魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【「ゴーン事件の抑々論」日産の三顧の礼の失墜】

2019-01-16 10:29:20 | 社会・経済

 日産自動車がゴーン氏を招聘したのは、国際的経営手腕を認めて当時の旧経営陣や労働組合のドン供が日産自動車の存続すらガタ々したのを立て直して貰う為であった。マンセ~🎶安倍晋三が、一貫して「最早、国籍も国境も拘らず、開かれた国際化を目指す方針」を打ち出して居たことからすれば、ゴーン氏の " 表向き " の報酬が、国際的に経営手腕を認められた外国人に見合うものでは無かったことは間違い無い。恐らく、「大量の首切り」から始まった日産自動車の経営立て直し等を鑑みてゴーン氏と日産自動車の経営陣の間にゴーン氏の報酬について " 裏約束 " が在ったものと推測出来る。
 こう見立てると、ゴーン氏排除の日産自動車の経営陣のゴーン氏への「裏切り」が検察を動かしたとみて取れ、「東京検察特捜部も此の裏切りを知って居て " 不当 " に長い勾留をしいる」ものと我は観測する。

 法は厳しく適用しなければ成らないものであるが、殺人や強盗殺人等の極悪凶悪事件と違って、恐らく企業が「三顧の礼で招聘した」外国人経営者の背任行為の是非を判定する場合には、其れに見合った国際的「慣習法」の適用を斟酌するのが然るべきであるのが当然で、東京検察特捜部の鼻息の粗さが国際的に非難されるのは当然である。


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