魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【政治家が国民と乖離していく理由】

2015-06-30 23:44:50 | 政治
 真成る敵は、仲間の振りして近寄って来る。我々がそのような敵を見分ける方法は、そいつの行動と言動に注意してその人物が敵か味方かを判定すれば良いのだ。具体的には、才津の言動や行動が一貫して無く、真逆な処が在るか如何かを良く監察するのだ。ある国の首相には、上の意味での沢山の矛盾が見出せる。日本民族の現状は、前門の狼、後門の虎である。諸君は、此の意味を十分理解出来るね?

 私は他の国の状態を知りませんが、然し、ある国の政治では、所謂古老と呼ばれる引退した政治屋達が。実際の影響力を持っている。現役の政治家達は、古老達の意見に対して反対して政治活動を行うことは出来ません。また、此の国の首相も、此のことについては例外で無い。然し、此れ等の古老達は政治のの障碍と成り、結局、彼等は国民の暮らしに邪魔する存在なのです。社会的な貢献を行う政策を遂行する政治家にとっては、他の多くの政治家の賛同無くば、幾ら主権者の国民が応援してもその政策の実行は無理である。古老達には、長い政治活動に於いて得た多くの人脈があるので、如何しても政治屋は煙たい古老達に頼らざるを得無い。

 政治家には、自分自身の政治的な信念がなければなら無いが、国会で承認されないならば、主権者である多くの国民の支持が在っても、その政治かの政治的な信念を実現する為の政策の現実化は無理である。此のことから、政治家は他の政治家達と妥協し乍、更に亦、人脈造りに、彼の行動の大部分を使い果たすことに成るのだ。其れが昂じて、何時しか政治家は、自身の政治的な信念を放棄し、自己防衛に専念して仕舞うことに成る。


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