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真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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思いがけなさすぎ『祝もものき事務所2』

2011-12-06 | 読了本review

本日はラノベで

茅田砂胡さん『祝もものき事務所2』
 通りすがりに偶然助けたかもしれない「相手」の無事が知りたいという依頼を
 百之喜が引き受けた。だが、安否を確認するだけの仕事はなぜか複雑怪奇な
 人間模様に発展して?!

茅田さんのもものき事務所第二段です

前回も所長である百之喜さん関係していく人同士が
複雑に絡み合って事件が進んでいって解決したのですが
今回はそれ以上に荒唐無稽

最初の依頼は喫茶店で倒れた人を
結果的に助けた人が助けた人物が無事かを調べるだけのはずなのに
その人が本格的に命を狙われているらしいと発覚します。

件の人は両親の離婚していて
実母と義父との家庭に育ちますが
資産家の実父が病に倒れた事で
父の再婚相手とその子供達と本人とで
遺産問題が発生していたのです。

家庭環境の複雑が明らかになるにつれ
周りの人が徐々にあやしくなっていきます。

思いっきりネタバレですが
結果的にはその人が結婚しようとしていた人の
関係者とその一族が黒幕でして

まずココが終着点だなんて
絶対に思わない所が決着点でした。

コレだけ雪だるまっぽく転がって行くと
騙されたとか、ムリヤリ感が出そうなのですが
キャラの特殊性が生きていて無理と思わせないのが
茅田さんのすごいところです。

とっても面白かったです

でもその主人公が許容できないと
ムリヤリって思うかもですね

次は金銀天使の番外みたいです。
また3ケ月後を忘れない様にしないとです

コメント
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