


 (google画像検索から引用)


最新の画像もっと見る