万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

シルクアーネスト久しぶりの勝利!!

2013-07-22 22:00:50 | 一口馬主
ドサ回り中のアーネスト、ようやく勝利を手にすることができました。
ここまで長かった。。。

小回り福島の最内枠に宮崎北斗とかなり微妙で期待も薄かったけれどよくやってくれた!

スタートしてダッシュも乏しく、いつの間にか続々と前へ割って入られていつものポジション後方へ。。。
中段辺りに付けるように指示があったらしく、1角では外の馬に内に入られそうになってもしぶとく阻止していましたが、
(結局入られた)そういう背景があったのですね。

道中はいつも通り折り合いもついていましたし、後方のまま3角へ。
仕掛けられても反応悪く置かれ気味に。。。

3角から4角の地点ではまだテレビに映っていません。
『終わった』と思いました。(笑)
ちょっと馬群が切れた後ろにようやく顔が出てきました。
あまりに反応が鈍いので4角でムチ入ってる。(笑)

ムチ効果で4角出口から直線入り口にかけて外に膨れながらも5~6頭スッと交わしてきました。
先頭から5馬身ほど後ろに。
『これは届く位置!』
カメラが先頭の馬を映して一旦画面から消えました。
そしてまた大きく映したときに上がってきているなら、と期待して。。。
『おる!!!』
外から差し込んできそうな勢いで。

もうここから『差せ!!!』の絶叫。
『よっしゃあ!!!』

きっちり交わしてくれました。
久しぶりにいい脚、興奮しました。

そりゃレースの上がり36.3、この馬が上がりNo1の35.0
こういう上がりの掛かる流れなら差し込めますわ。
それくらいの脚は毎回後方から出していますから。
それも最終週の外が伸びる馬場。
うまく嵌りました。

宮崎が上手く乗った、というより置かれ気味になって思わず出した【4角ムチ】
これが勝因でしょう。

毎度毎度いつも直線の入り口で置かれて、エンジンの掛かりがかなり悪いのがこの馬の弱点。
それをカバーできるのが東京の長い直線。
ですから、東京は走るのです。

ただ、重賞クラスまで来ると、前の馬も同じ脚を使うような強者ばかりでなかなか差し込めません。
小回りコースだと仕掛けがもっと早く、もっと置かれて巴賞のような感じで勝負が終わってますし。。。

今回必殺の【4角ムチ】が効果的であると判明しましたので、小回りコースの対応も出来てきたと思います。
次走はどこか判りませんが(関屋とか使うと言い出しそう)レースに幅が出たと思います。

コロコロ騎手を変えられるのもいやですし、どこでも乗りに来そうな宮崎固定でいいのではないかと思ってます。




久しぶりにこの馬で馬券的中しました。

三才馬たち

2013-06-19 23:42:25 | 一口馬主
本日アルバラードが全治半年の骨折で未勝利引退確定しました。
どの道、勝てる見込みは絶望的ですので引退時期が早まっただけに思います。
一度芝は使ってほしかったというのが、少し心残りですが。

社台系の安馬はダメですね。
というか厩舎でほぼ決まるような感じがします。
これはひとつ勉強になりました。
ダートしか使わない厩舎の傾向は、出資前から掴んでいましたが、いざ全く使わないとなると歯がゆいもので認識が甘かったです。

未勝利引退は3才馬4頭行ったうちの2頭目で、スターリーワンダーは暴れて壁を強打しケガ引退。。。
この馬もパッとしませんでしたし、どうもハズレばかりを引いています。

今週はタイムアラウドが出走。
この馬は勝ちあがれるだろうと思っていたのですが、いつの間にやら片足を突っ込んでいるところまで来ていますね。
どうも決め手に乏しく、善戦で終わってしまいそうな予感がしていますが。
雨馬場で先手を取れないとつらいでしょう。
そのダッシュ力も乏しく、最後詰めてきて3着とかそんな感じがします。
掲示板なら首がつながりますので、何とか頑張ってほしいものです。
この時期の超低レベルの未勝利戦なら、ひょっとするとあっさりもあるかもしれませんし、そこに期待ですね。

