真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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落ちたのはどっち?『不埒な狂犬の手懐け方』

2011-09-21 | 読了本review

本日はコミックスで

山葵マグロさん『不埒な狂犬の手懐け方』
  超女好きな男前医師である受様は、縁のある闇医者の元で謎の男の攻様に、
 一目惚れされ犯されてしまう。強引な手管、囁かれる淫らな言葉に射抜くような
 視線に逆らえなくて何度も抱かれてしまう受様だが攻様の謎は深まるばかりで…

中原さんの原案を山葵さんが漫画化したコラボ作になります

2人の出会いから関係が落ち着くまでの本編&番外の漫画に
原作者による番外編小説を収録です。

実は一話だけ雑誌で読んでいたのですが
チェックするほどでもなく・・・

しかし今回中原さんの小説付きで本作を買ったらなんか
読んだ事が有る様な
やっぱり何かが合ったのですね

受様は見た目も腕も良い優秀な外科医ですが
女癖がとっても悪く院長の身内まで手を出して
勤務先の医院を追いだされてしまいます

業界内の繋がりで行くあてのない受様は
飲み屋街の一角で密かに医院をしている
闇医者の元に転がり込みます。

そこにヤクザとの揉め事で
怪我をした部下を担いだ男がやってきます。

男くさいオーラ漂うこの男こそ
今回のお相手となる攻様になります

攻様は違法なカジノやバーのオーナーですが
ヤクザ者では無いという胡散臭い男です。

しかし受様的には
攻様の胡散臭さよりも怪我人の方が問題で
サクサクと治療に没頭したのですが

攻様にビビりもせずに治療をこなす姿に
攻様は興味津々です。

アレ喰ったら旨いだろうなぁ

女好きな受様が素直に抱かれるはずはなく
受様を探ろうとした攻様の部下達は
ボコって帰り打ちにした上
トラウマ地獄に落としてしまう始末

しかし、修羅場にも
女との色事にも長けた攻様には勝てず
美味しく頂かれてしまうのです。

果たしてこんな2人の行きつく先とは

腕も気概も有る受様ですが
ヤクザの組長からも一目おかれる俺様すぎる攻様に
目を付けられたのが運のツキ

ツンデレっていうより跳ねっ返りの受様は
抵抗すればするだけ攻様の気を引くという
実にMYツボな組み合わせな上、

山葵さんの絵も雰囲気にマッチしていて
とっても楽しいお話でした

リブレの作家さん'sコラボ作は
かなり当たり外れが激しいですが
本作はどちらのファンにも美味しいできだと思いますよ

コメント
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