「To avoid further arguments, I soon learnt to not take sides, and would simply express hope that it would all be peacefully resolved over time.」
しかも、しばしば議論の余地がなかったりしますからねー、立場によって排他的に。
「Wouldn't it be easier to just avoid taking sides, I wondered?」
「As a journalist, it's very important to stay neutral, especially on divisive issues that matter to a lot of people - in this case the 1.3 billion people in mainland China and the 23 million in Taiwan. So why can't companies also be neutral, I thought?」
「But China insists it has every right to request companies that do business there to follow its laws, and not to hurt the feelings of its people」
国内法的にはご勝手に、というのはわりと同意を得られるかもだが。
そんなわけで、大消費地に配慮を、とかいうことを実践した場合、まあコンフリクトが起きるよねえという話のメモ:
まあ件の会社はそもそも輸入商品の販促に玩具屋がはじめた出版事業なので、商売にならぬとみれば文化も理念も糞くらえでさっさと廃刊を繰り返してきたところだからのう。
— 司史生@がんばらない (@tsukasafumio) 2018年6月6日
ラノベのアニメ化中止で言論統制と言っている人、例えばエノラゲイのパイロットが異世界転生してB29で無双てアメコミが日本で出版されるようなものですよ。主人公の2つ名は新兵器の爆弾を投下して戦争を終わらせた英雄てとこでしょうか。この本読みたいですか?#アニメ化中止
— tosi1985 (@kabotyabon) 2018年6月6日
おもしろければ読む。
極めて単純な問いである。
「娯楽作品が面白いんですが、読みますか」といわれたら、「ウム読んでみよう」になる。
「娯楽作品の著者が弩アカなんですが、読みますか」と言われたら、「面白ければ読む」だろう。
「魔法で強化された転生B29は、風魔法によって滑走路の有無に拘わらず離着陸ができ(オスプレイか)、火炎魔法によって無限の銃撃が可能、爆発魔法によって弾倉からは無限に爆弾投下ができ、使用弾も変更可能、ワイバーンを麾下の護衞に従えて大空を行く、とか読んでみたい。 @kabotyabon
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話Echo怪談 (@azukiglg) 2018年6月7日
…今回の件で怖いのは、作品のファンが熱烈にHJ社に抗議してたり…という運動についてはどうか、という点…。
みんな大好きFGOのファンアートですら、中国のFGOユーザーの抗議によって削除されたんだよなぁ…。キャラが戦犯の川島芳子だったから。わずか2年前の話だ。中国の糾弾で「日本軍を美化する」というマジックワードがでてくれば、創作だろうが史実だろうが存在を許されん。
— 荒木俊三 (@toshizoaraki) 2018年6月6日
商業誌(漫画)だと中国人犯罪者は描いたらアウト。ネームの段階で編集からNGが出ます。白人と日本人はいくら悪く描いてもOK。だからリアルな犯罪物語は絶対に描けない。 https://t.co/iIb2fzY3IO
— 高岩ヨシヒロ (@takayoshi50) 2018年6月6日
それって全て読んでいないのですが、リアルな社会問題、犯罪を描いた漫画でしょうか?
— 高岩ヨシヒロ (@takayoshi50) 2018年6月7日
ポイントのひとつは「リアルな社会問題、犯罪を描いた漫画でしょうか?」か。
最初は内容が差別的だから停止すべきだったのが「作者がヘイト発言してたから停止しろ」に変わってて「作者が問題発言してたら内容は関係なく出版もアニメ化も停止な」ってことになってしまうわけで大問題
— もへもへ (@gerogeroR) 2018年6月7日
内容に関しては別に中国人差別の話なんかないわけでこの時点で出版停止は当然派の論理は崩壊。
アニメ化中止はまだわかる、ノベルの出版停止はやばい、まじでやばい、てか怖い、怖くてもうツイッターで何も言えない。ディストピア。まじ震える。
— 高野千春(漫画家) (@bivalve10) 2018年6月6日
これにたいして
まじ震える!?
— ????Cooper ??(???ω??)? (@gonshoken2012) 2018年6月7日
笑わせないで下さいよ。
あなた、朝鮮学校に通っている年端も行かない子供たちが屈強な体格をした右翼の活動員達に"実際に物理的な危害を加えられる恐怖心"を想像した事があるのかい?
そんな事、想ってみた事もないでしょう?
ふざけた事を抜かしなさんな! https://t.co/EK85wxRRn0
こう。誤った論理の展開の好例。今日昨日まで問題なく出版・販売されていた娯楽小説が突如そもそも反倫理的存在と断じられて抹殺されようかと言う問題と、そもそも子供を暴力で制圧するというそもそもダメ案件とをならべるところからして、もう対比が成り立たない。
ところで左派側にも「しばき隊」とかいうのがいたりしまして。イレズミを見せ付けて「ご相談」とかしかけてきた―みたいな話はざらにありましょうが、どうしましょう―ということに。
文明国では「読みたくない作品を貶す・買わない」と「読みたくない作品の存在を抹消する」との間に、大きな大きな隔たりがあるんやで。 https://t.co/C8mu7KGQME
— にこ( ´ω` ) (@ikuyuk) 2018年6月7日
「文明国では」が引っかかる!という文句のつけようはあるにはある。
中国国防省が「日本に人権、自由、民主を語る資格がない」と放言したところ、中国のネットからも反発の声が上がっている。「日本に自由を語る資格あるかどうかは僕にはよく分からないが、資格のまったくない国は確かに一つある。それがどこの国か。僕たちにはそれを言える自由がないのである。」
— 中国問題評論家 石平太郎氏の言葉 (@liyonyon_bot) 2018年6月16日
抑圧のあるところでこそウィットに富んだ政治ジョークが生まれる、ということだろうか。
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