そしてフリティラリア。
こちらは連闘かもとのこと。
勝ちあがる能力は間違いなくありますが、ムラなキャラですので脱出寸前のところでここまで来てしまいました。
滞在でカイ食いが安定しているのなら、連闘で正解でしょう。
出来が安定せずに成績がムラなのではなく、気性的なものでしょうから出せば出すほど可能性は上がるでしょう。
福引のガラガラみたいなもので、廻せば廻すほど確率が上がるようなものですから。
連闘に批判的な意見を見ますが、驚きです。
この時期何を悠長に考えているのだろうと思いました。
狙ったレースを物にするようなタイプなら、実力からしてもとっくに勝ち上がってますね。
いまさら大事にするような大物ではありませんし、どんどん使っていきましょう。

タイムアラウドとフリティラリアのどちらかが勝ちあがる確率は15%くらいでしょうか?
そう考えると単純に2頭でトータル6~7走しなければ勝ち上がりは厳しい状況で、全滅の匂いがしてきました。。。

駆け込み出資

2013-06-05 22:35:32 | 一口馬主
リファインドに続き、性懲りも無くまた安い牝馬をつまんでしまいました。

カタログ到着時の出資検討1
カタログ到着時の出資検討2

エスコルピオン

そもそもはベルベットローブに行くつもりでしたが、ムチムチした感じの筋肉質で体も硬い感じがし、ダート馬丸出しの牝馬はどうかなと思い見送ってしまいました。
結局すでにゲート試験も受かり、いきなりから勝ち負けしそうな勢いで正直失敗したなぁと。。。

で、もう一度残口馬をいろいろ再チェックをしてみましたが、結局フィールドソングに落ち着きました。

母はかなりの高齢、最近の会報の写真を見ても脚短く、トモは小さめで見栄えもしませんし、ダンスインザダーク牝馬は走りませんし、
マイナス材料ばかりが目立ちますが、母系の可能性に賭けました。

この母母のA_Kiss_For_Luckは8勝も挙げGI勝ちもあるアメリカの快速馬。
ダノンカモン、ワイルドソルジャー、クイーンズバーンの兄弟をはじめ、本馬の姉ビウイッチアスや最近ではクイーンS勝ちのウキヨノカゼなど
最近でも割と活力のある系統です。
母も3勝していますし。
海外の近親を調べてみたところ、どの馬も一流ではないもののクズ無く丈夫に走るタイプが多いです。
デビューできた兄弟は7/10頭が勝ちあがりです。
一流種牡馬ばかりじゃないですから価値は高いと思います。
安馬で狙わないといけないのはこういうタイプですね。

これに早熟なガルチを掛け合わせた母のフィールドソングは何をつけても早熟短距離、それもダート臭いです。
姉のシルク馬マイディアソングはディープ産、何故かダート1000が得意(笑)
ビウイッチアスはダイワメジャー産、ナスルーラー+プリンスキロ血脈しか走らないダイワメジャーの中で唯一それを持ずに活躍している異端児です。
ものすごい影響力です。
種牡馬は飾りみたいなものなのでしょう。

母の遺伝力の強さか、ダンスインザダークっぽくない体つきで、やはりこの馬にも母が出ているようです。
この母の場合、ダンスインザダーク牝馬は走らないは気になりませんね。

母や兄弟も預かっていた野村調教師もその辺はよく熟知しているのでしょう。
仕上がり?でも函館でデビューさせる予定で早くも入厩です。
それならば早いうちからサッサと出て勝ち上がってもらいましょう。

多分芝の1200の馬だと思いますが、どうでしょうか?
非力そうな感じでダート走れるのかな??
馬体を見る目は全くありませんのでアテになりませんが・・・
母高齢でまるっきりの駄馬の可能性も十分に考えられますが、ローリスクの安い牝馬ですので可能性を採りました。

函館デビュー期待しています。

シルク11年度産初出資

2013-05-10 21:11:47 | 一口馬主
12年産がもうそろそろ発表するというこの時期、ようやく11年度産の1頭目出資しました。



リファインド

セクシーココナッツの11、すなわちプレノタートの下をつまんでみました。

オペラハウス牝で躊躇していたところに、DVDのものすごい立ち繋ぎにかなり敬遠気味でしたが、ここにきて会報の写真を見てみると、
首差しから胸にかけての厚みというか、力強いボリューム感が出てきて、もう一度血統などを詳細に見直し、出資してしまいました。

