以前入院してた病院のリハビリで、壊れたミシンの踏み台を、足首の上下運動のリハビリに、使って居ました。
初めての時は、踏み台が、得両足で踏んでやっと動く程度でしたが、4カ月も毎日リハビリしてたら、ようやく麻痺した左足だけでも、少し動く様に成りました。
踏み台が動き始めると、嬉しく成って、ズンズン、踏んでました。まるで何か洋服でも作ってる様に、気持ちも弾んで、リハビリと忘れるものでした。
先日その事を急に思い出しました。自宅でのリハビリで、足首の上下運動は、やり難いので、殆どしないのですが、歩く時一番重要な部分は、足首です。
躓いて転ぶのも、足首の動きが鈍く、充分につま先が上がら無いのが原因です。
最近私は足首のリハビリに、敷居を使っています。もし母が生きてたらきっと大目玉でしょう。「敷居に乗ってはいけません!!」って。
でも畳や、床との高さの違いが、足首の上下運動に丁度良いのです。足の指を敷居に乗せて、かかとを上げ下げ、また、かかとを床につけて、つま先を敷居に乗せると、アキレス腱伸ばしに成ります。
敷居に乗ると言っても、一日5分程度ですから、家が傾く様な影響は無いでしょう。(笑い)アキレス腱伸ばしも、とても効き目が有り、足首上下運動にも良く、一石二鳥です。
もし古いミシンが在る方は、是非足首上下運動のリハビリに使って下さい。本当に良いリハビリに成りますヨ。