魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【竹中穢多蔵の経済論の誤魔化し】

2016-01-01 02:45:08 | 社会・経済
 竹中平蔵は、「デフレの時には企業が内部留保するのは経済原則だ。」と言ったが、其れがマクロ経済での国民の経済的生計に如何有利と成るか?彼は、技とミクロ経済とマクロ経済をごっちゃにして誤魔化すインチキか金融経済しか学んで無い偏向経済学者か余程の馬鹿の総てである。

 問題は、企業が金の亡者の無国籍グローバル企業であるのに、日本の企業の看板を背負うのは国民の血税を企業の輸出や海外事業を遣り易い様に営業経費替わりに政治屋に使わしている狡さが目立つことだ。

 亦、社長業が罷り通れば中長期的会社運営の観点が抜けて国内需要拡大は無理と成る。欧米で社長業が定着しているのは、雇われ社長の中長期の経営能力を厳しく判定する企業内審査機関が在るからである。

 新浪も短期的な経営能力で、今の処成功している様に見えるが、其れは個別の企業としての競争の中での成功であり、決して中長期を睨んだ日本経済の観点からの成功では無いので、必ず歪が出る。

 経済は日本国内全体の底上げでなければマクロでの国民経済の安定は得られ無い。

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