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空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ヴィーガン認知度急上昇中

2019-05-28 11:04:40 | Weblog
 どうも最近、奇妙にヴィーガンに言及されることが多いように思ったら:

ガジェット通信 ヴィーガン団体が6月1日渋谷で「動物はごはんじゃないデモ行進」カウンターの「動物はおかずだデモ行進」も 2019.05.21 12:55 Taka

6月1日、渋谷にてヴィーガン団体による「動物はごはんじゃないデモ行進」が予定されている

特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパン ヴィーガンフェスで会いましょう! 4/30-5/1@上野公園 4月 21st, 2019

ゴールデンウィーク中の4/30-5/1は、ぜひ上野公園 で行われるヴィーガンフェス 「グリーンフードフェスタ」へ!

 首都圏、人目につくところで大々的にやっている・やろうとしているようだ。



 とまあ、都会では日常生活の中に入り込んでいるようで、運動の存在、運動の内容の認知が高まっているのは、運動家側としては望ましいことなのではなかろうか。まあ、賛同・同調して影響下に入れ、という要望はかなえられないかもしれないが。

Restaurant Management Pro 世界ヴィーガン・デーに学ぶ最新のヴィーガン・トレンドとは? 飲食店経営PRO, 2019年1月31日

改めてヴィーガン、またはヴィーガニズムについておさらいしておこう。ヴィーガニズム(Veganism)とは、動物由来食品または動物由来製品の使用を一切拒否する哲学または活動の事である。その哲学の信奉者であり実践者をヴィーガン(Vegan)と呼ぶ

 簡にして要を得た記述。

ヴィーガン・ソサエティは、ヴィーガンになることを推奨している理由を「動物の命が身勝手に奪われることを防ぐため」としている。多くの人が動物の命を奪いたくないという理由からヴィーガンになっているが、中には、肉アレルギーや乳製品アレルギーが理由でやむを得ずヴィーガンになっているという人もいるそうだ

 中立的、価値評価を微妙に措いて知るべきことを適切に提示してある良い文章。

 なおハワイの海鮮丼的なものについて「あるアメリカのヴィーガンレストランも、ゴマ油で味付けしたヴィーガン用ポケの提供を開始したところ、高学歴の顧客を中心に人気が高まっているという」とあるあたり、たいへん、ヴィーガン運動の基盤と限界を見るような思いである。あーあとワナビーさんがつぎつぎ参入しそうかなーとか。

さらに、活性炭を使ったヴィーガン料理もトレンドになりつつある。近年、活性炭が食品にも使われるようになり、そのデトックス効果が注目されつつある」については、「焼き魚の焦げでも食ってろ」とか思うが、まあコーヒーのような半焦げを好んでいる時点であまり言う資格はないかもしれない、私。

ヴィーガン人口が世界的に増加する中、ヴィーガン達が求める食のトレンドが、大なり小なり日本にも影響を与えるのは間違いないだろう。日本でも、複数のヴィーガンレストランが営業を始めていて」「一般の飲食店においても、ヴィーガン向けの料理を用意しておくことで、ヴィーガンのお客を取り込むことは可能だろう。日本の飲食店経営者も、そろそろそうしたアイデアやマインドを持ち始めてもいいかもしれない」と記事をしめてあり、この「私、商売なんです」という割り切りはたいへんわかりよい。

 どうもこの半年、一年、数年で急速に認知が高まってきたかなあと。

世界ヴィーガンデー♪ 世界ヴィーガンデー♪ 2018.11.01 Thursday author : ねこまる

苦しみと血にまみれた産業を終わらせましょう。
動物たちの苦しみを。
監禁と搾取を。
まずは、世界一数多くの苦しみを生み出している食卓の上の動物を、解放しましょう。
今日の肉信仰、牛乳信仰は、巧みに演出されて作られてきたものであって、人間の健康にとって必ずしも必要なものではありません


 まあこういうひともいるわけである。
 まあ、インドの菜食主義の聖者なんてのはざらにいるはずであり、ベジタリアン生活は当然、不可能じゃない。学者をやってる分には可能じゃないかなあと思われる。しかし、チベット仏教のお坊さんが、肉を食わねば修行ができない、とか言ったりとか―まあチベットは食料の供給がアレですからね―聞くと、うーん、と思うところはある。

 普通に考えて、エネルギー量と摂取時間の関係上、効率はよいですものね。
 なんで欧米でVeganismが展開するかっていったら、その高エネルギーの固まりを摂取しすぎだからですものね。
 諸種の条件を無視してVeganismを称揚したり、単に否定したりは知的に不健康でしょうな。



 野原に放り出すでしょうな。
 それで死んだら、自然の淘汰が行われたと解釈するでしょうし。保護といえば一時的に保護して自然に帰すまででなかろうか。飼育はしないだろう。なぜならそれは不自然だからだ。野菜の存在自体が不自然だが、そこは無視しよう。


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