凸っちゃおっかなー

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目線の先にあるもの

2018-11-28 08:18:39 | 日記
歌舞伎役者は踊りの中で、目線の使い方でそこに何があるかを表現します。
鳥が遠くを飛んでいる。そばにホタルが飛んでいる、蝶が飛んでいる。それを捕まえようとする。
大きな山がある。雲がたなびいている。煙が上がっている。
それは、小手先の技術じゃありません。
目の動き、と言いつつ、体全身を使っているんです。
目、肩、背筋、腹筋、表情筋、姿勢、息遣い、それこそ体全体です。



小坪氏の目線の先には、行橋市が見えません。
もちろん舞踊家と比べるわけには行かないと思います。
でもね、小坪氏の目は、キョロキョロしてるんです。
体が、ぐにゃぐにゃしてるんです。
何をしたいのか、わからないんです。
どこに向かっているのかわからないんです。


誰のために、何をしたいのか。
彼が手を付けたいものは、たくさんありすぎるんです。


余命の羊さん問題
保守速報、保守大同団結問題
押し紙問題
サイバー問題
拉致被害者問題
自衛隊問題
韓国・朝鮮問題
その他諸々。



その何処にも、行橋の将来が見えないんです。
行橋のゆの字もないんです。
行橋への一途さがないんです。



実は、本人も何をしたいのか、わかってないんじゃないでしょうか。
今更、行橋の何を語ればいいのかわからない。
だから、家の裏の溝や、近所のメガソーラーのトラックの往来などの話が議事録に出てくる。
市のコンピュータをリースでなく自前にしろ、なんて言い出す。
そうしているうちに、行橋市民の思いと自分がかけ離れてしまった。
自分でも、困っているのかもしれません。



今から1年半後、行橋市民は
小坪氏に市政を付託してくれるのでしょうか。
だとしたら、行橋市民の目は節穴だ。