一途な思いが届くまで『ささやかな幸せ』

本日はビーボーイの新刊です

藤森ちひろさん『ささやかな幸せ』
　最初はでほんの出来心でクライアントの受様と躰だけの関係を
　結んだ様。何事にも控えめだが、自分への熱い想いを眼差しで
　伝えてくる受様。何もかも初めての彼との情事に溺れ始めるが?!

今回は若いが優秀で実力あるアートディレクターと
老舗文具店の次男で総合企画室室長のお話｛/heartss_pink/｝

攻様は大手広告代理店に入社後、
先輩クリエーターに誘われて彼の目に適った精鋭揃いの
クリエイティブ・エージェンシーで
アート・デレクターをしています。

今回攻様が受けたのは
明治時代創業の老舗文房具店の依頼で
来年創業百周年を迎えるに当たり会社のロゴを一新、
シンボルマークを作たいとの依頼。

長身を柔らかな物腰と愛想の良さで包み、
クライアントとの初会合に向かった攻様。
待っていたのは総合企画室室長という肩書きを持つ
社長の次男の受様でした。

挨拶をしようとした攻様に驚いた顔をした彼に
どこで会ったのかと訝しがると
２ケ月程前に表参道で道を教えた人物だと判明、
受様にはかなりの好印象を与えたようです。

攻様本人を指名したのは偶然でしたが
過去の商品のデザインを気に入っての事らしく
良い仕事ができそうだと思う攻様でしたが
顔を合わせる度に熱のこもったまなざしを向けられて
何とも言えない思いをする事に

追ってくるのに振り向くとそらされる視線は
世慣れた相手なら駆け引きかと思うほどですが
指先が軽く触れただけでも固まる受様では
計算ずくとは考えられません。

何も気づかないふりでやり過ごす事にしますが
仕事に区切りが付いた攻様は酔った勢いも有り
受様にお試しでのセックスを持ちかけます。

しかし受様との情事に夢中になったのは
むしろ攻様のほうで

ポーカーフェイスで感情の沸点が低くく
過去の相手もに夢中になれなかった攻様と
返される事を期待しない不器用で純粋な受様。

別れを切り出した際の寂しかったと言う言葉さえ
攻様を責めるというよりは
攻様を思いきれない気持ちがこぼれた感じで
とても切なかったです

一見すると強気な攻様と臆病な受様とカプですが、
一緒に過ごす事で変わっていくのは攻様のほう。
攻様が戸惑って感じるイライラこそが
受様への恋だろ!恋!!と突っ込みながら
楽しく読ませて頂きました

結局買ってきてしまいました・・・

本日は新刊を

藤森ちひろさん『ささやかな幸せ』
真崎ひかるさん『夏雪』

今回、結構さっさか読めているので
結局昨日悩んだ本も買ってきてしまいました

来週も欲しい本が有るのですが…

追いつめられて初めて『くちびるに蝶の骨 バタフライ・ルージュ』

本日はダリアの新刊で

崎谷はるひさん『くちびるに蝶の骨～バタフライ・ルージュ～』
　SEの受様はホストクラブオーナーにして元カリスマホストの攻様と
　恋人関係にあるが、大学時代に強引に関係を結ばされた為、彼の気
　持ちほ信じていない。逃げようとては捕らえられる関係に疲れて…

ホストクラブ「バタフライ・キス」を舞台に展開する
コラボ企画シリーズの第二弾

今回は既刊コミックスでも新宿の顔とまで言われている
元カリスマホストのクラブオーナーとその恋人で
総合通信販売会社のシステムエンジニアの現在と過去、
そして新しい関係を目指す未来のお話です。

本作は既刊『僕らが微熱になる理由』のカプが
偶然覗いてしまったオーナールームでの衝撃の
あの二人のシーンから始まります

攻様は
ただそこに立っているだけで強烈な色香をかもす男。
大学時代にすでにホストをしていた攻様は
常に余裕の笑みをたたえ、人の上に君臨していました。

対して受様は
元々大人しく目立つようなタイプでは有りませんが、
友人の顔をたてて出たコンパでなぜか攻様に気に入られ
彼のアシとして連れまわされるようになります。

挙句、攻様への恋心を揶揄された受様は
強引に身体をつながれて攻様のオンナにされ、
フラフラになるまで何度も抱かれますが、
その一方で攻様は客の女達を抱く事を止めません。