長い繋ぎで立っており危険な香りがしますが、それ以上に胸前の逞しさ、そしてやはり堅実に走るこの血統をスルーするのはもったいなく思いました。
プレノタートでも楽しませてもらいましたし(過去形かい!)、何と言っても仕上がり早さは一口においてかなり大きな武器です。

この血統の肝はRed God≒Up Spiritsの3×3が生み出すスピードが、どの種牡馬をつけてもしゃしゃり出てきて、結局仕上がり早い短距離馬になってしまいます。
新馬勝ちや2才重賞制覇、2才戦で2勝など、この兄弟はすべてこんな感じです。

オペラハウスの特徴である重厚さ、悪く言えば鈍重さもこの母だとスピード馬になるでしょう。
アラブ種でもロバでも(笑)セクシーココナッツは走る仔を出すと思います。

こういう重い重いステイヤータイプを父に持つ牝馬によくある、何故かローカル1200ダートが得意な丈夫な下級条件馬ではないかと。
オペラハウスやフサイチコンコルドによくいるイメージで本馬も多分そのクチでしょう。

畠山吉厩舎は上のラルティスタがそうで、この兄弟を是非ともって感じで打診してっぽいですし、先週マイネルホウオウのGI制覇で勢いに乗ってる厩舎。
地味なイメージですが、全くダメでスルーするレベルの厩舎ではありませんし、かと言って一流すぎて馬房が一杯、他の良血に埋もれてしまう心配も皆無で、
この価格帯の馬からすればちょうどいい厩舎でしょう。

多分この血統でも早くから仕上がってくると思いますので、夏くらいにはデビューして欲しいですね。
後は無事にデビューを迎えられることを祈っています。


10年産が全く結果が出なかったので、出資意欲も薄れていますが、さらにもう2頭ほどつまんでみようと思っています。
完全に社台傘下になってしまったシルクですが、ひょっとすると社台系ゼロの出資になるかも!?
こうなると完全に時代に逆行しているただの天邪鬼ですね。


今週は未勝利馬3頭出しで

2013-03-07 23:06:51 | 一口馬主
たまには一口の話題で。

今年に入って全くいいところがありません。
馬券もなのですが、それ以上に出資馬が。。。

現3才馬には4頭出資していますが、未だどれも未勝利で。
計画では2頭くらいが勝ち上がっている計算だったのですが、上手くいきませんね。

それでもどれもケガなく走ってくれていますし、どれか1頭くらいは勝ち上がってくれるのではないかと期待しています。
この先、未勝利戦終了まで半年ほどですが、全滅なのか、巻き返しがあるのか!?

いつも思いますが一口は本当に難しい。。。

そんな中、今週はその未勝利馬4頭の内、3頭が出走とラッシュです。


土曜中京3R アルバラード


大化け期待で狙った馬なのですが、大ハズレです。(笑)

チチカステナンゴ産駒ですが、チチカスが晩成傾向にあるにせよ、期待を裏切る結果しか出せていませんし、
年が明けても成績は伸びてきませんし、失敗臭い種牡馬ですね。

3戦とも大敗で、多くも望めませんが、今回はブリンカー着用で変化をつけてきました。
いろいろ試してくれるのはいい事ですし、初戦は4コーナーまではいいスピードで追走していたくらいですから、
少しは期待しましょう。
どうせなら芝も試して欲しいのですが、この厩舎はダートが大好きでそういう頭が無いのかも知れません。

突っ張ったような走りでセンスのかけらもありませんから、4頭の中で一番期待は薄いです。


土曜阪神3R タイムアラウド


6走/7走中で掲示板確保、馬券に3度もなった馬で未勝利4頭の中で一番期待ができます。

ただ、前走は小倉の弱メン相手に10着大敗。
1700mのレースで1800m走った、ノリヒロの息子の好騎乗!?が光った一戦でこれは度外視でしょう。
それで人気を落としてマークが薄いなら、結果良しとしましょう。

それでも勝ち切る脚がなくて、2着3着ってとこでしょうか。
この血統、晩生な母系で初戦からマズマズの競馬をしていたので、計算ではもう勝ち上がっているはずなのですが、
何故か初戦から走る度にだんだん下降気味に。(汗)

