脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

日光浴

2009-10-28 14:00:41 | Weblog
年齢が高くなると、自然に陽に当たる機会が少なく成ってしまう。脳梗塞患者は、尚更、外出の機会も少ないし、独りで、陽に当たる行為も出来ない。
ましてや、家族が気を利かして、日光浴をさせてくれる事も殆ど無い。赤ちゃんには、親が一生懸命努めてやるのに。

どうしても、高齢者は、骨粗鬆症になる確率が高い。私は、脳梗塞に成ってから、陽に当たる事は、一日一時間も無い。生まれつき色白の肌が、益々白く、誰に逢っても、「何処か悪いの?」と言われる位で有る。

宮崎生まれ育ちの私は、ずっと、強い日光に当たって育ったのだから、骨は丈夫だったのに、今は、骨密度45%の立派な、骨粗鬆症患者に成ってしまった。
日光で思い出すのは、入院時に私は一度も窓際のベッドに成った事が無かった。

病室によっては、窓際と廊下側では、数度も温度差が有り、寒い廊下側のベッドで陽の光を浴びて暖かげな、窓際のベッドの患者さんが、羨ましかった。
そのベッドが空く度に、看護師長に替えてくれる様にに頼んでも、結局一度も替えてくれなかった。

他の患者は、次々に替わって居たのに、私と何が違ってたのか?家族が、看護師長に、そっと袖の下を渡してたからと言われる。
私を粗末に扱っても、誰も文句を言わないし、袖の下を出す、家族も居ない。
これじゃ、私の頼みが聞き入れて、貰える筈は無い。

今日の様に、穏やかな日は、ついついに日光浴をしにベランダに出て、花の世話をして愉しみます。お日様って、こんなに気持ち良いものなのか!
皆さんもたまには、陽に当たってみませんか!気持ちが明るく成りますヨ。
骨粗鬆症にも無料の治療薬ですから(笑い)