発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

年明け改造(2)

2023年01月15日 | 猫屋線(改造)

年明けの電車化改造、当初予定を斜め上の方向に走り、予定外の「急行電車」として竣工する運びになった。

種車は、

この3両セットだったのだが、内装等は先に登場させた「電車化」シリーズ」に合わせる予定だった。

ところが屋根工事を終え内装工事に取り掛かろうとしていた時、大変なことに気が付いた。

そう、KATUMIのロングシートの在庫切れ。

かき集めたら3両分ぐらいは出来るのだが、気動車用にもとっておく必要がある。

このロングシートがいつごろ再生産され発売されるのか、まったくわからない。ただ4月以降の新年度になれば再販売の可能性は出てくるが、あくまで可能性であり、どうなるかわからない。

気動車の座席分も含めれば圧倒的に足りないのだが、電車シリーズだけはこの座席を装備したい。

出した結論、「そうだクロスシートにしよう!」、そして「急行電車にしよう!」というもの。

数は少ないが、軽便鉄道にクロスシート車が存在していたことは確認されている。

が、ここでも問題が。

実は固定クロスシート(国鉄キハや165系などのもの)、店頭にはあったのだが、使わないと判断して一袋も買っていない。

ならばどうするか。あのセットをこうしました。

食堂車テーブルセットをバラシて、座席部分だけを摘出、これをクロスシートとして再利用するもの。

動力車は、中央部のモーターの出っ張り部分の処理が問題になるが、トレーラーの方は、プラ板で床板を作れば問題ない。

動力もトレーラーも、この床板ユニットは同じ。

クハになるほうは、プラ板床に座席を載せるだけなので

こんな感じ。車端部には今回初めて、1,5人掛けのロングシートを設置。

右側には運転席がくる。反対側の妻面は、

こんな感じに。緑の座席にしたのは、資材不足のため。

外から見ると、クロスシートの背がちょっと見えるいい感じ。ただ反対側は通路になる。

そしてサハになるかもしれないホハフ。

クハ・デハの上げ底とは違い、こちらは超低床。

このウエイトの上に、プラ床板を置き席を付ける。

この床板は、以前ほかの車両で使っていたのだが、お役御免になっていたものをそのまま再利用。

超低床なので、座席の足は付けたままにしたけど、車体をかぶせると、背もたれ上部が「あるかな?」程度しかわからない。

ウエイトを2枚重ねにした方が、まだわかりやすいか。

そしてこのホハフ、予想もしていなかった難点が。

実は、窓ガラスが外れない。

外れないというよりも、なぜかはめ込みがしっかりしていて、引き抜けそうになるくらいは傾くのだが、そこから引き抜けない。いったいどうやってはめ込んだんだ?と思うぐらい、引き抜けない。

この隙間にガンダムマーカーを突っ込んだところで、まともに塗れないことぐらいは、日を見るより明らか。

そのうちに抜けるコツなどわかりそうな気がするので、しばらくはこのままの無塗装状態で使うことに。

長くなったので、続きは次にでも。

 

 

 



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