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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

イスラミストは少年兵を購入している―マリ

2012-10-11 23:21:08 | Newsメモ
 国連の調査に係る。

BBC Mali Islamists 'buying child soldiers, imposing Sharia' 11 October 2012

 マリ北部の相当部分を支配しているイスラミストたちは,身代金取引や麻薬取引から金銭を積み上げ,シャリーアを押し通しているが,少年を兵として家庭から買い上げてもいる,というのである。

 気になるお値段はおひとりあたり600ドル(£375)と調査官Ivan Simonovic(国連人権問題副総長UN Assistant Secretary-General for Human Rights)は言う。

 また,女性の権利の制限具合も大したもので,未婚女性で妊娠したり子供がいたりする場合,リストに載せられていたりするんだという。

 また,結婚を強制されたりもするようす。wife costing(結納金か)は1000ドル相当とか―となると,some were then being resold in "a smokescreen for enforced prostitutionとなるとか。

「人権侵害はさらにシステマティックになっていっている」とSimonovic氏はNYで言う。

 そうした情報は北部マリに出入りした人々から聴取したものという。その他,公開処刑が3件,身体部位(手足)の切断が8件(ふつー窃盗あたりの罰につかう),二件の鞭打ちがあったとのこと。

 じゃあ南部はどうかというと,まあ虐待・非人道的な監獄だとか,政府支配地域もそれなりだったり。

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