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坐骨神経痛のあくどいいたずら

サブタイトル:身体チェックシリーズ4.片足 
カテゴリ:医食住(18) 定年退職者の目:209 
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訪問者数:4月05日(土)~4月07日(月)77人 #病気#健康
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 最近腰が痛いなーと思い始めたのが昨年の1月だった。そのうちに治るだろうと楽観していたが徐々に本物の腰痛になってしまって,痛みクリニックを訪ねた。痛みを診る医師は内科のお医者さんだった。問診を受けて「机に向かうとき回転椅子ではない固定椅子がいつも左に向いていて姿勢を右向けて用を足していたので右の腰が痛くなったのでは」と応答した。そして治療が始まった。
1.ベッドが10台並んでいる
 治療法はいろいろありますが痛み止めの注射を骨髄の近くに麻酔を打ってします。といわれ,初めてのことなので躊躇して辞退をしようかと思ったが,ここへ来た意味がなくなってしまうので同意をし注射をしてもらった。注射液が入ると腰から足の先までググット走った。処置室からベッドにうつぶせになったまま運ばれて,固定ベッドの方に裏返され,30分安静にしていた。

2.3度目の注射ではググット来なかった
 いつもと違う感覚の注射だった。家に帰ってから,痛みが腰痛ではなく,注射した傷口の痛みが続いた。先生が的をはずしたのかとも思った。4度目では前の通りのググットが来たので安心した。しかし,腰より足の方の痛みが強い。注射では治らないことを実感して次回相談した。

3.足首までの激痛
 腰痛は姿勢などで避けられるが,坐骨神経痛の痛みはトイレでもろに発生する。痛みに耐えかねて,つい,いきむことをやめてしまう。こうして便秘が重なりくすりの世話になる。先生に分かってもらえるだろうか。経験がないとわかりづらいものである。「一度MRIで検査をしてもらいましょう。」といって,機器をもつ連携医院の整形外科へ行くことになった。翌日検査結果を知らされ,"椎間板ヘルニア"と診断された。

4.飲み薬による治療
  たいていの医師はこのくすり「タリーゼ5mg」と「カロナール500mg」を処方される。2週間分の薬を受け取り,毎日呑んだ。容態は変わらない。その後も4週間分の薬を2種類受けとった。困ったことに,何を食べてもおいしくない。飲食店が手を抜いているのだろうか。と疑っていた。呑んでも痛みは変わらない。途中で呑むのを止めてみた。「病の9割は歩けば治る」を思い出した。

まとめ
 毎日自転車で図書館とカフェ通いをしているが,自転車を引いて歩くことにした。薬を呑まないことは忘れていた。痛みはトイレに入るたびにやってくる。しかし,あるとき,痛みが軽減したことを感じ取った。それ以降徐々に痛みが消えていった。薬は余ったままである。注射も薬も一時的には効く。しかし,どんな病気でも一度医師に診てもらうと,自分で治そうとはしなくなる。他人任せになる。これが病気の治療の難しいところである。自分は全科の医師である。一番自分の体の状態をよく知っているはずである。自分が自分を治すことを忘れてはならない。
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