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定年退職者の目
財産を使い切るのは贅沢か?
サブタイトル | 医食住・時間・体の贅沢 | ![]() |
カテゴリ | 医食住(30) | |
訪問者数 | 8月24日(日)~30日(土)176人 | |
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初めて4本の部分入れ歯を3年前に作ってもらった。いわれるままに出来上がった入れ歯の金額は普段のときと変わらなかったが調整には1週間かかった。時がたち入れ歯も食べカスがこびりつきやすくなり,今回贅沢にもスマートデンチャーを自費でつくってもらった。食べカスはほとんどつかない。
2.これは「食」の贅沢

毎日牛乳を飲んでいる。出きるだけ新しいほうが脳が喜ぶ。スーパーで1000mlよりは500mlのほうが高価であるが消費の回転が速いので新しいものが飲める。
3.これは「住」の贅沢

散歩しながら一戸建て住宅を見ていくと「頑丈な玄関扉とおまけに頑丈な柵までつけてある」。火事が起きてもすぐに飛び出せますか。ひとり住まいで救急車は呼べても動けなかったら玄関の錠は誰が開けるのですか。我が家では表の入り口のドアー1枚にリモコンで施錠開錠できる装置を取り付けています。寝ながらでも,そばにあるリモコンで開錠できます。死ぬまで安心です。
4.時間を自由に使う贅沢

退職後の時間は十分にある。使い方次第で贅沢か無駄使いかの違いがある。無駄使いとは失せもの探しや二度手間行為である。今わたしは,早朝の遠歩き(6000歩)を再開した。公園を目指して一回りしてくる。その後はモーニングとランチを頂いて,読書やプログラミングにいそしんでいる。細かい文字の読み取りは夕方までが限界だが,大きめの字幕文字ならまだいける。毎日図書館で借りた映画のDVDを夜間に観てから眠る。実に贅沢な時間の使い方であると思っている。
5.体を自由に動かす贅沢

同じ姿勢を保つような生活をしていて病気になった。体には鳥や虫のようにつねに動くように命令してやる必要がある。時間の贅沢と共有することだが,1時間以上同じ場にいることは健康を害する。そこらへんを回って戻ってきてもいい。体にいろいろな動きを命令できることが体の贅沢な使い方である。「犬と比べてみてください」人は自由に動ける。これを贅沢といわず何が贅沢か。
まとめ
朝7時には稜線の上に陽が昇る。南北通りの東向きの家ではもろに熱気がはいり表の出入り口がガラス戸なのでカーテンでさえぎり開け放す。閑所の入り口のドアーも開け放し通行人や信号待ちの運転手が覗こうが「心の贅沢(常にオープン)」を行使する。風が入り,西口に抜けていく。お隣さんもやっている。エアコンがなくても自然の風を受けられるめぐみ。これは金を使わない贅沢である。
もはやこれまでかの毎日
サブタイトル | きょう生きるための考え方 | ![]() |
カテゴリ | 医食住(29) | |
訪問者数 | 8月17日(日)~23日(土)124 | |
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1.地球と人の体
地球上では各地で自然現象の変化や人為的な事故が毎日起こっています。そし

「地球 → 自然現象・事故 → 修復」
「人の体 → 炎症 → 治療」
人が生き続ける限り,体のあちこちで炎症が起こり,痛みやかゆみが生じます。それを鎮める方法のひとつが、「歩くこと」と「薬の服用」を永年の生活から実感しています。
2.「歩くこと」の効用
「病気の9割は歩けば治る」という書物が出ています。この言葉は、医学的に厳密な数値ではなく,「歩けるくらいの状態なら,多くは生活習慣や血流改善で回復できる」という比喩的な表現です。歩けるということは、重症で動けない病態ではありません。栄養等の他の条件は満たされているとして,歩くことだけがもたらす主な体の変化は,つぎの5つの流れで説明されています。

1. 血流改善 2. 炎症反応の調整 3. 神経・ホルモンの作用 4. 筋肉・関節の強化 5. 全身の恒常性の回復
つまり,足を動かすことでふくらはぎの筋肉が「第二の心臓」として働き、血液やリンパの循環が活発になります。その結果,炎症部位への酸素や栄養の供給が増え、老廃物や炎症物質の排出が促進されることになるからです。
3.自分で集めた「薬の服用」
医師にかかると薬が処方されます。しかし,今の痛み=医師の対応 という等式は

