なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

ディズニーのアリエルシャボン玉製造機の修理

2022年08月31日 | おもちゃの病院

おもちゃの病院には参加しているのですが、忙しさにかまけてブログの方は長らく投稿しませんでした。

Goo blogから「長期間ご利用がないブログの編集機能停止について」というメールが来ました。

ブログの編集機能停止を実施するとの連絡です。

出来れば細く長く続けたいなと思っていたので投稿することにしました。

 

今回直したのはシャボン玉が出てくるというおもちゃです。

先ずは電池を確認、電池は十分電圧が有ります。

 

電池の端子も綺麗で問題ありません。

早速分解しました

 



スイッチは問題なし。

モーター部分の白いギャーボックスも分解。

開けた途端、中の歯車がバラバラに。

モーターの回転の強さを確認、問題なし。

 

元に戻そうと歯車を組みなおして、白いケースをねじ止めしようとしましたが巧くはまりません。

細いチューブや歯車の位置を直しているうちに、細い白いチューブが外れました。

この白いチューブをはめ込むのがとても大変でした。

グリスがベッタリと付いていて、つかもうとしてもツルツルしてつかめません。

歯車の裏についている2つのリングの外側に細いチューブを巻き付け、

裏返してケースの所定の位置にはめ込まなければなりません。

輪ゴムでしっかりと押さえ、苦労の末なんとか組み込むことができました。

これらの部分は問題がないことが分かりました。

ただ配線が劣化、しかもギリギリの長さで3箇所が次々と切れました。

他の配線も切れそうになっていました。

線を少し継ぎ足し、点検しやすくして作業をしました。

他の所を点検すると、シャボン液のキャップ部にひびが入っていました。

テープやアロンアルファーで補強・接着してシャボン玉を出してみました。

最初はシャボン玉が出るのですが、

すぐに吹き出し口にシャボン玉が纏わりついてしまいました。

吹き出しの力が弱そうです。

液を少し薄めるといくらか良くなりましたがとても納得できるものではありません。

 

おもちゃの病院のメンバーに声掛けをして、良い方法がないか相談し、

細い針金で補強・締め付けしてもらいました。

その結果、先ほどの写真よりもシャボン玉がよく出るようになりました。

このシャボン玉製造機、手元にシャボン玉の液が結構伝わってきます。

スイッチや電池の部分などへの防水対策が無いのが気になりました。

何時もシャボン玉液をよく拭き取らないと、腐食して壊れてしまうのではと心配になりました。

 

 



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