武英で3着がある=勝ち上がりの実力は十分との実績も有りますし、
今回得意の1400に戻っての藤田で上位争いには加わってくれるでしょう。

スタート決めてあっさり勝ってくれんかな。


日曜阪神3R スターリーワンダー


ダート戦に矛先を向けてきました。
うーん、どうでしょうか?
全兄ネクサスはあまり得意でない感じでしたし、母系からもダートは駄目そうで、
はじめ聞いたときはピンと来ませんでしたが。。。

ただこの馬は馬格があって、速い上がりも使えないキャラですので案外ダート向きかもしれません。
ここはいい方に受け取りましょう。

そしてこの馬もブリンカー装着、そして鞍上は浜中。
あっさり勝ったりして!?(笑)

多分レース後に撃沈してる気もしますが。。
ただネクサスはダートを2回使われた芝替わりで、圧勝での未勝利戦勝ち上がり。
カマシ効果は絶大です。

今回短期放牧明けですし、まずはダートを使ってそこから叩いての芝が熱いかも知れませんね。


3頭とも微妙ですが、まずは1頭でも馬券圏内に入ってもらっていい流れを作って欲しいです。

口取りのお供

2012-12-12 23:09:38 | 一口馬主
先週の日曜は、友人の出資馬リオグランデが出走、口取り申し込みが取れたということでしたので阪神までお供しました。

前回の新馬戦も実はお供しており、パドックの印象ではディープ産駒らしからぬ丸っこい体型で、
いかにも牝馬と言ったタイプの馬でした。
トモや腹回りも多少張りを欠いた緩めの仕上がりだったのですが、器用に先行策の競馬で、直線ピリッとはしませんでしたが、
それでもバテることもなく4着で、初戦としてはマズマズの内容でした。

今回はパドックでは大分緩さもなくなり、上積みが見込める感があり、上手く行けば口取りも可能性十分。

レースでは内枠から、道中上手く折り合いをつけて溜めていて、直線向いて仕掛けられると、ジリジリと前を捉える勢い。
楽をした逃げ馬に並ぶところまではありませんでしたが、きっちり伸びて2着確保。

器用でレースセンスがある馬だと思います。
見ていて安心感のある馬で、無事なら間違いなく勝ち上がることが出来るでしょう。
ただ器用さが故に、2着3着を繰り返してしまうかもしれませんが順番でしょう。

口取りは惜しくも叶いませんでしたが、応援馬券できっちり馬連GET出来ました。


実はそれとは別に、ブログで知り合ったまあくさんが、ジュベナイルフィリーズのローブティサージュで口取り申し込みが取れたとのこと。
昨年もジュベナイルフィリーズで同じ出資馬のプレノタートで口取り来られてました。
2年連続、それも違う馬で同一GI出走とは素晴らしいですね。

この馬、実は出資を迷っていた馬なのですが、いろいろ考えて結局スルーにしてしまった馬。。。
そして別の馬に4頭行って未だ未勝利。。。。
まあくさんとは、この辺のセンスが違うのでしょうね(苦笑)

で、お子さん連れで来られていたのですが、もし口取りが当たるようなら、その時面倒を見て欲しいと頼まれまして、
二つ返事でOKしました。
こんなGIで口取りの可能性がある馬を応援しに遠征して来られているのに、心から楽しんでもらわないと!
遊びに来ているのに、子供が気にかかるところは身に染みてわかりますし、喜んで引き受けさせてもらいました。

引き受けたからには、是非とも口取りを取って帰ってもらわないと(笑)

阪神芝はずっと内の馬場が堅いのか、内を通った馬や前で競馬する馬が顕著に来ている馬場状態。
土曜のアーネストは大外出して、脚が一緒になり惨敗の馬場。

ローブは1枠1番。
こんな馬場でこんな枠を引き当てるとは、運も持っているなと。

一度は出資を迷った馬でも有りますし、本日は口取り応援を楽しんでいますので迷わずこの馬から。

ただ、経験が浅い馬ばかりで相手が判りません。
基本競走成績のデータが少ない2才戦は普段から手を出さないので尚更です。
馬連流しなら手広く買えますし、ローブからヒモ穴狙いで。

