終えてみて、ただ一つ言える事は、
そんな楽しいもんではないよ。ってこと・・
寸前までほんの少しでも ワクワクしていた自分がなつかしいよ。
胃カメラでも、私がやったのは 経鼻内視鏡と言われる
鼻からのタイプ。
口からタイプの 経験者さんから言わせると
「オエ」ってならないから楽!ってやつ。
それでも、1回「オエ」ってなったし、
2回「オエ」ってなりそうになった
そんな中でも、落ち着いて頑張れたのは、
ずっと寄り添っててくれた 優しい看護婦さんのおかげなんです。私。
なぜか 始まる前には 自己紹介をし合って、
「ちょっと、チューブいれますね~」
「これ、なんだかわかる~?カメラなんだよ~」
「以前は、口から入れるのは この位の太さだったのよ~」
「喉の麻酔はどうしようか~?」
「ちょっと痛いよ~・・、、どう?痛かった~?」 などなど、
優し~い、宮崎ことばで問いかけてくれる そのお方は、
緊張していた私の心を どんどん落ち着かせ、
胃カメラ挿入中も、ずっと近くで背中をさすってくれて、
トントンしてくれて、「上手よ~」ってほめてくれて・・・
もうこのまま、出産でもしてしまうのではないかと 思うほどの・・(笑)
なんだかそれは、幼少期の自分が 母親に感じるぬくもりの様に
居心地の良いもので。。
胃カメラ中に流れた あの、ひと筋の涙は、
痛みや苦しみからでは無く、
看護婦さんへの感謝の気持ちと 安心感からだったかもしれない
特に重大な病気では無かった事、
あたたかい心で接してくれたことに
ただただ 感謝です~