発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

駅前食堂(予定)建設!

2023年09月21日 | HOナロー(パーツ等)

久々にストラクチャー増備。

半年ほど前だったか、悪の殿堂で偶然見つけたこいつをようやく開封。

津川洋行の一品。

HOスケールの建物、と言うことでとりあえず買ってしまったもの。

平屋にも2階建てにもなるという、なかなかの優れもの、、、?

組み立て自体はプラ板を組んでいくだけだから、ペーパーキットほど複雑ではない(はず)。

しかし、小細工をしていたら結構時間がかかってしまった。

説明書を見ると、

まず壁を組み立てて家状にした後、塗装して出来上がり、と言うことらしいが、単色で全塗装するならいざ知らず、窓枠や扉などに色差ししていこうとするなら、組み立てる前に塗装した方が楽なのは一目瞭然。

壁になるパーツは、

側面。成型色が茶色だから、このまま使っても問題はないのだが、、、。

左側は、内側。ちょうど1階と2階の境界部分に溝が掘ってあり、平屋の場合は、上側をカット。ただそうすると正面が2段屋根構造になるため、平屋と言うには、、、。

さらに問題なのが、

1階と2階の正面パーツ。

2階が窓だけと言うのはまだしも、1階の入り口は、全引き戸方式と言う和風店舗形式。しかも厄介なことに、1階のパーツはこれしかなく、組み立てたら最後、食堂系店舗にしか使えない。

そしてこのまま組み立てたら、味もそっけもない建築物になるのは間違いないので、装飾を施すことに。

まず窓枠・扉部分を白系で着色した上で、再度その部分にマスキングし、残りの壁を着色。

右側の内側より、少し薄い程度。本当は、黒系統にしようかと思っていたのだが、スプレーの在庫がなく断念。

左側2枚の正面パーツは、側面や背面より少し濃い目の茶色に。右側は、初登場の裏面。

正面入り口のたくさんある引き戸は、白く塗った3枚だけ使うようにして(?)、あとは壁面と同じ塗装に。

1階と2階にある窓袋(雨戸袋?)部分は、そのままだと白一色で芸がないので、プラ板で埋めてちょっと一工夫。

そして内側から貼り付ける窓ガラスパーツも、

マスキングテープを使って、一工夫。

この状態で白色を吹き付け、窓ガラス完成。

乾燥後の窓をマスキングをはがして貼り付けると、

ここまでするのに、結構時間がかかりました。

これを組み立てると、、、

このキットには、屋根上につける看板もあるのだが、看板ステッカーが不十分なため、今回は設置見送り。

屋根を赤色系に塗ったのは、駅舎に揃えました。

ここまでしたら、2000円のプラキットのイメージを少しはアップデートできたか。



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