馬場は確実に内の先行馬有利と判っていましたので、1頭気になる馬が。。。

先行策で挑むクロフネサプライズ。
この馬の坂路調教を見ると、全くぶれずにまっすぐに一直線に駆け上がってくる素晴らしいものでした。
実はこの馬ってアーネストの近親なのですね。

穴臭いのはこの馬でそれも全く人気がない。
この人気の無さなら複勝レベルで十分。
あくまで口取り応援の日ですから。

そしてレースはローブはやはり内枠から上手く中団あたりで折り合いをつけいい感じ。
馬場からして絶好のポジションです。
ペースも速めに流れているようですし、後は直線壁にならなければ上位争いするだろうと確信しました。

直線では臭いと思ったクロフネサプライズが先頭に、これも熱い!
そしてその外目からローブが来たーーー!!

ローブがサッと交わし今度は先頭に、もはやこれを外からも内からも交わす勢いの馬は見当たらず、
ゴール手前で勝ちを確信しました。
まさにサプライズ!!!!
おめでとうございます!!!
いやーすごいですね。

クロフネもしぶといしぶとい、内からレッドの馬が来てましたが、最後まで抵抗。
いい仕事してくれました。

速攻で口取りの集合場所に。
大事な仕事がありますから。

子供を預かると、ウイナーズサークルへ一緒に見に行きました。
友人は一歩先にウイナーズサークルで場所確保してくれていたおかげで、一番前列を強引に割り込み確保。
子供さんはフェンスに足を掛けて、それを友人と二人で支えてあげる事に。

いやー我々もいい仕事してますね。
我々の自分の馬はなかなか勝てず、ウイナーズサークルは出入り禁止か!?と言う感じですが、
この間のクラウディオスの時も確かこんな感じだったような。。。。

それでも、こうして出資馬でなくとも、身近な人が口取りを取れたらうれしいですね。
半分自分も口取りしたような気分です。

馬券もいい感じの配当が取れて言う事無しです。

まあくさん、本当におめでとうございます。




これで8万超えとは、上手く行きすぎですね。



ゼッケンGET!!

2012-12-05 23:43:23 | 一口馬主
シルク会報の『勝てなかった時のゼッケンプレゼント』のはがきを見て、
最近は、どの馬も着順はさて置いてケガなく走ってくれていて、出資馬の出走数も多い事もあり、
こういうのもいいかもと、特に何も考えず申し込みしていました。

申し込みした事を忘れかけていた頃、仕事から帰るとシルクから何やら封書が送られてきていました。

中を開けると



タイムアラウドの新馬戦のゼッケンが!!
当たってました。

新馬戦の時↓

(写真持ってなかったので、シルク公式のものを拝借しました。すんません)

いやー、貰ってから思うのですが、
『ほんまに出しといてよかった!』

一応3着で馬券圏内に入ってくれたものですし、新馬戦は特に記念になりますのでうれしいです。

正直1.7倍で7着に飛んだフリティラリアの2戦目のものだとうれしさは半減だったでしょうが。。。

でも現状は未勝利馬ですから、最低限勝ち上がってもらわないと、と思います。
もしかすると伯父のタイムパラドックスのように6歳くらいで本格化して重賞を勝ちまくる馬になるかもわかりませんし。。。
すごい妄想ですが、可能性が全くないわけではないので。。。

そうなると価値も上がりますし、大化けしてくれませんかね。
今後の応援も力が入りますし、改めて送っといてよかったな、と。

これに味を占めて、またこのゼッケンプレゼントにしつこく応募してやろうとたくらんでいます。






クラウディオス 口取り日記

2012-10-31 23:39:04 | 一口馬主
先週の日曜京都3R、クラウディオスが見事優勝し口取り式に参加してきました!!
友人が・・・(笑)

と言うわけで付き添いというか、こちらもアーネストが出ていましたので一緒に京都遠征へ。
もう一人友人もいて、計3名で参戦でした。

デビュー戦、鋭い脚色で3着に突っ込んできた事もあり当然ここはチャンス。
ただ、ここは芝2000m、未勝利戦と言えども勝てばクラッシックも意識できる距離で、
素質馬も多く混戦模様。

