貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ロシア・イラン】モスクワの革命遺物【十一日目(後半)】

2011-06-06 | 2011年04月_ロシア・イラン
ロシア・イラン一人旅の十一日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

モスクワと言えば、栄光のソビエト社会主義共和国連邦の首都だった都市です。

米国帝国主義とロシアの反革命分子によって崩壊させられてとはいえ、ソ連時代の社会主義リアリズムや革命的建築物は残ったままです。

たとえば、地下鉄OKTYABRSKAYA駅傍にある革命の父レーニン同志の銅像

逆光なのが悔やまれる。
反革命分子の卑劣な宣伝戦略によって、モスクワのレーニン同志像は全てモスクワ市民により引き倒されたようなイメージがありますが、モスクワにも残っています。


レーニン同志の見つめる先は、革命色である赤色を企業イメージにしている看板。


左側ももちろん赤色の看板

日立はともかく、Cannonなんて日本独占資本、反革命の象徴のような気がしていましたが、革命色の赤色といいレーニン同志の銅像の近くに看板を置くあたり、実は革命側のようです。
労働者の環境とかどうでもよくて、オフィスからすべて椅子を取っ払ったのは、あくまでもグループ会社のキヤノン電子なので。

ちなみにレーニン同志の前を通る道にはもちろん赤色の旗


道行くダンプカーももちろん赤色


お次は像つながりで革命広場にある20世紀において最も影響力があった思想家ことカール・マルクスの像。

Пролетарии всех стран, соединяйтесь!(万国の労働者よ団結せよ!)

地下鉄は社会主義リアリズム的な芸術作品がいっぱい。

レーニン同志が何かを宣言しています。


何か読んでいる男の後ろは、スターリン同志でしょうか?


まさに革命的。


細かい彫刻も。共産主義のシンボル、鎌とハンマーや星のマークが見て取れます。


こちらも共産主義のシンボルが。


地下鉄駅にあったレーニン同志の胸像。


革命は銃口から生まれる!


もちろん共産主義は男女平等。


ベラルーシ駅にあったレリーフ。


はためくロシア国旗の下には鎌とハンマーが。どちらが主役かは明らかですね。


5/9の対独戦勝記念の飾り。もちろんナチスに勝利したのはロシアではなくソビエト連邦です。


国立博物館前にも飾られていました。

十二日目(最終日)に続く。

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