脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

以外に歩く買い物

2010-02-22 18:12:32 | Weblog
昨日、欲しい物が有ったので、広島の商店街に出かけたのですが、日曜日は、歩行者天国に成ってました。出来るだけ近くまでタクシーで行って歩き始めたのですが、商店街ですから、興味の有る物があちこちに有り、ついつい足を止めて、店員さんと話をして、新しい知識を教えて頂いたり、美味しい物の味見をさせて頂き、楽しい時間でした。

リュックを背負い、あれこれと買いながら、商店街の端から端まで、結局歩いてました。およそ1000Mは有るでしょうか。リュックは一杯に成って重く成ってました。人混みの中を、杖をついて歩くのは、非常に緊張しますが、それ以上に、人々と言葉を交わし、独り暮らしでは得られ無い、新しいファッション情報や、若者達の会話などを、見聞きする事は、脳の刺激に成りました。

また、人混みの中を歩く時の注意すべき事も見つかり、若者達も丁寧に「済みません、後ろを通して、貰えますか?」と声を掛けると、素直に「すみません!」と身体を避けてくれます。そんあ時は「有難う!」と顔を観てお礼を言うと、悪ぶってる若者達が、コクリと頭を下げてくれました。

通りすがりながら、『あの子達も良い子達なんだな~』と心が温かく成る思いです。家と病院の往復では、全く味わえ無い感情を貰って、嬉しい気持ちで家に帰ると、ぐったりでした。考えてみると、リュックがどんどん重く成って来るし、歩いた時間は、1時間を超えてました。

会話をした時間も有りますから、1時間ズット歩いた訳では無いですが、無意識に長い距離を歩いた達成感が、疲れ依り満足感で気持ちが晴れ晴れでした。リハビリで、機械で歩くのも良いですが、この様に実際外に出て、歩くのは、もっと違った意味で楽しいものです。

温かくなったら、皆さんも、新鮮な苺や、美味しそうな蜜柑など、味見しながら、歩いては如何ですか?きっと楽しいですヨ。今日は疲れて横に成ってますが(苦笑)