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身勝手な行動は脳の前頭前野のしわざ

 

サブタイトル:身体チェックシリーズ5.脳 
カテゴリ:医食住(19) 定年退職者の目:210 
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訪問者数:4月08日(火)~4月14日(月)194人 #病気#健康づくり
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1.脳の前頭前野のはたらき
 図書館の新聞綴じの始めに張り紙がつけてある。写真にあるような行為を注意する条文である。
 ☆.指に唾をつけてページをめくらないでください。この場合は衛生感覚の欠如で幼児のおしゃぶりと同じ行為である。喫茶店などでジャムが新聞にべっとりつけたまま置き場に戻してあることもあるが,社会性の欠如という能力では共通である。
 ☆.新聞を破り・切り取らないでください。これは身勝手な行為で,他人の家の前の水道水を勝手に使うのと同じで犯罪行為である。
 ☆.新聞に書き込みをしないでください。勝手に数独やクロスワードに回答を書き込んだりしてあるページを見たことがある。これは初期認知症の現れであることもある。脳の前頭前野のしわざです。
 高齢による自然な前頭前野の機能低下によって,加齢とともに前頭前野の血流や神経活動は低下します。高齢者ばかりが集まる図書館は殺伐としています。また判断力や社会的配慮が弱まることもありますが、生活習慣や社会参加である程度低下を防ぐことができるとも言われています。

2.脳の限界をたどる気持ち
 人間には持っている脳の全ての領域を100%使うことは無理であるらしい。医師は医療の分野,小説家は言語と知識の分野,AIを開発するのは独りではない。現実には、チームで進めるのが一般的で、数学に強い人、プログラミングに強い人、倫理に詳しい人、デザインや対話に詳しい人などが協力しています。何もすることがない人が吉野家でカスハラなどしてないで,自己の脳に問いかけてください。各領域が開拓開発してくれと訴えているはずです。写真のような新聞報道では,人工知能というモデルが脳の発達の頂点です。つまり,それをめざす道が全ての人に開かれていることを示しています。

3.高齢者の脳の使い方
 高齢者がものを落としたり零したりは,個人差がありますが,共通する特徴は残された時間が少ないということです。その時間をのばすことに使うためにすることいえば,身体ケアです。頭の天辺から足のつま先まで観察と修復を丁寧に行うことです。長時間を要しますが手を抜けばそれまでとなります。この観察と修復の上に,これまで触れる機会が無かった事物に触れることで,何もすることがない人生がガラリと一変します。わたしはこれまで無縁だった映像の世界を図書館にあるもので覗いています。基になった原作とそれを映像化したビデオとを比較すると映像はすでに小説を読んだ人に監督や脚本家がどうだと問いかけている自慢が主流ですね。読んでない人には場面の全体に対する役割が分かりません。また,この二人が変われば別の印象を受ける作品になりそうです。こんなこともわかって映像を評価するのも面白いですよ。
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