BBC North Korea missile test: What's changed? By Andrea Berger and Joshua Pollack 13 February 2017
12日に行われた、北朝鮮のミサイル実験の解説記事。
素人には「The use of solid fuel reduces the time needed to launch the missile」だけで「こりゃおおごとだわい」とおもえる。しかも、システムは車載で、それもタイヤではなくキャタピラ装備。ということで、発射の決断から発射の作業まで時間をとらず、設置場所も自由自在になりました、というアピールというわけで。
朝日新聞 素粒子 2017年2月13日16時30分
「挑発しているつもりの道化役よ。絶妙のタイミングで割ってはいる北朝鮮。韓国大使を戻す理由ができたのでは」
こういう短い文は、あえて単純化をしたりしてうまく世相を切り取るものだろうから、つっこむのは野暮だろうが。「挑発しているつもりの道化役」が、もし北朝鮮を意図しているなら、割と真剣な脅威になりつつある北朝鮮を軽視しすぎてはいないか、とは。
…まあ、大使着任・帰任を希望するいい機会ではあろう。瑣末な問題はさておき、是非、速やかにお話したいことがありまして―と要請するという手があろう。ナントカいうレーダーの設置の日程の詳細をつめましょう、とか。するかどうかはさておき。
BBC North Korea says ballistic missile test was a 'success' 13 February 2017
北朝鮮が、中長距離ミサイル発射成功したよ、と報じた―という記事。
こっちとしては緊張を高めないで頂きたい、と思うが、先方にはまた別の算段があるものだろう。
「Japan's Prime Minister Shinzo Abe, standing next to Mr Trump on a visit to the United States, said the test was "absolutely intolerable". As for the US, Mr Trump said: "America stands behind Japan, its great ally, 100%."」
…日本の首相の訪米タイミングばっちりで、対応はこれ。
とにかくむっちゃ悪く言われる安倍首相であるが、ことの性質もアレであるにせよ、ここまで一体感ある対応を引き出せたからには、どう悪く言おうとしても「今回の外遊は成功でしたね」と及第点を出す以外にあるまい。
Blogos 「日米首脳会談に一定の評価はするが、国会でしっかり確認していく」蓮舫代表 2017年02月11日 18:52
「今回の日米首脳会談の全体的な受け止めについて、「トランプ大統領のこれまでの言動から、わが国に対して相当厳しい要請や、非現実的な提案がもたらされるのではないかと言う懸念があったが、ふたを開けてみたらマイナスではなくゼロからのスタートとなった。共同声明でも、尖閣諸島は日米安保条約の適用対象であるということも明記された」として、一定の評価をすると述べた」
せいぜいケチをつけるなら:
産経新聞 蓮舫民進代表「ゴルフに興じる首相の姿、誇れるものではない」 “ゴルフ外交”を批判 2017年02月11日
「民進党の蓮舫代表は11日、安倍晋三首相が訪問先の米国で予定しているトランプ大統領との「ゴルフ会談」に関し、トランプ氏が新たな大統領令による外国からの入国規制を検討していることを踏まえ「(トランプ氏に)厳しいまなざしが向けられている中、にこやかにゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判した」
こういったあたりか。
難民・移民問題では、さほど深刻に関わっているわけではない日本が言うのもちょっとなあ、という筋もあり、ここはそうした点は一応おいておいて、なんか孤立っぽい雰囲気があるトランプ氏に「まあ、まあ」と呼びかけ、これ以上硬化しないように配慮する―という効果もあろうところで、まったくのゼロ、マイナスとまで酷評するのはきつかろう。
ってことで、ゴルフやってるのが気に食わない、くらいか。
12日に行われた、北朝鮮のミサイル実験の解説記事。
素人には「The use of solid fuel reduces the time needed to launch the missile」だけで「こりゃおおごとだわい」とおもえる。しかも、システムは車載で、それもタイヤではなくキャタピラ装備。ということで、発射の決断から発射の作業まで時間をとらず、設置場所も自由自在になりました、というアピールというわけで。
朝日新聞 素粒子 2017年2月13日16時30分
「挑発しているつもりの道化役よ。絶妙のタイミングで割ってはいる北朝鮮。韓国大使を戻す理由ができたのでは」
こういう短い文は、あえて単純化をしたりしてうまく世相を切り取るものだろうから、つっこむのは野暮だろうが。「挑発しているつもりの道化役」が、もし北朝鮮を意図しているなら、割と真剣な脅威になりつつある北朝鮮を軽視しすぎてはいないか、とは。
…まあ、大使着任・帰任を希望するいい機会ではあろう。瑣末な問題はさておき、是非、速やかにお話したいことがありまして―と要請するという手があろう。ナントカいうレーダーの設置の日程の詳細をつめましょう、とか。するかどうかはさておき。
BBC North Korea says ballistic missile test was a 'success' 13 February 2017
北朝鮮が、中長距離ミサイル発射成功したよ、と報じた―という記事。
こっちとしては緊張を高めないで頂きたい、と思うが、先方にはまた別の算段があるものだろう。
「Japan's Prime Minister Shinzo Abe, standing next to Mr Trump on a visit to the United States, said the test was "absolutely intolerable". As for the US, Mr Trump said: "America stands behind Japan, its great ally, 100%."」
…日本の首相の訪米タイミングばっちりで、対応はこれ。
とにかくむっちゃ悪く言われる安倍首相であるが、ことの性質もアレであるにせよ、ここまで一体感ある対応を引き出せたからには、どう悪く言おうとしても「今回の外遊は成功でしたね」と及第点を出す以外にあるまい。
Blogos 「日米首脳会談に一定の評価はするが、国会でしっかり確認していく」蓮舫代表 2017年02月11日 18:52
「今回の日米首脳会談の全体的な受け止めについて、「トランプ大統領のこれまでの言動から、わが国に対して相当厳しい要請や、非現実的な提案がもたらされるのではないかと言う懸念があったが、ふたを開けてみたらマイナスではなくゼロからのスタートとなった。共同声明でも、尖閣諸島は日米安保条約の適用対象であるということも明記された」として、一定の評価をすると述べた」
せいぜいケチをつけるなら:
産経新聞 蓮舫民進代表「ゴルフに興じる首相の姿、誇れるものではない」 “ゴルフ外交”を批判 2017年02月11日
「民進党の蓮舫代表は11日、安倍晋三首相が訪問先の米国で予定しているトランプ大統領との「ゴルフ会談」に関し、トランプ氏が新たな大統領令による外国からの入国規制を検討していることを踏まえ「(トランプ氏に)厳しいまなざしが向けられている中、にこやかにゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判した」
こういったあたりか。
難民・移民問題では、さほど深刻に関わっているわけではない日本が言うのもちょっとなあ、という筋もあり、ここはそうした点は一応おいておいて、なんか孤立っぽい雰囲気があるトランプ氏に「まあ、まあ」と呼びかけ、これ以上硬化しないように配慮する―という効果もあろうところで、まったくのゼロ、マイナスとまで酷評するのはきつかろう。
ってことで、ゴルフやってるのが気に食わない、くらいか。
時間ができたら買いにいこうかと