新薬を試用するときは説明文書を読んでから使うことが必須です。こんなことがおきました。服用始めて6錠目におきました。夜中に起きて排尿困難とその後に尿道違和感が続くんです。寝ていても悪い想像がめぐり寝られません。最後に服用した薬の説明文書を読み直すと,服用してはいけない人の項目に「前立腺肥大による排尿困難」と出ています。これを見落としていました。
4.高齢者はどんな気持ちで生きればよいか
とくに高齢になると、体の各部位で不調がおこり,”もはやこれまでか”が1寸先で待っているように思われました。しかし私は、「まだ病気ではない、病気になる前の炎症の段階だから、歩く

味噌汁だけの夕食の翌朝,口の中は
サブタイトル:歯垢は脂質の中で成長する | ![]() |
カテゴリ:医食住() 定年退職者の目:221 | |
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訪問者数:6月29日(日)~7月5日(土)152人 #病気#健康づくり |

2.朝の歯の清掃,プラークが少なかった。 寝る前と明くる朝の口内清掃は先ず,スケーラーで歯の表面とポケットの中にあるプラーク(歯垢)を掻き出し,そのあと食べかすなどを歯間ブラシやデンタルフロスで除去する。しかしこの日はプラークの付着量が少なかった。こんなことは今まで一度も無かった。前日の夕食は脂肪分のないもので済ませた。いつもなら,天ぷらや焼き魚で口を汚していたから,歯に脂質の膜が張り付き,歯と膜の間でプラークが除去されずに残って成長していたに違いない。
(ねばねば食品も口を汚すことが後日分かった)
3.練り歯磨きや歯磨き粉の使用で脂質は溶けて流れる わたしは今まで歯の清掃には薬剤は一切使わなかった。使ったときもあったがプラークが取れる効果は無かった。それですぐにやめた。歯磨き粉には多くの場合,ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)などの界面活性剤が含まれている。これらは、油(脂)と水をなじませる働きを持ち、歯の表面やプラークに残った脂質汚れを乳化・分解して洗い流しやすくする働きはある。しかし歯の表面やポケットにへばりついたプラークが溶けて流れる効果は無い。
4.口内細菌とプラークの関係 口内細菌は常に存在している常在菌で口の中には数百種類、数百億~数千億の細菌が常に住みついている。その多くは体に害をなさず、むしろ病原菌の侵入を防ぐなどの役割もある。一方,
プラークとは「細菌のかたまり」で,細菌が歯の表面に集まって膜を作ったものである。そして,食べかすではなく、生きた細菌が粘着物質とともに塊になったものである。困ったことに,寝ている間にプラークが増える理由がある。それは
①睡眠中は唾液の分泌が減る → 自浄作用(細菌を流す働き)が弱まる。
②酸素も少なくなる → 酸素の少ない環境を好む細菌が活発化する。
これらのバランスが崩れると、プラークが歯石に変わったり、虫歯や歯周病の原因になる。
まとめ 何も知らなかった当時,わたしの歯は歯周病に侵されて,歯根の上にクラウンや人工歯が接着してある。削られていないのは前歯2本だけである。6本は抜歯して失っている。食事することが不可能にならないようにするには,プラークだけは取り除いておきたい。要はプラークの付着部位を知っておくことである。
①.ざらざらしている表面(クラウンはつるつる)
②.歯と歯茎のあいだ(ポケット4mmと言われたら最悪)
③.歯と歯のあいだ(デンタルフロスがやっと通るところ)
これら①②③を清掃すればよい。通常の歯ブラシではとれない。
今まで散々歯の治療に時間を使ってきた。総入れ歯になるような手術は受けたくない。健康長寿を目指している人は歯をお大事に。
便秘新薬の問題点
サブタイトル:味覚異常のつらさ | ![]() |
カテゴリ:医食住(25) 定年退職者の目:217 | |
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訪問者数:6月1日(日)~6月7日(土)120人 #病気#健康づくり |


3.座剤の浣腸との違い この新薬は痔疾のときに使う座剤と全く同じ形態で使用後15分ほど待って排便するものであるが,

4.新薬の使用感 1個目はメリット通りの効き目があった。しかし,1週間の期間として量不足を感じた。まだ残っているよう感覚があった。これは浣腸のときと同じで時間が解決してくれるだろうと待ってみたもののいっこうにその気配がない。そこで2個目を使った。ところが,嫌がってなかなかはいらない。悪戦苦闘してる間に固体が熱で溶けて炭酸ガスは外へ出てしまったようで全く効き目がなかった。技術的な失敗である。2日後に3個目を使った。1個目のときより効果が勝った。
まとめ 腸内の一掃が止血にも効果を発した。抜歯後10日


