なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

「おもちゃの修理を頼んだら・・・・・・」というのを読んで。

2012年07月27日 | おもちゃの病院
YOMIURI ONLINE    発言 小町生活・身近な話題という記事の中にこの様なものがありました。 2010年6月24日 16:11

おもちゃの修理を頼んだら…

2歳の子供がいます。                         
お風呂に浮かべて遊ぶ金魚のおもちゃ(ちょっと硬い、塩化ビニール?製)が壊れてしまいました。金魚の中に入ったお湯を抜く時に、お尻の部分にはめられていたプラスチックの栓が金魚の体内に落ちて入ってしまったのです。
逆さにすればはまっていた穴の近くに転がってくるので、細長いピンセットか何かで取り出して、またはめ直せばすぐ直ると思い自分で直そうとしたのですが、あいにく丁度いい道具が自宅になく、何か道具を買ってこようかと考えていた所に近所の児童館でおもちゃの修理を受け付けてくれるとの案内があり、そこにお願いする事にしました。 

・・・・・・・・・・・・。 

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0624/325918.htm?o=0&p=0

          

    

一年以上前の記事なのですが、たまたま昨日この記事に気がつきました。

自分の最近の経験から考えさせられる記事でした。

修理に出したお母さんのガッカリした気持ちを考えると、

今更ながら、気持ちを込めて預からなくてはと思いました。

 

確かにおもちゃドクターにも色々な人がいます。

器用な人、不器用な人、汚れをあまり気にしない人、驚くほど技術のある人。

皆、ボランティアです。

完璧な出来ばえを望むときは、はっきりと自分の希望を言っておく必要があります。

(無料か、部品代ぐらいで治してもらうと思うと言い難いかもしれませんが。)

そうすれば、あまり自信の無い人は手出しが出来ませんから。

でもあまり厳しい条件だとお断りするかもしれません。

 

私自身は、たとえボランティアでも誠心誠意心を込めて取り組んでいます。

 

ただ、受け付けたときは簡単に直ると思って預かり、いざ修理に取り掛かったら

内部の配線が次々と切れてしまったり、

メカを全部バラバラにしなくてはいけなかったりというのはよく有ることです。

あと一歩で直るか、それとも修理不能かの見通しが立たないときに引き取りにこられると、

はっきりとした返事が出来なかったりします。

 

中には、一部の動作はしていたのに分解したり組み直しを繰り返すうちに

まったく作動しなくなるものもあります。

分解するときどんなに気をつけていても、破損するときもあります。

こんな場合、預けた人からは壊されてしまったと非難されたり、

稀には弁償せざるを得ないときもあります。

(仕方がないとあきらめてくれる人のほうが多いですが。)

こんな時は、たとえボランティアであるとは思ってもとても辛いです。

 

でも、直すことが好きなので、めげずにおもちゃドクターを続けています。 

 

 


 手回し発電タケコプター(ドラエモン ふしぎのサイエンス 1 )

2012年07月19日 | おもちゃの病院

 

ドラえもんのおもちゃの線が切れたというので持ち込まれました。

初めて見たものなので、最初どんなおもちゃなのか判りませんでした。

普通のおもちゃなどで使うモーターともう一つ小さいモーターがつながっています。

どちらのモーターも試験用の電池をつなぐと回転します。

途中の線が二本とも切れていましたので半田付けをしたのですが、

電池がどこにも使われていません。

原動力が無いので一体どんな風に作動するものなのかと思いました。

 

お母さんと小学生位の男の子が持ち込んだものです。

直したものを渡すと、親子でバラバラになっていたこのドラえもんのセットをを組み立て、

本体部分のハンドルをぐるぐる回し始めました。

すると、本体部分から細い線でつながった小さいほうのモーターが動き出し、

ドラえもんのタケコプターがクルクル回り、

ドラえもんがフワリと空中に浮かび上がりました。

 

大きいモーターを回して発電させ、

その電力で小さいモーターを回す仕組みになっているのです。

 

細い線がまた切れそうです。

お母さんが「半田付けを自分で出来るようにしたいので半田ごてを購入したい」と言いました。 

ホームセンターなどで売っているので、半田ごてと半田線を買い、

使うときは熱いこてを置くために家にあるお皿か灰皿を用意し、

こて先は濡れ雑巾できれいにしながら、

火傷しないようにチャレンジしてみてくださいと伝えました。 

そして、半田付けとは関係ないのですが、

百円ショップで売っている「電池チェッカー」はとても便利なので、

是非今後の為にもとお勧めしちゃいました。

 

自分でやってみたいというお母さんとても頼もしいです、応援したくなります。

 

私も小さいときこんなおもちゃがあったら夢中になっていたでしょうね。

  


家庭用放射線測定器で家の中の放射線を測りました

2012年07月11日 | 雑記帳

知人から家庭用放射線測定器を借りました。

本体の写真は携帯で撮ったせいかあまりよく撮れていません、

でも、もう返却してしまったのでこのまま使いました。



仕様書を見ると、ガンマー(γ)線をシリコンホトダイオ-ドで検知させています。

ホトダイオ-ドというのは、光を感知するだけのダイオードだと思っていましたが、
ガンマー線も検知できるものなのですね。



テレビで発表する放射線の数値は大体0,046μシーベルトぐらいなのに、

家の中で測ったら0,06~0,08μシーベルトぐらいでした。

電子レンジから1mぐらいに近寄ったら0,12μシーベルトに数値が上がりました。

屋外よりも家の中のほうが数値が高いので驚きました。



宇宙からのものも勿論ありますが、

今までの核兵器、核実験、外国の原発事故、そして今回の福島での原発事故等、

これらによっての不自然な放射線数値の上昇。

この大切な地球の自然破壊本当に悲しいことです。

どんなに科学が発展しても、

地球上の生物を他の星に全員移住することなどできません。



40億年後にアンドロメダ星雲が私達の銀河系と衝突、

そしてその頃には寿命の近づく太陽の温度が今より上がり、

地球自体が生物の生存に適さなくなっている可能性があるそうです。

(朝日新聞2012年6月3日の紙面より)



そんな先まで考える必要はありませんが、

せめて全人類の種としての寿命までは生きていって欲しいです。