新馬2着のウォッカ全弟のタニノタキシード、2戦連続2着のキャロットのマズルファイヤー、
新馬から2戦で2着3着しているマル外エーシンマックスなどなど。。。

レースは小雨降る中ゴール前に陣取り3人で見ていました。

スタートから中団に付け上手く脚を溜め折り合っていました。
4角で仕掛けられると、先団に取り付き、さぁ直線。
外から被せられながらも狭いところを割ろうとしていてジリジリと前に出てきました。
なんとなく抜け出てきそうな雰囲気が。。。
3人とも『差せ!差せ!』と絶叫。(笑)
伸びてきました!何とか前を捉えられるか??
よしっ差せたと思ったら、今度は外から白い帽子が並ぶ勢いで。。。
んっ!?と一瞬思いましたがそこがゴールでした。

『よっっしゃ!!!』とまたも絶叫。かなりうるさかったかな。。。
後ろを振り返ると、若そうな2人組があまりのおっさんたちの絶叫ぶりに、ちょっと引いた顔で見ていました。(笑)

おめでとう!
さぁ口取りです。

ここからはウイナーズサークルに張り付いて、カメラマン+カメラマン助手役に徹します。
このための口取り付き添いですから。

友人がカメラマン役、自分は後ろから傘をさしての助手役で。
とにかく写真を撮る撮る、でもスタンドをバックにして並んでの記念撮影ですので、後姿ばかりの写真でしたが。。

阿部代表も一番右端に並んで撮影していましたね。
かなりニコニコしていました。

小雨降るコンディションの悪い中撮影会も終了し、写真の出来をチェックしていましたが、何かまた人だまりが!?
傘だらけで何に人だまりが出来ているのか判りませんので近づいてみることに。

あー、浜中がサインしてる。
みんな色紙を出して『サインお願いします』と。
ふーんと見ていると、友人がとっさにポケットをまさぐっています。
何をしているのかな?と思っていると、おもむろに友人が『サインお願いします』と。
クラウディオスのがんばれ馬券を突き出していました。(爆)

数人が色紙を差し出す中、強引に後方から手を突っ込んでいく姿は、
クラウディオスの直線狭いところを割る以上の衝撃でした(笑)

浜中も圧倒されたのか、そのがんばれ馬券にあっけなくサイン。
それもペンも渡していないものですから、他人のペンで。(おいおい・・・)
そのペン、色紙用なのでしょう。マッキー極太みたいなタイプですのでかなり書き辛そう。(爆笑)

一流ジョッキーにこんな事するやつは他にいないでしょう。(笑)

いやー、素晴らしいアドリブ、ナイス過ぎます!



サインがかすれているうえ、スマホのカメラの使い方がわからず上手く写っていませんが。。。

【参考】浜中騎手サイン ちゃんとしたやつ拾ってきました


そして今度はサイン入りクラウディオスゼッケンを持っての撮影大会です。
出資者は、いろいろ盛り上がってました。

こういうのを見るといいですね、口取りは。
スーツを着ていくのはどうも苦痛ですが、こういう結果なら、参加してもいいかなと。


メインレースのアーネストのほうは、同じように直線後方から伸びてきて2番手に。
『差せ!差せ!』と絶叫していると、逆に外の馬に差されて3着まで。
残念ながら口取りとは行きませんでしたが健闘していますし、
出資馬ではないですがクラウディオスで雰囲気を味わえましたので馬券は散々でしたが、大変楽しい一日になりました。






メイクデビュー スターリーワンダー

2012-10-27 00:51:06 | 一口馬主
土曜日の芝2000mデビューです。
クラッシックを意識してしまうような距離設定のレースですし、素質馬の中で何とか健闘して欲しいとは思いますが、
稽古時計が詰まって来ず、現状では集中せずに遊びながら走っているようなコメントもあり、
いきなりからでは厳しいでしょう。

新聞も見事な無印ぶり。(苦笑)
ダイスポのIK診断では『主導が不明確』と。。。
全兄のネクサスは主導が不明確でも7勝して2億以上稼ぎ出した事になりますね。(笑)

まぁそのネクサスにしても初戦は人気もなく初勝利まで6戦を要した馬ですから、この馬でもこんなものでしょう。
ネクサスは引退まで50戦以上こなした馬ですし、この馬に期待するのはそのタフネスぶりですから、
多少能力が劣っていても、この面さえ似ていてくれるならその内チャンスはあるのではないかなと思います。

