真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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ホントに我慢したのは誰?!『また会いに行く』

2011-09-04 | 読了本review

本日はコミックスです

あおいびれんさん『また会いに行く』
 大家族に囲まれて暮らす田舎の本家長男の受様。多くの人の中でうずもれる
 受様をいつも見つけてくれるのは、かつて叔母の夫だった叔父である攻様で、
 受様は幼い頃から彼を慕っていた。夏のある日、攻様に濃密なキスをされ?!

「春のあおいれびん祭」最終作になります
叔父×甥の年の差モノです。

受様は田舎の旧家本家に長男として生まれますが
自己主張が苦手で親戚中でも存在感が希薄な子でした。

しかしどんな時でも
叔母の夫である攻様は受様を見つけてくれました。

攻様は天涯孤独な上
受様の祖父が気に入って婿養子に迎え入れた人物で
叔母が亡くなった後もよく受様の家を訪ねてきています。

受様は小さい時から
この叔父さんが大好きなのです

今回夏祭りに合わせてやってきますが

夜の宴会で受様の嫁取りが話題になり
攻様が好きな受様はしどろもどろ

だって攻様は昔から
受様と二人っきりになると
受様にキスしてくれていたのですよ

今夜も酔っぱらって畳に転がる攻様に
タオルケットをかけた受様は攻様に唇を奪われ
気持ちよくなって立ててしまった受様のアソコを
ニギニギされてしまうのです

が、これからって時に
邪魔が入ってその晩はフェードアウト

実は攻様も受様を憎からず思って入るのですが
甥っ子というブレーキで踏ん張っていたのですが

あわやの状態にまで至った攻様は
逃げるように東京に帰ってしまいます。

それを受様は
自分の思いがキモかったのかとグルグル

果たして
こんな2人の恋の行方とは

叔父と甥と言っても
攻様は受様の叔母の元夫なので
血のつながりはありません。

受様の叔父コンは
最初の頁からただモレですし、

攻様も受様が
可愛くて仕方がないのですが
甥っ子に手を出すのは問題だと
攻様なりに悩んでいるのですよ

まずはお互いに両思いなのに
気づかないもどかしさを楽しみ、

次に若さゆえのストレートさで
受様にドーンと押されて突っ走る攻様にニマニマし、

関係が出来たのに
なかなか受様に会いに来ない攻様にハラハラし・・・

最後に攻様が受様をもらい受けるまで
とっても楽しく読めました

Hシーンがやってばっかって感じの
多さじゃないのも良かったです。

ラブラブでも着衣率が低過ぎるのは
ちょっと引けちゃうので