ゲテモノ食の代表、虫食・昆虫食。
サソリ、バッタ・コオロギ、カイコのサナギと来て、今回は幼虫系です。
昆虫は、卵から孵化した後に、幼虫→蛹→成虫となる完全変態を行うものと、蛹を経ずに成虫となる不完全変態、あとは成長過程で形態が変化しない不変態に分けられます。
完全変態を行う昆虫には、チョウやハチ、カブトムシなどがいます。また、不完全変態を行う昆虫は、バッタやセミなどがいます。
前者の完全変態にお . . . 本文を読む
水族館のふれあいコーナーでおなじみのヒトデ。
投げ釣りの外道として釣れることもあります。
名前の由来は、もちろん「人の手」。見た目通りの名前です。
英語ではstarfishと呼ばれるそうで、こちらも典型的な名は体を表す。
さて、このヒトデですが分類は棘皮動物門ヒトデ綱となるそうで、棘皮動物(”きょくひどうぶつ”と呼びます)にはウニやナマコが属しています。
ウニやナマコは食用とされています。と . . . 本文を読む
このブログでもサソリ、バッタ、コオロギと紹介してきたとおり、ゲテモノ食の代表といえば虫食・昆虫食。
サソリにしろ、バッタ、コオロギにしろ、成虫を食するか、もしくはミールワームなどの幼虫を食べるケースが多いです。
そうした中、カイコ(蚕)についてはサナギを食べるという珍しいパターン。
カイコは家畜化された昆虫で野生には生息しません。
家畜化の目的はもちろん、食用!!!
というわ . . . 本文を読む
フィリピンのバロット、ベトナムのホットビットロン、中国の毛蛋等、中国南部から東南アジアあたりでは、孵化直前のアヒルのゆで卵が食されています。
日本で食べるゆで卵は、鶏卵の無精卵(未受精卵)を用いるため、黄身と白身になりますが、バロットやホットビットロンでは孵化直前の卵が用いられます。
すなわち、卵の内部では雛が形成されています
2010年8月のカンボジア・ベトナム旅行の際に訪れたホーチミンシテ . . . 本文を読む
野獣などの野生の動物で狩猟の対象となるものをゲームミート(Game meat)と呼ぶそうです。
フランス語ではジビエ(gibier)で、日本国内ではジビエという呼び方の方が一般的です。
日本でジビエといえば、シカやイノシシ、熊あたりが思いつきますが、当然、国によって異なります。
2012年に南部アフリカの6か国(ジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、ナミビア、南アフリカ、レソト)を旅行したのですが、 . . . 本文を読む
ゲテモノ食の代表、虫食・昆虫食。
サソリに引き続き、今回はバッタ目。
バッタ目、いわゆるバッタやコオロギ、イナゴなどですが、これらは世界各国で食用とされています。
日本での虫食といえば、長野県のイナゴの佃煮が真っ先に思い浮かばれるのではないでしょうか?
ユダヤ教では、虫は不浄とされているそうなのですが、イナゴやバッタは例外となっているそうです。
また、イスラム教でもバッタはハラールとして許可さ . . . 本文を読む
日本で食肉といえば、牛、豚、鶏の三種になります。
もちろん、一部の地域では馬や羊、山羊も食べますが、全国的に見れば牛肉、豚肉、鶏肉がメジャーな食肉です。
では、海外ではどうかというと、当然地域によって異なります。
イスラム圏の国では、当然豚肉はタブーなので、豚肉の消費量はほとんどないでしょうし、インドでもヒンドゥー教徒は牛を食べないため、牛肉がメジャーではありません。
上記のような宗教上の理由も . . . 本文を読む
ゲテモノ食として、まず思いつくのは虫や昆虫の類ではないでしょうか?
世界中に分布しており、捕獲の容易さを考えると世界中で食べられていても良いような気がしますが、一部の地域に限定され一般的な食材とは決して言えません。
日本でも長野ではイナゴなどが食されていますが、やはり郷土料理の域を出ません。
そんな虫食・昆虫食の中でも、エビのような外観を持つことから、食べることに対しての心理的な抵抗はかなり低 . . . 本文を読む
現代の日本では忌避される犬食。
中国の一部地域や朝鮮半島、ベトナム等では今も犬肉を食べる文化があります。
犬肉で有名なのが韓国のポシンタン。食用の犬の肉を煮込んだスープです。
ただ、欧米からの圧力等もあり韓国内でも犬食文化に対する批判が強いようです。
コチラは2010年の韓国旅行で首都ソウルに行った際に食したポシンタン。
同じく2018年の釜山旅行の際に頂いたポシンタン。
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