ですから、この馬の場合、長い目で見ようと思う心の余裕みたいなものがありますね。
あくまで体質面が似ていてくれたらの話ですが。。。
少なくとも全く仕上がりきらなかった同じく全兄のエリタージュよりは、ここまでの経緯を見る限り、
体質面では大丈夫であると思います。

藤沢則厩舎は昔出資したシルキードルチェがそうでした。
ドルチェの場合、未勝利脱出まで12戦を要し、何とか勝てたと思うと、即格上の1000万特別に連闘するといった
荒技を炸裂。
それを勝ってしまい、秋華賞出走の賞金面をクリアし出走したという伝説!?があります。
結局その後勝てず終いでしたが、この馬も28戦も使いましたから、使える状態ならどんどん使っていく厩舎です。

そういうところからも初戦からきっちりと言う感じの仕上げはしませんし、使ってナンボの厩舎ですので
ネクサスのような体質であったならば、どんどん使っていってその内チャンスがあるという心の余裕に繋がるわけです。

初戦からしっかり仕上げてくる厩舎で無印なのとは訳が違いますし、
全く付いていけずに置かれて大差負けみたいな事がない限り、今回は良しとしましょう。

ちょっとした素質が垣間見えれば満足です。
先々のためにも、まずはケガなく回ってきて欲しいです。


思った以上の内容で

2012-09-08 17:13:03 | 一口馬主
タイムアラウドのデビュー戦、ほとんど期待もしていませんでしたが、マズマズの内容だったと思います。

弱メンに少頭数で1秒差の3着、タイムも上がりも低調で、3着といえどもほとんど価値がないですが
内容的には思っていた以上でした。

まずこの馬、タイムパラドックス全妹の仔、それも初仔で人気のダイワメジャー産、
受け皿の受け皿(キャロット⇒シルク)に安い募集価格で回ってくるのには訳ありな気がしますが、
多分募集時に小柄で素質を感じなかったのではないかと思います。

確か募集時のコメントにも初仔で小柄、この母系は小柄ながら・・・みたいな内容で、そこがネックの一つでしたが
年明けてからぐんぐん成長し及第点としていたものの、萎んでいたりしないか、かなり気になるポイントに。

もう一つ、これも募集時のコメントで硬さがあるものの・・・や、調教に跨った国分恭からは「硬さがあるのでダート戦」
といったようなコメントもあり、そこも気になるポイントでした。

馬体重は462キロと全く萎んでいませんでしたし、むしろダイワメジャーをつけたことによって、この母系にしては大きい方なのではないでしょうか。
そしてパドックでの歩様ですが、確かに後肢の送りなどに硬さはあるものの、さほど気になりませんし問題ないと思いました。
とりあえずの懸念事項はクリア。
ただ、環境が変わってかなりキョロキョロしていて集中力が散漫でしたが。。。。

レースでは、スタートがいまいちで出負け気味でしたが、押して前目に取り付き4,5番手から。
そこで前を見ながら掛かる事もなくコーナーへ、
コーナーでも膨れる事もなく上手く内を回っていましたし、集中力が散漫な感じもありませんでした。
直線入口では4,5頭が団子状態になった内に位置取り、砂を被っていると思うのですが下がる事もなく、
やる気を失う事もなく、騎手の指示通りに外へ出し、その団子状態をしっかり捌いて3着確保。

直線の入口では、かなり新馬戦としてはごちゃつく格好でこの馬は前が壁。
結構なロスがあったもののこれをきっちり捌いて対応できたところは、素晴らしい内容だったと思います。
地味ながら、この捌き方には2才馬らしからぬ素質を感じました。
古馬ならともかく、初戦からこの包まれ方は、普通は嫌気が差して止めてしまいそうなものですが、
これには感服しました。

この1点だけで着順着差以上の内容だと思いますし、個人的にはかなり満足しています。

レース後の騎手のコメントも、やはりそこを褒めていました。
狭いところにも入っていく真面目な馬だと。

本格化はもっと先、来年の春以降と思っていますので、今の時期からこの内容なら楽しみになりました。
地味にうちの屋台骨となって支えてくれる期待も出てきています。