ケチのはずが

久しぶりに、引き出しの中を整理整頓したら、赤い財布が出てきた。

これは、へそくりを入れておく財布で、
最近は6月に友人達と旅行に行ったときに、お小遣いを入れた財布です。
普段は、空財布なのです。

なんか入ってないかなあと、財布を開けてみたら、
な、な、なんと！！
30000円ほど入ってました。

考えてみたら、その旅行のときのお小遣いの残りでした。
お金のありかを忘れるなんて。
ほんもののケチではないんですなあ。

なんかすっごくうれしくて、何に使おうかなあなんて、考えてます。
臨時収入があったようなそんな気分。

ジュラ矢でも買おうかな。
それとも、服でも買おうかな。

パイナップル

最近パイナップルに凝っていまして。

何せ安い。1個298円か398円。
それに昔と違って、甘い！！
ケド、お砂糖の甘さとは違うさっぱり甘さ。

皮を剥く時、主婦である自分を感じる。
それは、
皮を厚く剥かなきゃいけないのに、ついつい薄くやってしまう。

ケチ丸出しだ～～～。

次男坊と、あっという間に1個平らげてしまう。
果糖というのは、カロリーが高いのよね。

でもおいしいし。まあいいかあ、食べたいんだもんね。

ハワイにもいったことのない私には、パイナップルってどんな風に生育してるのかなあと、想像しています。

盲点

ビールを買いに行きました。
すぐに飲むので、冷えたビールが必要で、
6本1パックを4個買いました。

念のため、一箱２４缶入りのものと値段を比べてみました。

きっと、後者のほうが安いんだろうなと思いながら。

暗算力が弱いのでケイタイを取り出し計算してみました。

そしたらなんと常識を覆す結果。
前者のほうが250円ほど安いではありませんか。

こういうときもあるのね～～。
気をつけなくっちゃ。

石楠花

雨がたくさん降るせいか、植物がよく伸びます。

我が家の、庭とは言えないただの空き地にシランを植えていて、
最初は一株だけだったのが、年を経て、結構な大きさの群落になっています。

その隣に、石楠花を植えてます。
この石楠花が、ひ弱なヤツで数年に一回、ひねこびたような花を咲かせるのが精一杯の奴です。
もちろん、私の管理が悪いせいが大部分ですけど。

シランの群落が大きくなるに従い、
石楠花が、シランの葉っぱの陰に隠れるような、またはシランの葉っぱに飲み込まれるようなそんな風情になってきていました。

ところがです、今朝洗濯物を干すために外へ出て、何気に石楠花を見てみると今年はずんずんと言う感じで伸びているではありませんか。
石楠花も、自分の存在に危機感を抱いたのかなあと、
おばかな想像をしてしまいました。
来年、いっぱい花を咲かせてくれればうれしいなと思いますが。

昔、専門学校の庭にすっごい立派な石楠花の木がありまして、いい花を咲かせていたことを思い出します。

気力

昔、千代の富士が引退するとき、インタビューを受けて一言。

「気力の限界」。

そのとき、私は、自分のような普通のごく普通の主婦にも気力の限界というものがやってくる時期が来るんだろうか。
私には、いつ来るんだろうか、「気力の限界」。そんなことを思ってた。
当時、平成3年のこと。

平成3年といえば長男14歳、次男12歳のときだ。
将来、自立した人間になって欲しいそんな思いで子育てに夢中だったころのこと。
ダー様は、会社をリタイアし自営業を始めて7年目のころ。
生活的にはようやく落ち着いてきたころである。

そんなときの「気力の限界」この一言がすごく印象に残っているのだ。
ここ数年前から、自分のための気力は残っているけど、
子供のためとか、ダー様のためとかそんな気力は底をつきかけていることを自覚している。
ところが、主婦と言うのは、子供、ダー様のためという部分が大きい。

時々、家族の言動を見ていて、
ブッチッと切れそうになる時がある。
切れちゃイカン、イカンと思い、無口に不機嫌になっているはず。
昔は、口に出して言ってたけど。

考えがうまくまとまりません。