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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

都知事選を前にオモシロ話が噴き出ているようで

2020-05-25 19:26:30 | Weblog
東京都知事選(7月5日投開票)が6月18日の告示まで1カ月を切る中、野党の候補者擁立作業が難航している

 うんうん、現在、世界的な病気の流行のさなか、犠牲者数を非常に低く抑え込んだ実績を前にすると、まあふつー勝てないよねえ。そこは正直、同情する。

時事 都知事選、野党の擁立難航 コロナ禍背景に「不戦敗」も 2020年05月25日07時09分

「まだ1カ月近くある。しかるべきときに判断すればいい」。立憲民主党の枝野幸男代表は21日、記者団から都知事選への対応を問われ、こう言葉を濁した

 そりゃもう、苦悩と苦衷と兄弟船状態で、個人としては同情申し上げる。

都知事選に向け、立憲、国民民主、共産、社民の野党4党は、統一候補擁立を目指す方針で一致していた。しかし、春先からの新型コロナ感染拡大で政治情勢は一変。小池氏は都のコロナ対策の陣頭指揮に立つ様子が連日報じられ、露出度を飛躍的に高めた

 のだが。なんでそんななかでこんな選択を考えることができるんだ君たちは。

候補者選びは本命不在だ。立憲は今年3月、前川喜平元文部科学事務次官(65)に出馬を打診したものの、前川氏は固辞

 そもそも、なぜ、かの下半身的な意味で名高い前川氏を推そうと思ったんだ。前回からの引き続きの路線か。いや前回の人よりマシと言えばその通りだが。少なくとも前川氏は、不同意の相手に強要はしていないはずで、この点は確実に前回より評価すべき点だ。いやだからといってそれでいいわけでもないが。

 …まあ、当人も固辞する知性を発揮できたところは、うむ冷静な判断だと評価すべきだろう。

共産党が宇都宮健児元日弁連会長(73)を推すとの見方があるが、立憲、国民両党は革新色が強過ぎるとみて消極的だ

 その、割と筋が良い人選を、なぜ前回できなかったか。そして筋の悪いほうの賭けをなぜしようと思えてしまったのか。「合成の誤謬」だのといった高度な概念をもてあそぶ以前の問題である。



 いやあのですな、一般国民的にはおそらく、安倍首相は別になんだってかまわないんじゃなかろうか。

 別に彼が金平糖でも構わんのですよ。
 よし仮に爪楊枝であっても構わない、そんなもんに反対できたから偉いですという謎の判断基準はどっから発生してくるの。
 代わりがあればさっくりアラビックヤマトと代わってもかまわない、経済を上向かせてよりまっとうな統治ができるんなら、べつに急須が首相をしててもかまわんのですよ。

 なんで安倍首相にそこまでこだわるの。
 彼は、所得倍増!だなんて夢を語ってたんだ、その夢も約束も実現の気配もろくろくなく、のんべんだらりと「着実なあゆみ」をしている程度に過ぎない。別に平田オリザを内閣参与にして経済政策だのに口を出させるよーなオトモダチ内閣をやっててもべつに構わんのだ、施政がうまく回っていれば。
 なんで安倍一元論やってんだ。

 まったくもって不思議である。
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