空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

本のメモ・「張作霖 爆殺への軌跡 一八七五-一九二八」etc.

2019-03-05 14:31:44 | ノート






おフランス





『現在の』」(特筆大書)

アメリカの黒人演説集―キング・マルコムX・モリスン他(荒 このみ (翻訳))」





 まあ、そりゃあ、激烈に憎まれるに値するほどの大企業家ではあったわけでねえ。

 学生時代に感じたことだが、ひとは、自分が嫌う人間は低能であるべきだ、と素朴に思い勝ちらしい。低能であればこそ、自分が嫌うようなことを平然となせるのだろう―とでも思うものらしい。とある先輩が、にこにことして、『金正日は知恵後れだという説がある。だからマスコミにでないのだ』と話してきたことがあった。それに私は『いや、日本のメディアには出てないにしても、向こうさんでは出ているようだし、東側では』みたいな反論をしたら、憮然とした顔をして去っていった。

 逆のパターンで、熱心な創価学会員に、『そりゃあ池田氏が有能なのは疑いないよ』と言ったら、それはもうにっこにことしていた。池田氏を嫌うこと、彼を宗教者としては欠片も+評価しないことと、彼が事業家として非常に優秀な能力を持っていたこととは別のことだ。私はその原則を維持しているだけだが、どうも、”フツー”を主張するひとたちは違うらしい。

 卒業生がやってきて、佐藤優氏について多少語っていたこともあり、メモを掘り出してアップロードしておく。買うかもしらん、佐藤優氏の本。

朝鮮日報 【コラム】韓国があれほどまでに恐れていた世界 2019/03/03 05:06

 The Absent Superpowerという本をタネに「著者は「世界は今、韓国があれほど恐れていた過去に戻りつつある」と書いた。米国が手を引いた北東アジアで、韓国は陸で一度も勝ったことのない中国と、海で韓国よりはるかに優れている日本の間に挟まれているというのだ」。

 という、悲観的な本のまとめを悲観的に引用する、そんな状況といえる。
 いやまあ、筆者の主観があらわれているだけなんじゃない?ともつっこめるが、そのほかの諸種の情報が、どうも悲観的なほうにベクトルが向いている感がですな。

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3 コメント

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Unknown ()
2020-06-06 13:02:43
抵抗の声とそれに対する対応―という点で言うと、上に引用したような非常に図式的・古典的な反応をされるので、現場としては困ったことも。

何しろ、いわゆる多目的トイレが増設されたことは一定の進展であり、予算の関係上、まずまず納得しうる妥協点としてプラスに評価すべきであろう―と主張したら、お前はこれで平等が達成されたとでもいうのか、と糾弾されたのである。
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Unknown ()
2020-06-06 13:05:48
増設され、あちこちに存在するようになったので、選択肢が増えたことはプラスだと思うが?と言っても、これで十分だとでもいうのか、やることはないとでもいうのか、と。

…とりあえず、「妥協」という単語の語義を辞書で調べることから始めたらどうだろう。ゼロが5になったら、100には遥か遠くとも、少なくとも大した進展だと私は思うが。
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Unknown ()
2020-06-06 13:07:40
なんとかしろ!と声をあげるのはよいが、だからといってその「なんとかしろ!」の叫びから望むところを一切合切読み取ったうえ過不足ない対応を即座に実現できるほどには、人には読解力も時間も資源も予算もないんだという話をしているわけなんですが。
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