なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

リモコン インセクト(6足歩行ロボット) & 其の他の修理

2014年08月04日 | おもちゃの病院

近くの公民館で おもちゃの病院を開催しました。

お昼近くなっても おもちゃの持ち込みが一台も無いので、

「この暑さではとても修理品を持ってくる気にはなれないね」

等と話していましたが、

全部で12台のおもちゃの持込がありました。

 

 

小学生2年か3年生ぐらいの男の子とお母さんが

全く動かないとのことで、

今まで見たことの無いおもちゃを持ってきました。

取り扱い説明書を見ると、

リモコン インセクト (タミヤ) と書いてありました。

 

電池端子を見ると端子の一つが液漏れで汚れており、

そのほかに電源スイッチのところのリード線が切れています。

 

電池端子を磨きグリスを塗り付け、

ミノムシクリップコードで電源スイッチとリード線を繋ぎ

小学生に操作してもらいました。

 

リモコンのボタンが2個ありそれぞれのボタン操作で

6個付いている足がガチャガチャと動き

前後左右に動き回りました。

動作は正常なようです。

 

早速半田ごての電源を入れて半田付けの用意をしていると、

小学生の目が輝きだし、作業台の方に近付いてきました。

本当は、子供には危険性などを考えて

「危ないから離れていて」というのですが、

その子の気持ちと親と私の監視の下ということもあり、

「半田付けやってみる?」ときくと

嬉しそうにうなずきました。

今回だけ特別に半田付けに挑戦してもらいました。

危なくないように手助けしながら取り組んでもらい、

きれいに半田付けが出来ました。

他のところへのショートや

確実な半田付けの確認をして、

「上手に出来たね」

と褒めると、とても嬉しそうに微笑んでいました。

最後の操作テストをして、持ち帰って貰いました。

親子とも、とても嬉しそうでした。

但し、火傷等のこともあるので、

今後は子供に手伝って貰うつもりはありません。

 

そのほかに、全部木で出来た大きいおもちゃのトラック。

子供が上に乗ったのか(?)車軸が折れ、

トラックの荷台が取れていました。

家の人が直そうとして、

荷台のところを木工ボンドで貼り付けたけれど駄目だったとのことです。

簡単そうですが確りと直そうと思うと意外に難しいものです。

 

そのほかにもプラレールの電車、機関車

そして、受け答えしてお喋りをする犬の縫いぐるみ

スプレー付きの扇風機等々皆で取り組みました。

 

電池が少し消耗して誤動作しているものや、

電池が相当消耗して全く作動しないものが結構ありました。

百円ショップの電池チェッカーをまた薦めてしまいました。

安い割りにとても役に立ちます。

おもちゃ病院の仲間たちも活用しています。



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