患者の同意のない検査をする医師
サブタイトル:医院との別れ方(下) | ![]() |
カテゴリ:医食住(24) 定年退職者の目:216 | |
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訪問者数:5月26日(月)~6月01日(土)109人 #病気#健康づくり |
3.歯科医師への要求は歯科を離れることであった 歯に使われている金属をすべて取り除くなど考えられない。入れ歯のみ非金属で製作して欲しいと予め伝えたときはそれではアレルギー症状が残りますと反論された。手紙を持っていったときには「口内の状態はなぶらずそのままにしておいて欲しい」と要求をすると同時に「わたしの要求に従っていたのでは耳鼻科の医師にそむくことになり大義名分が立たないでしょうから私はここを本日限りでやめます。」と今までのお世話に対して礼を述べた。医師はいつも位置に居てだまって聞いてくれていた。歯科衛生師に見送られて医院を出た。
4.即日自宅前の歯科医院に転院した 子供のときから知っている医師だからすんなり歯の状態を診てくれた。6日目の歯の痛みの基を探って貰った。明瞭なレントゲン画像のお陰で怪しい歯が見つかった。即日抜歯しか方法がないとこれは自分で判断した。しかし,血が止まらない。下痢はする。食べられない。体力は落ちる。身体不調が窮まった。MRIの予約日が近づいてくる。心身追い詰められた。大病院の予約をキャンセルすることにした。痛い肛門触診をした医師に看護師から伝えられた。「医師の立場からMRIの検査はやってもらわないと困ります。」当然のように返事が来た。こちらとして血液検査の結果も出ないうちに次の検査を受ける義務はないと突っ張った。これで,全ての医院から離れることに至ったのである。
まとめ ストレスが消え,病気が半分治った。といえるくらいすがすがしい気分になった。つまり,インフォームド・コンセントのない医師との接触は病気を半分つくるといえる。病気を治しにいって,おみやげに病気を貰ってくる。いや買ってくることが一部の医師とはそんな関係であった。
肛門触診は短銃で撃たれた感じ
サブタイトル:身体チェックシリーズ9. 前立腺 | ![]() |
カテゴリ:医食住(23) 定年退職者の目:214 | |
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訪問者数:5月5日(月)~5月11日(日)264人 #病気#健康づくり |


3.診察室前で2時間待たされる いつまで待ってもお呼びがかからない。スタッフに訊ねると尿検査の結果が出ていないので待ってくれと詫びられる。最初の受付で頼んで済ませたのに,検体は放置されたままだったに違いない。何と杜撰な連携プレーだ。呼ばれて入った診察室。医師はモニターを見てわたしのデータを確認中だった。

4.ものすごく痛いですと怒鳴った 早速血液を採取され,続いて肛門を天井に向けると一気に触診5秒。このときの「痛さの程度と長さ」は生まれて初めてだった。

まとめ 医師に告げられなかった情報は,室外で看護師に話しておいた。多少なりとも次回には効果があるかもしれない。検査で訪れた病院で半日過ごして学んだことは
ー1.大病院に集まる患者が多いこと。長いこと滞在しない。

-2.検査結果を参考にして自己判断するのがよい。
-3.初診では医師との距離が大きく,インフォームド・コンセントがとりにくい。
-4.大病院だからといって,すべてが良質とは限らない。粗製乱造もありうる。
瓜には爪あり爪には爪なし
サブタイトル:身体チェックシリーズ8. 爪 | ![]() |
カテゴリ:医食住(22) 定年退職者の目:213 | |
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訪問者数:4月28日(月)~5月4日(日)246人 #病気#健康づくり |

3.耳鼻科で診てもらった そのころ鼻づまりを診て貰おうと耳鼻咽喉科をたずねて,診察と治療が終わりかけたとき,「今一番困っているのは足の親指が治らないことです」とついもらしたとき,医師が「みせてごらんなさい」と余分に時間を割き,

4.耳鼻科で「スリッパが小さ過ぎる」と怒鳴った 耳鼻科では週1で耳・鼻・喉の治療をくり返していましたが,足の指の治りは期待できません。いつまでたっても,指の爪と皮膚の境界が色濃く炎症を起こしている状態でした。2度目の尿検査で尿を

まとめ たかが爪の治療と軽く見ていたけれども,最も手間のかかる病でした。どんなガーゼが好いか迷い,保護用サックを試みに買ってみたものの巻き爪の衛生用品だったり,薬を塗るのに長い時間がかかるし,イソジンの小瓶を床のマットにぶち

