魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【中共が尖閣の領有権を狙い始めた真相】

2016-08-21 19:35:40 | 歴史

 抑、1968年の国連の東シナ海に於ける国連の海底資源調査で尖閣諸島周辺の日本のEEZの境界付近に海底油田が発見されたことを中共が知って1972年代初頭から中共が尖閣諸島の領有権を強く主張し始めたということ自体間違いである。

 中共が領有権を主張 し始めた抑の原因は中華民国、詰まり、台湾が元凶だったのである。

 一方、東支那海の海底調査は 昭和30年代に米国を中心とする西側諸国に始められ、日本も参加してい たが中共やД等共産圏の国々には秘密裏に行われていた。此の調査の目的は海底資源の調査というよりは海底の地形を探る冷戦下の軍事用の調査が主目的であった。 此の時、海底の地層を採取したのが偶然天然資源らしき痕跡を発見したというのが真相であって、其れが後の国連の海底資源本格調査の端緒と生った。

 然し、其れが中共が尖閣の領有権の主張の直接的原因であった訳では無く、元凶は台湾、詰まり中華民国に在った。台湾は卑怯にも尖閣の海の漁業資源を強奪する為突然翔んでも無い事件を起こした。

 「1955年3月2日午後2時頃、尖閣諸島の魚釣島西方約2海里の地点で操業中の第三清徳丸に中国旗(中華民国)を掲げた2隻のジャンク船(大安丸・他)が救助を求めたため、曳航しようと接舷したところ、兵隊のような格好をしたもの2名が第三清徳丸に飛び移るやいなや、船長と船員合わせて2名を射殺した。残りの船員7名は海に飛び込み、2海里離れた魚釣島まで泳いで逃げようとしたが3名しかたどり着けず、4名は行方不明となった。魚釣島にたどりついた3人は島の裏側で操業していた第一清徳丸に連絡したのち石垣島に難を逃れた。

 由一の中国を主張する中共は此の台湾の蛮行を引き継ぐ?形で1972年頃から戦略的に尖閣の領有権を主張し始めたというのが真相である。

 青山氏は既に政治屋の仲間であり、以上の真相を知っていたとしても、真実は言わぬ。評論家と違い魑魅魍魎の仲間と成った之からの青山氏の発言は、割り引いて聞く必要があるのだ。


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