傷ついて別れたいと訴えてる度、
攻様の見せる怒りと執拗さに負ける受様。

今回受様が別れを決意したのは
勤務先の移転で引っ越しを余儀なくされた事でしたが、
自分とは考え方も生き方も違いすぎる攻様との生活に
疲れ果てていたという事も原因の一つでした。

今度こそは終わりにすると決意する受様でしたが
連れ出された攻様に監禁されてしまい

今回の監禁でやっとお互いの真意を伝えあって
やっと普通の恋人関係を目指せるようになったので
シリーズの一環としては楽しく読めましたが、
私の萌要素はあまり感じないお話でしたね

頭と心が複雑骨折しているという攻様ですが
周りの思惑よりも我が道を行く事に迷いがないので
受様を手に入れてからも迷いなく進んできましたが、
お相手の受様が自分に自信がないネガティプ志向君なので
攻様の執着の根源は全く伝っていません。

受様は今回の監禁で初めて
攻様の考えを訊いて自分の考えを伝えますが
攻様の基本スタンスはあまり変わってないので
受様が最初の一歩を早々に諦めなかったら
全く違った関係を築けていたのでは

BLという世界での男同士の関係では
プラトニックということは無いので
受様には攻様以上に男らしい芯の強さがほしい
受様がなよなよして流されるだけなら
BLで読みたくないかな

全サ小冊子を申込み♪

本日は全サを申込み

和泉桂フェア書下ろし小冊子

帰宅時にはルチルをGET

崎谷はるひさん『心臓がふかく爆ぜている』

ホントはBBNも2冊欲しかったのですが、
まだまだ出ので諦めました

第一読み切れん
中古本屋で新刊購入したのに未読の本を
見つけたりするとなので
ちょっとだけ我慢します

やっぱり愛あってこそ!ですね『ひそやかに愛を暴け』

本日はプラチナの新刊で

藤森ちひろさん『ひそやかに愛を暴け』
　贈収賄容疑である暴力団組長を調査している検事の受様。捜査が
　行き詰まっていた彼は焦ったあまり、密売会場に単独で潜入し、
　捕まってしまう。その上、裸に剥かれて競りにかけられてしまい?!

『したたかに愛を奪え』『跪いて愛を誓え』に続く
九曜会シリーズ第三弾

新キャラカプなので前作未読でも問題無しですが
前作の主役、若頭、補佐役も出張っていますので
読んでいると美味しさ三割増し

ある詐欺事件から収賄疑惑が浮上する暴力団組長と
東京地検特捜部捜査チームの検事の二人のラブに
収賄事件と継承問題を絡めてお話が進みます

二人の初めての出会いは、桜舞う某ホテルの庭園。

受様は気乗りのしない見合いの最中、
攻様は約束の時間待ちで訪れた偶然の邂逅でしたが
二人が実際の出会いは、攻様の会社の応接室。

受様の担当する詐欺事件に贈収賄疑惑が浮上、
辿りついた企業の資料で攻様の存在を掴んだ受様は
ヤクザの彼を落とせれば
不正や政治家の汚職を暴けるかもしれないと勢いづきます。

しかし実際に対した攻様はのらりくらりと話を躱わし、
受様に残されたのは、攻様の挑戦的な揶揄のみ。

躍起になった受様は
攻様を尾行してあるビルに忍びこみますが、
なんとそこは人間さえも商品にする
闇オークションの会場だったのです

単身で乗り込んだ受様はあっけなく捕えられ、
一糸まとわぬ姿を舞台に晒します。
しかも競りにかけられる直前、
受様は一億ととあるショーの催しを条件に
攻様に一発落札されてしまうのです

なぜ攻様が受様を競り落とす真似をするのか
そして攻様が代価にと請け負ったショーとは

本作の受様は私が好きなクールビュティさん。
出る前からワクワクして期待していたのですが
ヤクザな年下攻様のワンコ系要素が見え隠れな所も
私のツボ押しまくりで、とっても面白く読めました

攻様は最初から受様にかなり惚れこんでいるので、
受様を衆人環視で俎板ショーの相手にしても
秘所に器具を入れたまま外食に連れ出されたりしても
あまりいたぶる感じじゃなかったのが
更に良かったですね

