自惚れかぁ

久しぶりに、しっかりと鏡に向かい、
自分の顔を眺める。

あ～、６5歳だ。
しわしわ、シミシミ、目の周りのクマ。ついでに白髪。
しっかりと、確かに老婆。

いつもはほとんど、すっぴんの私ですが、
下地クリームを塗り、
ファンデーションをつけてみる。
ますますひどいことになった。

そもそも、このファンデーション、下地クリーム、
いつ買ったんだろうかなあ？
一度として、最後まで使い切ったことがない。

なんだか、がっかり。
別に、自分を美人だとは努々（ゆめゆめ）思ってはいないけど、
もう少し何とかだろうと思っていたのです。
自分の自惚れとわかりました。
あ～～、とても残念。

友達に、口紅くらいつけたらと言われていたことを思い出し、
着けてみました。
似合わん。
しかし、つけないよりは元気な顔になるかなあ。

・・・

葬儀には、
た～～くさんの人が参列してくれました。

中学、高校の同級生、仕事上の関係、飲み屋さん関係とか、
古くからの友人、
もちろん親戚も。
兄たち、姉たち、妹、甥っ子、姪っ子までが家族連れで列席です。

態々、遠路車を飛ばしてやってきて、
お別れをし、すぐ帰った甥っ子一家もいました。
良い人だったのです。
みなさんに、見送られて、彼らしく旅立ったと思います。

わが子たちと言えば、落ち着き払い、
しなければならないことを淡々とこなす。
37歳、39歳という年齢的な落ち着きもあるでしょう。
しかし、
長男曰く、
誰の意見も聞かず、
自分の思うとおりの人生を送ったんだよ。

あちらへ・・・・

連れ合いが、突然あちらの世界に旅立ってしまい、
長男、次男とともに、ジタバタしていました。

寝込んでいたわけでもなく、
本当に突然な出来事でありまして、
これからも、いろいろな手続きが続きますが、
わずかな一段落がついたわけです。

人の一生というのは、
儚いです。

これからの自分の人生大切に一日一日を過ごしていこうと思います。


多死時代です。
平成20年初めから、今平成29年3月、
この間9年間で、兄、母、父、連れ合いと4人を、
見送りました。

次は、It　iｓ　ｍｙ turn.

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これから少し、このブログはお留守になるかもしれません。
必ず、戻ってきます。

お出かけ

昨日、
古い友人から、明日は暇か？とメールがあったので、
「暇、暇」と返信したら、
温泉に行こうと言うことになり、
今日は、7号線を南下し、
海のそばの温泉に行ってきました。

新国道のスーパーの広々とした駐車場で、
待ち合わせて、
彼女の車に乗せてもらって、
アートクラフト市という催しものを、見学して、
その後、南下して、
温泉でした。

クラフト展は楽しく見せてもらいましたが、
断、捨、離を心掛けている身、
良いなあ、素敵くらいでは、買うわけにはいかない。
心に、ぐさっとくるほどのものではないと買わない。
今日は、
良いなと思うものはあったけど、購入までには至らなかった。

温泉の前で、ばったりと、近所の友人と出会う。
自宅のそばでは、会わないのに、ここで会うわけ？
すっごい偶然だ。

露天風呂で、海を眺めて、あ～～、なんて幸せ！。