Garowe Online Somalia: Battles in Middle Shabelle region leave 8 dead Jun 27, 2009 - 9:53:47 PM
中Shabelle県で戦闘。3名死亡,3名負傷を結果したのはAdale区での戦闘。最近続く氏族間闘争の一環。
なおMahaday区にてイスラム法廷勢力残党がアルシャバブに攻撃を仕掛け,少なくとも5名の死亡者を出した模様(木曜)。優勢を確保しよう,相手の優勢を覆そうと積極的な行動がみられるようで,
ShabelleMediaNetwork Fresh fighting starts in Mahaday town Posted: 6/28/2009 3:31:00 PM
日曜早朝にも,Mahaday区内El-baraf村にてイスラム法廷側の戦闘員がアルシャバブに攻撃を仕掛けた模様。
ShabelleMediaNetwork Heavy shelling starts, injure 6 people in Mogadishu Posted: 6/28/2009 7:38:00 PM
同じく日曜,モガディシュでも戦闘発生。Hodan区に迫撃砲25発が撃ち込まれたとか。現場はShabelle.M.N.も認める,反政府イスラミスト勢力の根拠地。狙うべきところをきちんと狙っているのだ,ということでしょう。これはbreakingnewsであって,続報は以下:
ShabelleMediaNetwork Heavy shelling and clashes kill 4, injure 13 people in Mogadishu Posted: 6/28/2009 7:58:00 PM
Hodan and Karan区に散発的戦闘。4名の死亡が確認され,ほか13名の負傷が数えられる。これについては:
Garowe Online Somalia: 5 killed as mortars target presidential palace Jun 28, 2009 - 3:15:48 PM
反政府側が大統領官邸むけて砲撃を行ったことに端を発する様子。こちらの記事では死者5名負傷者14名とする。記者会見が行われている間にも戦闘行動は行われていたようです。記者側からは,なぜ民間人地域を砲撃するのか?と質問が飛ぶが,大統領としては"areas where Al Qaeda foreign fighters are based"を狙って射撃していると説明。また,AMISOMと政府側治安要員をその仕事ぶりについて称賛。
大統領は,就任直後には,反撃の砲撃を許可しなかったのです。これで暗黙の紳士協定でもできれば大したものでしたが―つまり,市街での迫撃砲使用は控える,とか―,まあやっぱり悲しいけどこれ戦争なのよね状態ですねー。
ちなみに,Sheikh Shafrif大統領はAweys(派)をエリトリア軍士官との共謀の廉で告発します:
Shabelle media Network President Sharif says ‘clashes against the TFG are planned by Eritrean officials in Somalia’ Posted: 6/28/2009 10:04:00 PM
Garowe Online President Sheikh Sharif accuses Eritrea of aiding Somalia insurgents Jun 28, 2009 - 3:39:23 PM
…「あーあ,言っちゃった」な感がありますが。
日曜の記者会見で,大統領は「エリトリア軍士官Eritrean officers」がソマリア反政府勢力を援助していると非難。「私はSheikh Hassan Dahir Aweysの友人であったが,今は彼は,その戦闘を指導するにあたってエリトリア士官をそばに置いている」と述べ,Hizbul Islam議長Aweysはソマリ人民に対して,「巨大な犯罪に手を染めてた」のであるとする。「もし彼が権力を欲するなら,かれは和平と和解の道に従うべきだ,これらの戦闘は不必要だ」と大統領は述べる。
また更に,「アルカイダ指導者たちを保護している」ことで反政府派を非難。彼らはソマリアの紛争に,「断頭や自爆テロ」のような手法を導入したのだ。「ソマリアはムスリムの国家である。ソマリアはイスラムを言い訳に使う新規の戦争など必要としていない―外国人戦闘員たちはソマリアを混沌のままにおこうとしている」。
アルカイダとの関係においてはSomali insurgentsを非難する点,ちょっと興味あるかも。Aweysのそばにはエリトリアの軍人さんがいるとして。では「アルカイダのリーダーたち」をかくまっている反政府側って,誰たちを意図しているものか?