父親の事も吹っ切れた受様ですので
今後の二人はしっとりした雰囲気が漂う
大人のカップルになりそうですよ

付録と全サのために・・・

本日はノベルズと雑誌を買ってきました

小説Be-boy 2009年11月号
和泉桂さん『神子を娶る蛇～神獣異聞～』

どちらも本体よりも
プラス＠部分に惹かれて

早速明日申し込んできまっす

全サ小冊子を申込み♪

本日は全サを申込み

崎谷はるひ＆冬乃郁也Collaboration Project小冊子

この企画はコラボ作品のフェアで
コミックスと文庫本で小冊子１冊
それにＣＤを買うと小冊子をもう１冊付くというもの。

先週の文庫本で応募券がやっと揃いましたので
早速応募してきました

ダリアの本はお安いのに
豪華なので今からとっても楽しみです

何事も最初が肝心です『カリスマモデルと秘密の恋人』

本日はプリズムです

森本あきさん『カリスマモデルと秘密の恋人』
　トップモデルの攻様とマネージャーの受様は高校時代から１０年の
　付き合いで同居してセックスもする関係。でもと容姿に自信のない
　受様はいつ攻様に飽きられるんじゃないかといつもびくびくで…

森本さんお得意のギャップ解消系ラブコメディ

本作の主役は唯我独尊系攻様とネガティプ系受様。
二人は今をときめく売れっ子カリスマモデルと
攻様の専任マネージャーという関係ですが、
身体の関係もあって同居もしているのに
なぜかお互いに相手に片思いしていると思っています。

攻様は独占力も強くて
受様に関わる全ての人を牽制している為、
モデルの仕事にもあるダブーが有りました。

本作はそのタブーの原因解消を図りつつ
二人の本音を引き出して両想いだと自覚させるまでが
メインストーリーとなっています

受様の担当するモデルは
今をときめくモデル界の超売れっ子モデル。
このカリスマモデルが今回の攻様です。

攻様はどんな現場でも大人気のモデルですが
日頃からしたい事しかしない性格な為、
いつモデルをやめてもいいと豪語しているモデル。

受様はそんな攻様とまわりの衝突を防ぐべく働く
有能なマネージャーなのです。

そんなある日、
撮影でスタジオ入りた攻様達を待っていたのは
攻様と犬猿の仲の男性モデル

その彼も攻様と並ぶ超売れっ子ですが、
二人が犬猿の仲であるのは業界では周知の事実。
しかもどちらかと言わなくても
攻様が相手を嫌っている為の仲の悪さなのです。

撮影は始まる前から前途多難

受・攻どちらも勘違いして心情的にはどうあれ
本人達は現状を変更しようとしていないので
脇役がキューピットよろしく頑張っている

その上、
過去の回想場面は入りますが、
時間的にはたった1日が1冊というのも
なかなか楽しかったですね

時間軸上、
受様視点の内面描写過多で進みます。
私は心理描写重視でも楽しく読めるのですが
そういうのが苦手な方にはお勧めできません。
ご注意の上、ご賞味くださいませ

特典ペーパー付を・・・

本日は特典ペーパーを求めて…

藤森ちひろさん『ひそやかに愛を暴け』
崎谷はるひさん『くちびるに蝶の骨～バタフライ・ルージュ～』
麻城ゆうさん『新特捜司令官S-A⑨』

プラチナのペーパーをようやくGETです。
ダリアの連動企画もやっと申し込みます
本日のランキング・9090位/1307879ブログ

愛の言葉は受様だけに『息をするよりキスがしたい』

本日はビーボーイノベルズの新人さんで

櫛野ゆいさん『息をするよりキスがしたい』
　勝気だが人懐っこいホストの受様は、常に敬語で端整な王子様然と
　した攻様が大嫌い。指名争いは連敗中だし、その上なぜか自分んに
　だけは一言多いし。でも拾った犬が彼の縁で違う面が見えてきて!?

