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真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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やっぱり愛あってこそ!ですね『ひそやかに愛を暴け』

2009-10-14 | 読了本review
本日はプラチナの新刊で

藤森ちひろさん『ひそやかに愛を暴け』
 贈収賄容疑である暴力団組長を調査している検事の受様。捜査が
 行き詰まっていた彼は焦ったあまり、密売会場に単独で潜入し、
 捕まってしまう。その上、裸に剥かれて競りにかけられてしまい?!

『したたかに愛を奪え』『跪いて愛を誓え』に続く
九曜会シリーズ第三弾

新キャラカプなので前作未読でも問題無しですが
前作の主役、若頭、補佐役も出張っていますので
読んでいると美味しさ三割増し

ある詐欺事件から収賄疑惑が浮上する暴力団組長と
東京地検特捜部捜査チームの検事の二人のラブに
収賄事件と継承問題を絡めてお話が進みます

二人の初めての出会いは、桜舞う某ホテルの庭園。

受様は気乗りのしない見合いの最中、
攻様は約束の時間待ちで訪れた偶然の邂逅でしたが
二人が実際の出会いは、攻様の会社の応接室。

受様の担当する詐欺事件に贈収賄疑惑が浮上、
辿りついた企業の資料で攻様の存在を掴んだ受様は
ヤクザの彼を落とせれば
不正や政治家の汚職を暴けるかもしれないと勢いづきます。

しかし実際に対した攻様はのらりくらりと話を躱わし、
受様に残されたのは、攻様の挑戦的な揶揄のみ。

躍起になった受様は
攻様を尾行してあるビルに忍びこみますが、
なんとそこは人間さえも商品にする
闇オークションの会場だったのです

単身で乗り込んだ受様はあっけなく捕えられ、
一糸まとわぬ姿を舞台に晒します。
しかも競りにかけられる直前、
受様は一億ととあるショーの催しを条件に
攻様に一発落札されてしまうのです

なぜ攻様が受様を競り落とす真似をするのか
そして攻様が代価にと請け負ったショーとは

本作の受様は私が好きなクールビュティさん。
出る前からワクワクして期待していたのですが
ヤクザな年下攻様のワンコ系要素が見え隠れな所も
私のツボ押しまくりで、とっても面白く読めました

攻様は最初から受様にかなり惚れこんでいるので、
受様を衆人環視で俎板ショーの相手にしても
秘所に器具を入れたまま外食に連れ出されたりしても
あまりいたぶる感じじゃなかったのが
更に良かったですね

父親の事も吹っ切れた受様ですので
今後の二人はしっとりした雰囲気が漂う
大人のカップルになりそうですよ
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付録と全サのために・・・

2009-10-14 | 雑誌
本日はノベルズと雑誌を買ってきました

小説Be-boy 2009年11月号
和泉桂さん『神子を娶る蛇~神獣異聞~』

どちらも本体よりも
プラス@部分に惹かれて

早速明日申し込んできまっす
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