貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ロシア・イラン】再びテヘラン。そしてDown with USAとか【十日目(後半)】

2011-06-04 | 2011年04月_ロシア・イラン
ロシア・イラン一人旅の十日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

イラン観光の最終日です。
早朝にテヘランに着いたものの、店も閉まっているので、しばらく公園でボケーっとしてから観光することに。
10時ごろになり、観光スタート。

テヘラン市内はイラン到着日に軽く観光しただけですので、まだ行っていない博物館とかを回ることに。

まずは、アーブギーネ博物館(ガラス&陶器博物館)へ。

あれ、閉まってる。

地球の歩き方によると、休館日は月・祝日となってるので、本日、土曜日は開館日のはずなのですが。

そういえば、心なしか周りの商店も閉まってるし、銀行も開いてない。

ん~、もしかして今日はイランの祝日?
ネットカフェにでも行って調べようと思ったら、ネットカフェも閉まってる。

しかたなしに、当てもなくぶらぶらしていると、前方にたくさんの人が。

道を塞いで、歩行者天国みたいな感じになってます。


お菓子とか配ってましたし、お祭りなのでしょうか?

というわけで、どこも閉まっててイラン最終日にもかかわらず、この日はほとんど観光できず。

ネタもないので、代わりにイランっぽいものをご紹介。
イランといえばイラク・北朝鮮と並んで某インチキ選挙の大統領から悪の枢軸として、称された国です。

現在のイランは、アメリカ帝国主義の傀儡、モハンマド・レザー・シャーの専制政治に対するイスラム革命により樹立された国家ということもあり、過去にはアメリカ大使館占拠事件も起こしています。

旧アメリカ大使館


門の壁には「DOWN WITH USA」の文字が。
米帝共をぶっ飛ばせ!」くらいの意味でしょうか。

大使館を囲む壁にも絵が描かれています。

ドクロの顔した自由の女神。
まさに米帝を象徴する絵です。

イランは独裁国家らしく、市内のビルの壁にも指導者や軍隊等の絵が描かれていますのでその一部をご紹介。

軍人と歩兵。


ホメイニー師と下のほうには軍用ヘルメットが。


軍人と平和の象徴ハト。平和は銃が守る。友愛(笑)。


英雄なのでしょうか?

もちろん絵だけはなく写真もあります(テヘラン以外で撮ったものも混じってます)。

シオニストどもを追い出せ!


宗教指導者。


同じく宗教指導者。長距離バスのオフィスとかにも指導者の写真が飾られていたりします。

観光の最後にエマーム・ホメイニーの霊廟を見学して空港へ。

エマーム・ホメイニーの霊廟


現在でも増築工事中です。

霊廟から空港までタクシーで15万リアル(≒15ドル)。

十一日目(前半)
へ続く。

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