櫛野さんのデビュー作。
最近リブレ系作品は当りというお話が無かったのですが
久々にツボな一作に出会いましたよ

高級感あふれる王子様タイプのNo2ホストと
人懐っこくて陽気なお友達タイプのNo3ホストの年下攻カプで
愛の言葉は本当に好きになった方だけにという
攻様の甘々な台詞は正にBLの王道・言葉攻

受様はクラブ・オリオンのNO3ホスト。
あまり男臭さが無く中性的な受様は
人懐こさと陽気さで友達感覚で接客する為
ホストクラブに気後れしがちなタイプや
単純に楽しく呑みたい客には大人気

友達感覚のリピーター客が多い受様には
売上の為の枕営業も不要で楽しいばかりの仕事でしたが、
ある人物の登場で最近は気分も低空飛行気味。

その人物こそ今回の攻様で～す

攻様はハーフで容姿端麗で
性格も仕草も上品な王子様タイプで
正に女性客がホストクラブに求める理想のホスト。
今や受様を抜いてNO2の地位に。

その上なぜか受様の好みのタイプは
全員が攻様の指名客となり続ける事態が続き、
ますます攻様嫌いが増す受様ですが、
ロッカールームで
攻様の飼い犬が行方不明と知って複雑な心境に。

実は極最近１頭の犬を保護していたのです。
悩む受様を助けたのはある老婆との出会い。
偶然知り合った彼女の孫が攻様

保護犬も彼の家族と判り、
奇妙な縁で付き合い始めた結果、
攻様の違った面が見えてきた受様

付き合いが深まるうちに
無自覚ながら攻様に惹かれていく受様ですが
攻様には好きな人がいるらしくて

はたしてこんな二人の間で恋は成就する?

二人の仲が進む合間には犬の保護事件の他に
No1ホストの独立話や薬物売買事件や祖母の死去等
山あり谷ありな事象が散見していますが、
流れに無理矢理感もなくまとまっていて
スラスラ読めて面白かったですよ

他の作品も読んでみたいと思っても
何せコレがデビューなので
リブレの携帯サイトまでチェックしちゃいました

次作に期待の新人さんです

抜けていた本を発見♪

本日は中古本屋さんへ

崎谷はるひさん『振り返ればかなたの海』
崎谷はるひさん『カラメル屈折率』
永谷園さくらさん『縛って、ください』

9月に買った時に1冊足りなかったのですが
同じ店舗で抜けていた巻を発見

よく行っている店舗なのですが
今回初めて棚にあったので即GET

来月このシリーズの新刊が出るので
読んじゃわないととは思うのですが、
今でも思うだけ…

全プレ『小説家フェア子冊子』

本日はキャラのフェア本の為にメイトさんへ

榊花月さん『恋愛小説』

キャラ文庫『小説家フェア子冊子』
　『小説家は懺悔する』シリーズ完結記念小説家・漫画家が
　主人公の3作の番外編を収録

プラチナの新刊もペーパーが付くので
取扱店に行ったのですがまだ出ていなかったですね

明日あたりルチルとかダリアとかも出そうなのですが
日曜日に買いに行こう

我儘は好きだからこそ『運命の恋は甘く囁く』

本日もルビーの新刊で

黒崎あつしさん『運命の恋は甘く囁く』
　担当しているわがままな恋愛小説家がどうやら自分に恋をしている
　らしいと知った受様は好奇心で体を重ねる。以来、二人の関係は逆転
　受様は一途な情熱を向ける攻様に傍若無人に振舞い始めるが?!

今回はプライベートは全て極秘の人気恋愛小説家と
中堅出版社で二人の人気作家を担当する編集者のお話で
既刊『恋の予感は甘く香る』のスピンオフ
既刊の攻様の担当編集が本作の受様です。

受様自身を筆頭に様々な人の思惑と思込みが重なった結果、
誤解された上に関係が始まりますが
誤解が解けるに従って少しづつ変化し、
素のままを好きだと言ってくれる攻様と
親公認の仲になるまでのお話

受様の実家は代々主家に仕える家系で
企業経営を嫌がった先々代の主家当主が
受様の祖父に会社経営を丸投げした時からは
主家の為と会社経営に努めるようになります。

受様の兄は政略結婚、妹は主家に預けられた為、
受様も三十歳になったら会社に貢献する事を
期待されてる身ですが
自由なうちはと出版社に入社します。

しかし最近は
担当作家の我儘ぶりに辟易して
辞めてもいいかと思うようになっていました。
その作家こそ今回の攻様です

攻様は有名なカリスマケータイ作家で
受様が先輩編集者からの依頼で
育てることになった新人作家。

最初はかなりの好印象を抱いた受様ですが、
覆面作家としてのデビューを希望されて説得する際に
熱心に口説いた事を勘違いされて以来、
自分に惚れていると思い込まれてしまいます。

