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研修バス旅行 (首都圏外郭放水路、国立歴史民族博物館 & ハプニング)

2015年12月09日 | 旅行

ボランティアの研修バス旅行に行ってきました。

埼玉県の庄和町在る首都圏外郭放水路と、千葉県の佐倉市に在る国立歴史民族博物館、武家屋敷を見てきました。

 

    首都圏外郭放水路

以前テレビで見た覚えがありましたが首都圏外郭放水路の水槽は実際に見てその大きさに驚きました。 

       

   とても暗い写真になってしまいました。

   上の明るい手すりの部分は進入禁止でした。

   その位置にいければ、更に深い穴の中が見えたのですが。

 

  そっくり返って、更にレンズを上に向けました。

  

  天井のほうを見上げると4本の光が見えます。

 これは地上から大きな掃除機を降ろす為の穴とのことでした。

 大水で流れ込む水を排出した後に残る多量の汚泥をその掃除機で取り除きます。

 そうしないと次の大水のとき更に汚れた水を流すことになり、下流の水質悪化になってしまうとのことでした。

 大水が納まる都度、この水槽は空っぽにし綺麗な状態にしておきます。

 長く太い柱はまるで昔の宮殿を思わせます。

 下流に排水する為、

 国道16号線の地下約50mにトンネルが建設されているとの説明を聞きました。

 大水で苦しむ人が大幅に減るように、

 このようなことの為に大切な税金が使われるのは納得が出来ます。

 

 自分も写真を撮ってみましたが、綺麗には撮れていないので、

 下記のほうのページをを 見たほうがずっと分かり易いです。

  1、 首都圏外郭放水路     2、 首都圏外郭放水路のページ

 

   国立歴史民族博物館

佐倉城の跡の高台に建てられた堂々たる 博物館で、入り口には堀が廻らされていました。

何故か、黒い服の人達が沢山あちこちに立っており厳重な警備を感じました。

上空にはヘリコプターが飛んでいます。

これは相当なお偉いさんが来ていると感じました。

4時半には入り口に来ないようにと指示され、異常な雰囲気での入場になりました。

あまり時間がなかったので急いでの見学となりました。

第一から第六展示室までありますが、第4からは駆け足となってしまいました。

古代の展示室には沢山の埴輪があり、とても素朴で穏やかなな顔つきです。

福岡市・志賀島で出土した金印のレプリカが有りました。

この金印の発見によって、邪馬台国が畿内でなく九州であったかも知れないとの論争が続いていますが、

箸墓古墳等が3世紀の中頃と科学的に突き止めたことにより

邪馬台国の女王卑弥呼の墓かもしれないとの説が強くなっています。

もしも、将来この箸墓古墳の中を窺い窺い知ることができた時に、

もう一個の金印が有るとして、それがここから見つかったら多分決定的になるのでしょう。

はたして本当に邪馬台国はどちらに在ったのでしょうか。

 

銅鐸のレプリカを鳴らしたら、案外すっきりとした音でした。

もっと渋い音がするのかと思っていたので意外でした。

貴族の御帳台などまるで中世のヨーロッパの貴族のベッドみたいです。

民衆の住む町並みやお祭り、仕事等など、

見たい物が沢山有ったのですが矢張りゆっくり時間を掛けて見ないともったいないです。

急いで見終わって出入り口に着くと、御夫妻が間もなくお帰りになるとのことでお見送りをしました。

車椅子の人の前を通るとき、「お元気でね」と声を掛けました。

声を掛けて戴いた人はとても感激して喜んでいました。

 

暫らく待機して、退出の許しが出てから私達はバスに乗り込みました。

その時も頭上にはゆっくりとヘリコプターが旋回していましたが、すぐにいなくなりました。

帰路は高速道路に入りましたが、三車線それぞれでパトカーが先導します。

対向車線は高速で走っています。

ずいぶん長い間パトカーが先導して高速道路を時速30~40Km位で走りました。

前方は全く車が走っていないので、車道が見渡す限り真っ暗です。

事情を知らないと思われる他の車も大人しくパトカーの先導にゆっくりと従っていました。

そのうち両サイドのパトカーが居なくなりましたが、

真ん中の車線のパトカーは赤いライトの棒を窓から伸ばしてそのままゆっくり走っています。

側道から車が普通の高速で入ってきても暫らくパトカーはゆっくり走りましたがそのうち居なくなりました。

ずいぶん長い間低速で走ったような気がします。

こんなにすごい警備が必要なのでは外出は大変なことなのだと思いました。

やっと高速道路が普通に走れるようになってホッとしました。

 

こんなすごい警備体制、このような経験は初めてです。

見学に支障を来たしたのではないかとの配慮で来年3月まで有効の無料招待券を貰いました。

でも、遠いので多分近いうちには見学に行くことは出来ないでしょう。

この経験は多分忘れられないことの一つになるのかも知れません。



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