貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ロシア・イラン】早朝にイランに到着と記念手形【四日目(前半)】

2011-05-22 | 2011年04月_ロシア・イラン
ロシア・イラン一人旅の四日目(前半)です。
[初日(前半)はコチラ]

イランの首都・テヘランエマーム・ホメイニー国際空港に到着。

ちなみに到着時刻は現地時間で午前3:00前

旅慣れしている人はいいんでしょうが、深夜に異国の空港に着くのは初めてなので、ちょっと緊張気味
てか、初めての中東ですしね。

可能な限り、入国が遅くなる(=朝に近づく)ように、飛行機から降りるのも極力最後のほうにして、入国審査の列も最後のほうに。

で、入国審査で自分の番がやってきました。
パスポートの写真やらVISAのページやら、シオニストの国に入国のスタンプがないやらをチェックされ、入国スタンプを押される。

無事入国完了。

と、思ったら
「俺について来い」と係官がブースから出てきて、なんか別の係官がいるところに連れて行かれる。

で、入国審査をした係官が、別の係官に向かって
「こいつジャポーンのヤツだぜ」
みたいなことを話している模様。もちろんペルシャ語なんでジャポーンしか聞き取れてないわけですが。

別の係官に引き渡されなんか小部屋に連れて行かれる。ちなみに同じ外国人列に並んでいた外国人の人たちは普通に入国していってたんですが。。。

小部屋に入ると、手を出せといわれてなんか手形をパソコンに取り込まれる。

おいおい、自分は確かに日本人だけど相撲取りじゃねーぞ。

まったく、日本人と思えば全員、サムライニンジャリキシと思ってるんでしょうか?

その後、念入りに10本指全ての指紋まで採取。

手形だけじゃなく、指紋までかよ。ってことで、せっかく日本からイランまで来てくれたんだからと、記念に指紋までとってくれるというイラン流のおもてなし!

・・・
・・・・
・・・・・
まぁ、途中で気づいたんですが、これって日本人にだけ指紋押印を課してる所を見ると、日本人がイラン人の日本入国の際に指紋とってるんで、その報復ってことですよね?



キターーーーーーーーーー!!!!!
まさにコーランの一節
生命には生命、目には目、鼻には鼻、耳には耳、歯には歯、凡ての傷害にも、同様の報復を。

じゃないですか。

さすがイスラム共和制の国

というわけで、指紋採取も済み無事入国。

時刻は朝4時


とりあえず、税関前(ターンテーブルがあるところ)に椅子もあるので、本でも読んで朝まで時間はつぶすことに。

と、思ったけどあまりにも暇だったし、喉も渇いたのでカフェくらいあるだろうと到着ロビーに出ることに。

四日目(後半)に続く。

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