万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

字面だけで

2014-08-27 00:08:06 | 募集馬検討
まだカタログもなく馬体も何も情報がない中で、血統と厩舎、価格だけでの判断で何とも言えませんが、
気になった馬を少々。

重賞、G1制覇も夢ではない良血馬ラインナップで近年急速にキャロット化しているシルクですが、
第一目標は来年もこの趣味を続けるために、出資代金を回収できる馬ということになり、やはり例年通りの選択となります。

そういうわけで2つ3つ勝てればペイと考えると
牡=2000万=1口¥40000
牝=1500万=1口¥30000
くらいまでのラインで。

となると、ディープやキンカメ、ハーツやステイはまず候補外です。
ハービンジャーも多分日本の馬場適性が低く、2,3年後には暴落しているイメージで(チチカスみたいに)
魅力を感じませんのでパス。

まず気になるのが兄弟全部勝ち上がり、それも9頭も、で牡3万と手頃なアイリッシュカーリ
キンシャサ産駒でコストパフォーマンス大です。
グーフド3×5の牝馬クロスが強烈ですね。
狙って付けられたものと思いますが、大当たりか大ハズレみたいな極端な馬かもわかりません。

にしても、少し安すぎる印象が、後は厩舎が高橋文雅って誰かよくわかりません。
てか期待されていなさそうで。。。
母高齢の失敗パターンもありますし、後者パターンのサッパリかもしれませんね。

それならば同じ牝馬クロスのあるゴールドアリュールの牡馬シーザバッドガールか。
厩舎は友道と申し分なし。
4万なら許容範囲です。
母父ジャイアンツコーズウェイがゴールドアリュールの良駒傾向に対して柔らかすぎるように感じられ、パワー強調キャラからのダート馬の大物を狙いたい思いもあり、
当初は同じゴールドアリュールでも母父スピニングワールドでヌレイエフクロスが強烈なタイキロザリオに目が行ったもののこちらは牝馬で。。。
シルクフォーチュンやクリソライトはこの成功パターンでパワー強調のダートで成功も、ちょっとゴールドアリュールの牝馬は行きにくいです。
牡ならば食いついていたと思います。

シーザバッドガールですが、母父はひとまず置いておいて、母の持つ牝馬クロスに注目するとブロードウェイ←ヘイスティロード←ローマン。
ローマンといえばダートのパワー、これを増幅しているのは好印象です。
よく見ると薄いながらも母はスワップス5×8。
俗に言う『ハイインロー』で、これを強調して成功したのがエスポワールシチーです。
そもそも母はノーザンダンサー4×4でもあり、上記の通りパワーを強調しすぎて鈍重なくらいかもしれず、
ノーザンダンサー系でも少々軽めの母父ジャイアンツコーズウェイでちょうどいいのかもわかりません。
母母父シーキングザゴールド。
となるとミスプロにロベルトやインテントが入るのはコパノリッキーやランウェイワルツと同じですね。
かなりこじつけて苦しいですが、いくならこっちか??

値ごろ感満載のクロフネ牝馬カールファターレの初仔狙い撃ちも面白い。
クロフネといえば、牝馬、ハイペリオンの濃い肌ということで条件を満たしていると思われます。
名門ダイナカールの一族で、クロフネ産駒といえば
エノク、ホワイトピルグリム、フラムドパシオン、ポルトフィーノ、ダートムーア、アドマイヤテンバとかなりの層の厚さ。
クロフネ代表産駒を並べたようになってます。(笑)
とはいえ、カーリーエンジェルやエアグルーヴの繁殖能力の高い根幹のラインから出ているので、枝葉系の本ラインで同等を期待するのは多少無理もありますが、
狙う根拠は十分ありかなと。。。
ちなみに枝葉系セシルカットからクロフネ産駒が3頭いますが、どれも酷い成績というパターンもあります。
そしてこっちを引いてしまうのがいつもの私です。(苦笑)

今のシルクでこの辺りの馬はそう注目もされないでしょうから、まあカタログが来てからじっくりチェックしたいと思います。

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