空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

計画変更については、この時期にいい度胸だな、という気はする

2018-10-17 18:37:08 | ビルマ/ミャンマー
Myanmar Japon Online ミャンマー・韓国友好の橋、12月1日に起工式を開催 2018 年 10 月 15 日

遅延していた韓国により建設されるヤンゴン~ダラ友好橋の起工式が、12月1日にダラ市側で行われることがわかった。建設省の発表をThe Voice紙が10月4日に伝えた。発表によると、起工式は12月1日の午前中に行われ、地元住民に対してモヒンガーがふるまわれるという

 モヒンガーはうまい。それは割と幸せな食べ物で、向うにいたときには常食だった。
 まあそういう現地ネタはいいのだが

ミャンマー・韓国友好橋は全長6,144フィート、高さ49メートルで、当初2本の橋脚の間隔を320メートルとしていたが、370メートルに変更された。橋の建設のため、韓国政府が1億3,783万ドルを融資し、ミャンマー政府が3,034万米ドルを国庫から拠出するが、設計変更のため建設予算が2千万米ドル追加された

 計画変更については、この時期にいい度胸だな、という気はする。
 ものがHankyorehではあるが:

ハンギョレ ラオスダム崩壊、SK建設が利潤増やすために設計変更した疑い 登録:2018-10-15 09:53 修正:2018-10-15 10:12

7月に崩壊したラオスダムの施工会社であるSK建設が、ダムの形式などの設計変更を通じて過度な利益を得ようとした内部文書が14日、確認された。実際、今回崩壊したダムを含め、SK建設が担当した補助ダムの高さは、文書に含まれた基本設計図面より平均6.5メートルずつ低くなった。政府資金も投入された「公的開発援助」(ODA)事業だが、当時国会の予算審議を経ずに支援され、政府がSK建設に無理やり収益を与えた形になったと指摘されている

利益拡大のための細部計画樹立によりダムの高さが低くなるなど、設計変更が行われた点が最も目立つ。今回のSK建設の文書に出てくる基本設計図面上、補助ダム5つの高さは10~25メートルとなっている。しかし、SK建設が実際に施工したとキム議員室に追加提出した図面では、補助ダムの高さが3.5~18.6メートルだった。基本設計図面より補助ダムの高さが平均6.5メートル低くなっていた

 いろいろと、わりと実際的な、事実っぽい数字等々が出てきて信頼性が高いように思えるが、オチが

キム議員は「ラオスダム事故は設計まで変更し、過度に利潤を得ようとするSK建設の欲と、手続きを無視し借款を執行した前政権が生んだ総体的な人災だ」と指摘した

 …(記者が気に食わない)前政権批判のダシにつかわれており、ちとまゆつばと思えてしまうのは難。

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