説得に失敗した上、
我儘な振舞で迫られ続ける事になって
胃が痛い受様でしたが、
作品の為とまずい酒を飲まされたある夜、
ついにプチ切れ
攻様の性格の悪さを熱弁してしまいます。

会社を辞める決意もした受様でしたが、
次の呼び出しで会った攻様は
拍子抜けするほど控えめで自信なさげで

受様が問いただすと
今までの態度は受様に好かれる為に
故意に我儘な性格を演じていたというのです。

誤解を解いた受様と攻様の関係は形勢逆転

受様は傍若無人に振舞いますが、
兄の主催する主家の当主の展覧会で
攻様の正体と妹が彼と婚約したらしいと知ります。

プライベートを明かさなかったのはこの為？
こんな二人の未来はいかなる事に

最初から誤解がてんこ盛りなので
一つ解けるごとに別の面が見えてきて
素直になったり、更なる誤解に展開したりと
ハラハラな展開がとても楽しい一作でした

俺を信じてついて来い!!『俺の胸で咲き誇れ』

本日もルビーの新刊で

高野真名さん『俺の胸で咲き誇れ』
　職を失い途方に暮れた生活をしていた受様。ある日雨宿りをした
　公園で「モデルにならないか」と超美形な男に声をかけられる。
　彼が有名な元モデルらしいと知って興味をひかれるのだが?!

今回は元モデルで独特のオーラを持つマネージャーと
新卒で入った会社が倒産して求職中の青年のお話

世界的なショーモデルを務めたほどの
有名で人気のカリスマモデルだった攻様に
絶対にモノにしてやると言われた受様が
徐々にモデルの面白さを知り始めるまでを
攻様との恋を絡めてテンポ良く展開しています

受様は新卒で就職しますが、
その会社がいきなり倒産、無職になってしまいます。

就職難の昨今、
四ヶ月たった今でも就活もうまくいきません。

そんなある日、
急な雨を避けるべく立ち寄った公園で
受様は突然手首を掴まれます。

掴んだ手の先にいたのは
受様が見上げるほどに背が高く、
一度見たら忘れられないような美丈夫。
彼が今回の攻様ですね

なぜか攻様は一人で首をかしげて
いきなり受様に濃厚なキスをかまします

受様、大パニック

なのに唇を離した攻様は納得顔で
モデルにならないかと強引に名刺を渡してくる始末。

受様でなくても
攻様をほっぽり出して逃げ帰りますよね。

ところが後日、
元同僚から件の男が有名な元モデルだと
教えられてびっくり仰天
インチキでも詐欺でもなくて本物だったのか

自分にそんな魅力を感じた事のない受様は
ありえない夢物語より現実を直視しようとしますが、
出会った公園で待ち構えていた攻様に
またしても腕を掴まれて万事休すな受様。

はたして受様は無事に新しい仕事につけるのか?

世界的なショーモデルを務めたほどの
有名で人気のカリスマモデルだった攻様に
絶対にモノにしてやると言われた受様が
徐々にモデルの面白さを知り始めるまでを
攻様との恋を絡めてテンポ良く楽しめました

高野さんのお話はいつもあらすじで
キャラ設定に無理が無いかと思うのですが、
読んでみるとサラサラ読めます。

今回も最初は22才でモデルデビューって
いっくら素材が良くても無理じゃないのと思いましたが、
自信満々の攻様が手取り足とりで助けてくれれば
なんとかなるのかもと思わされるから不思議(笑)

作品の世界観がしっかりしているのかな
自作にも新たなドキドキを期待していま～す。

やっとコバルトを・・・

《2周年目近し!ハロウィンのテンプレートに変更》

本日は雑誌を

Cobalt 2009年11月号

何かないかと行きましたが、
連休前の発売は微妙な感じなのかな

今週は金曜日が勝負ですかね
でも週末にかけて台風が心配