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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

冬晴れの富士山 吉田うどんをズルッと

 

或る1月の金曜日、回顧

「富士山」見たくて、新宿へ

 

中央線の「あずさ号」に乗り、「大月駅」で下車。

今日は、ふじやまを見られるでしょうか?

 

「富士急行線」で終点の「河口湖駅」に向かいます。

車窓から右に左に、白いお山が見えています。

 

駅から路線バスで、富士山ビューポイントの

「ブルーベリーの里 河口湖 自然生活館」に行ってみます。

 


雲もなく 雪をまとい、神々しく そびえています。

 

冬の寒さで、空気もひきしめられ、最高の富士です。


 

河口湖駅から「富士山駅」で下車して


来たら食べないと富士吉田名物の「吉田うどん」

駅から近い「研考練(けんこうれん)」へ寄ってみます。


なかなか趣きのあるお店です。


小上がりには、こたつが置かれこじんまりとしたお店です。


おかみさんに定番の「肉うどん」を頼みます。


その前にビールを頼むとサービスに「揚げの煮物」と「おしんこ」いただきます。


トッピングは、キャベツや馬肉がのっています。


ゴマ・山椒・唐辛子などを混ぜ合わせて作った「すりだね」

赤い薬味が置いてあります。

途中から入れればひと味違ううどんを楽しめます。

 

麺は細めでやわらかく、汁は醤油ベースのさっぱり

ふじと残雪と白いうどん、旅を満喫します。

 



【吉田うどんの歴史】
 
富士吉田市が誇る郷土料理

歯ごたえとコシがとても強い麺で

噛めば噛むほど出汁の旨みが口いっぱいに広がります。

 

下吉田地区の半数以上が「繊維業」を営み

家庭では、織物の機械を動かす女性が昼食の準備で作業が止まらないようにと

また、織物を扱う女性の手が荒れないように

男性が昼食にうどんをつくるようになったと云われています。

 

男性たちは腹持ちの良いうどんを作ろうと、力強くうどんを練るため

歯ごたえ・コシのあるうどんが主流になったそうです。

 



屋上には展望場がある「富士山駅」

駅併設の複合施設の玄関には大きな赤い鳥居が鎮座します。


この駅は進行方向が逆になる駅、座る方向を注意しないといけません。


もう1カ所、富士山が綺麗に見える場所を探します。


各駅停車に乗って、隣の駅「月江寺駅(げつこうじ)」に寄ってみます。


「富士山駅」から歩くと30分。

近くにありました、左に月江寺駅、正面に雄大な富士山

 

踏切から狙います!

なんと なんと 美しき ふじやまか!


月江寺駅周辺の昭和の風情が残る街をぶらりしてみます。

おぉッ レトロ感いっぱいのお店、「重乃屋食堂」を見つけました。


恐る恐る戸を開けます。


奥の部屋からかん高い笑い声が聞こえます。

4畳半の小上がりのコタツ部屋に通されます


頼んだのは、またまた肉うどん

腰が強くてこれぞ素朴な吉田うどんです。


帰りぎわ、お隣のおばさんからうるさくてごめんねと、ミカンを手渡されます。

 


ムムッ この字は なんて読む?

【畄】「都漁業協同組合 入漁券販売店」


都留市(つるし)の 【留】ですね~

近くの「渓流釣り」の「遊漁券」でしょうか!

 

ほかにふじやまが綺麗に見える有名な所は

隣の「下吉田駅」から歩いて15分

「新倉山浅間公園」

ここから見る、四季の富士山は絶景です。

【 春 】


【 夏 】


【 秋 】


【 冬 】

 

晴れた富士 なんとなんと 拝めました

次回は、富士好きなつれあいと 行くことにしましょ

 

帰りは、「富士登山電車」で帰ります

※富士登山電車
「水戸岡鋭治 氏」のデザイン、車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成。外観は開業時の車両「モ1号」の「さび朱色」で塗装されています。


2012.1.13

 

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