…まーHizbul Islamとal-Shabaabとをそうそう奇麗に二分できるわけもないでしょうが。個々に色々なしがらみを持ちつつ,様々な背後関係を持ちつつの行動でしょうから。両派は一定以上の協力関係にあり,双方とも「外国人戦士」たちと関係を持っているのでしょうが―
特に自爆テロへの親和性など思うと,現時点においてはさほど意味はなさないにせよ,将来的に大問題となるかもしれません,「ソマリ人民に対する罪」については。
中Shabelle県で戦闘。3名死亡,3名負傷を結果したのはAdale区での戦闘。最近続く氏族間闘争の一環。
なおMahaday区にてイスラム法廷勢力残党がアルシャバブに攻撃を仕掛け,少なくとも5名の死亡者を出した模様(木曜)。優勢を確保しよう,相手の優勢を覆そうと積極的な行動がみられるようで,
ShabelleMediaNetwork Fresh fighting starts in Mahaday town Posted: 6/28/2009 3:31:00 PM
日曜早朝にも,Mahaday区内El-baraf村にてイスラム法廷側の戦闘員がアルシャバブに攻撃を仕掛けた模様。
ShabelleMediaNetwork Heavy shelling starts, injure 6 people in Mogadishu Posted: 6/28/2009 7:38:00 PM
同じく日曜,モガディシュでも戦闘発生。Hodan区に迫撃砲25発が撃ち込まれたとか。現場はShabelle.M.N.も認める,反政府イスラミスト勢力の根拠地。狙うべきところをきちんと狙っているのだ,ということでしょう。これはbreakingnewsであって,続報は以下:
ShabelleMediaNetwork Heavy shelling and clashes kill 4, injure 13 people in Mogadishu Posted: 6/28/2009 7:58:00 PM
Hodan and Karan区に散発的戦闘。4名の死亡が確認され,ほか13名の負傷が数えられる。これについては:
Garowe Online Somalia: 5 killed as mortars target presidential palace Jun 28, 2009 - 3:15:48 PM
反政府側が大統領官邸むけて砲撃を行ったことに端を発する様子。こちらの記事では死者5名負傷者14名とする。記者会見が行われている間にも戦闘行動は行われていたようです。記者側からは,なぜ民間人地域を砲撃するのか?と質問が飛ぶが,大統領としては"areas where Al Qaeda foreign fighters are based"を狙って射撃していると説明。また,AMISOMと政府側治安要員をその仕事ぶりについて称賛。
大統領は,就任直後には,反撃の砲撃を許可しなかったのです。これで暗黙の紳士協定でもできれば大したものでしたが―つまり,市街での迫撃砲使用は控える,とか―,まあやっぱり悲しいけどこれ戦争なのよね状態ですねー。
ちなみに,Sheikh Shafrif大統領はAweys(派)をエリトリア軍士官との共謀の廉で告発します:
Shabelle media Network President Sharif says ‘clashes against the TFG are planned by Eritrean officials in Somalia’ Posted: 6/28/2009 10:04:00 PM
Garowe Online President Sheikh Sharif accuses Eritrea of aiding Somalia insurgents Jun 28, 2009 - 3:39:23 PM
…「あーあ,言っちゃった」な感がありますが。
日曜の記者会見で,大統領は「エリトリア軍士官Eritrean officers」がソマリア反政府勢力を援助していると非難。「私はSheikh Hassan Dahir Aweysの友人であったが,今は彼は,その戦闘を指導するにあたってエリトリア士官をそばに置いている」と述べ,Hizbul Islam議長Aweysはソマリ人民に対して,「巨大な犯罪に手を染めてた」のであるとする。「もし彼が権力を欲するなら,かれは和平と和解の道に従うべきだ,これらの戦闘は不必要だ」と大統領は述べる。
また更に,「アルカイダ指導者たちを保護している」ことで反政府派を非難。彼らはソマリアの紛争に,「断頭や自爆テロ」のような手法を導入したのだ。「ソマリアはムスリムの国家である。ソマリアはイスラムを言い訳に使う新規の戦争など必要としていない―外国人戦闘員たちはソマリアを混沌のままにおこうとしている」。
アルカイダとの関係においてはSomali insurgentsを非難する点,ちょっと興味あるかも。Aweysのそばにはエリトリアの軍人さんがいるとして。では「アルカイダのリーダーたち」をかくまっている反政府側って,誰たちを意図しているものか?
…まーHizbul Islamとal-Shabaabとをそうそう奇麗に二分できるわけもないでしょうが。個々に色々なしがらみを持ちつつ,様々な背後関係を持ちつつの行動でしょうから。両派は一定以上の協力関係にあり,双方とも「外国人戦士」たちと関係を持っているのでしょうが―
特に自爆テロへの親和性など思うと,現時点においてはさほど意味はなさないにせよ,将来的に大問題となるかもしれません,「ソマリ人民に対する罪」については。
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