ペジェ曲線で描こう

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07月30日(日)
身の回りの小道具 (1)
文中のカットの効果
 
 私は紙に絵を描いたことがない。絵がへたで絵にならないからである。ところがパソコンで絵が描けることを発見した。そのときはパソコンの威力とソフトの威力をあらためて見直した。ここにある絵は見本を見ながらであるが,腺がぐらつかず曲線と線分の組合せで描けているのがお分かりでしょうか。

 顔の曲線の決め手は円を描いてからそれをペジェ化する機能を使って自由に変形することである。髪の毛全体もそうだ。目や口の中の曲線は線分をペジェ化して,少しつまんでひっぱっただけだ。こぶしは特に威力を発揮する。その他は線分を結んで描いていき,線上に色をつけると輪郭が出来上がる。余分なところは消しゴムで消し,閉領域を塗りつぶして完成する。皆さんもやってみてください。
 使ったソフトはフリーウエアのPixiaである。上の絵も時間をかけて目の部分をいじればいくらでもかわいこちゃんにもっていける。この程度はレイヤーなしでかける。レイヤー機能マスクを使えばなんでもかける。是非このソフトをお勧めする。

 このソフトのもうひとつの特徴は,文字の右下に影をつけることはもちろん,2重文字(左)・3重文字が書けることである。
 さらにきわめつけは,画像自身に陰をつけて浮き上がらせることができるところだ。(右)
こうして自分でイラストを作り文に添えれば,その文が生きかえってくる。
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