腸の調子は超快調
サブタイトル:身体チェックシリーズ7.大腸 | ![]() |
カテゴリ:医食住(21) 定年退職者の目:212 | |
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訪問者数:4月21日(月)~4月27日(日)317人 #病気#健康づくり |
お昼に外食をしたあと,おなかが張ることが多い。食品の種類によるガスの発生,食べる速さとかしゃべりながら食べることによる空気が口からはいることも

出ては困る場所があります。相手に知られても「知らぬふり」や「聞こえなかったことにしてくれ!」という沈黙の文化が優先されるんです。事前に防ぐ方法は,

3.消化機能の減退を防ぐくすり
たいていの医師はリパクレオンカプセル150mgを処方されます。膵臓から分泌される消化酵素です。これを毎日服用している効果であるのか,

4.まとめ
腸の快調で満足かと問われればそうではない。目はすぐに疲れる。人混みに長くいられない。血液検査の結果が気になる。など,不都合な数々を乗りきる気力が

足裏をもんで呼吸が楽に
サブタイトル:身体チェックシリーズ6.肺臓 | ![]() |
カテゴリ:医食住(20) 定年退職者の目:211 | |
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訪問者数:4月15日(火)~4月20日(日)127人 #病気#健康づくり |
気管支がくたびれていると言われて,あらためて気管支に関心を持つようになった。空気が肺に入っていく末端である。その先で酸素と炭酸ガスの交換が行われる。このとき酸素だけを送り込んでもダメで,窒素などと混じった気体が必要らしい。気管支を強くするエリプタトレーナーを渡された。

笛を吹いて音を出すのではない。笛を吸って音を出す。強く吸わないと音が出ない。吹くより疲れる。笛を15回鳴らす。毎日の実行の中で徐々に回数を増やすように云われていた。2週間ほどは続けて効果を感じていた。声がよく出るようになった。人と話す機会がないとだんだん声が出なくなる。力が要るので出すのが億劫になる。それが楽に済んだいい声が出るようになった。
3.ほこりを吸っている感じ
あるとき笛を吸ったとき,ほこりが舞い上がったところで呼吸をしたような感覚があった。そのあと息苦しく,市販の薬を飲んだり,喉に塗ったりの対応が必要になった。次の日,予約してあった耳鼻咽喉科で事情を説明したところ,吸引の器具に薬をいれて吸う処置を言い渡されて,1日一回実行した。この器具の薬は喘息患者の薬であった。一向に効いているように思えない。こんなことなら笛をやめればいい。医師もその後の容態を訊かれなかった。
4.まとめ
病院というところは患者の訴えに応えるため薬を処方される。軽微な症状をうっかり口に出すと大事になり,悪化することもある。今まで生きてきた身体管理方法を思い出しそれを実行することを優先すべきである。わたしは「足裏もみ」これはよく効くんです。書物も出ています。ネットでも解説した図がのっています。
身勝手な行動は脳の前頭前野のしわざ
サブタイトル:身体チェックシリーズ5.脳 | ![]() |
カテゴリ:医食住(19) 定年退職者の目:210 | |
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訪問者数:4月08日(火)~4月14日(月)194人 #病気#健康づくり |
図書館の新聞綴じの始めに張り紙がつけてある。写真にあるような行為を注意する条文である。
☆.指に唾をつけてページをめくらないでください。

☆.新聞を破り・切り取らないでください。これは身勝手な行為で,他人の家の前の水道水を勝手に使うのと同じで犯罪行為である。
☆.新聞に書き込みをしないでください。勝手に数独やクロスワードに回答を書き込んだりしてあるページを見たことがある。これは初期認知症の現れであることもある。脳の前頭前野のしわざです。
高齢による自然な前頭前野の機能低下によって,加齢とともに前頭前野の血流や神経活動は低下します。高齢者ばかりが集まる図書館は殺伐としています。また判断力や社会的配慮が弱まることもありますが、生活習慣や社会参加である程度低下を防ぐことができるとも言われています。

3.高齢者の脳の使い方
高齢者がものを落としたり零したりは,個人差がありますが,共通する特徴は残された時間が少ないということです。その時間をのばすことに使うためにすることいえば,身体ケアです。頭の天辺から足のつま先まで観察と修復を丁寧に行うことです。長時間を要しますが手を抜けばそれまでとなります。この観察と修復の上に,これまで触れる機会が無かった事物に触れることで,何もすることがない人生がガラリと一変します。

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