拙者は、るんるん!

紙工作、ペーパークラフトなどを紹介しています。

絵本通信 VOL42

2006年04月23日 | 絵本通信
素肌でしか 夢を抱きとめられない
言葉をついばむだけの 迷い鳥には
そんな 信じられないほどの
深い傷みと 優しさを
ひっそりと 胸の芯にたたえたまま
それでもなお 哀しみも怖れもなく
宿命のような季節のめぐりにも
穏やかに うなずこうとする貴方が
ときには 見えなくなってしまうのです
その息吹きさえ きこえなくなってしまうのです

[絵本通信 VOL42 2002春季号]


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2 コメント

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Unknown (さちよ)
2006-04-23 17:05:55
文の意味がわからなくとも、写真が南ちゃんなことは分かります。
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>さちよさんへ (テラちゃん!)
2006-04-23 18:24:31
この詩は、富山県大島町の絵本館が発行する。機関誌「絵本通信」のP2~3に掲載されるものです。

オイラ 結構気に入っているんですが・・・・。

なお、機関誌は年4回の発刊です。

今度、現物をお見せしますね!

いいと思うけどなー
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