モナコGPの予選は、ブラウンGPのバトンがPP獲得!

2009-05-23 23:38:47 | Formula One
第6戦モナコGPの予選が行われました。
ブラウンGPのジェンソン・バトンが今シーズン4回目のPP獲得です!
2位にはフェラーリのキミ・ライコネン。キミは今シーズン初のフロントロー獲得です。
3位はブラウンGPのルーベンス・バリチェロでした。

予選順位は、1位バトン、2位ライコネン、3位バリチェロ、4位ベッテル、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位コバライネン、8位ウェバー、9位アロンソ、10位 中嶋、11位ブエミ、12位ピケJr、13位フィジケラ、14位ブルデー、15位スーティル、16位ハミルトン、17位ハイドフェルド、18位クビサ、19位トゥルーリ、20位グロックでした。

フリー走行ではクラッシュするマシンは見当たらず、クリーンな展開となっていましたが、やはりここはモンテカルロ市街地コースです。勝負の時となると混乱が出てきますね。
まずQ1でマッサがプールサイドでマシンを滑らせノーズを壁にヒットさせました、
ハミルトンはミラボーでウォールに接触しマシンの左側をタイヤバリアにヒットさせ、赤旗が出されました。そのため昨年の優勝者ハミルトンは走行終了となりQ1落ちの16位となりました。
マシンのダメージはサスペンションだけでなく、今回週末から新しく搭載したギアボックスにダメージがあることが発覚し、ギアボックス交換のため5グリッド降格ペナルティを受けることになりました。20番グリッドからスタートですね。

他にもグロックやピケJrのスピンや軽くガードレールに接触するマシンはありましたが、大きな混乱とはなりませんでした。
混乱?波乱?BMWザウバーとトヨタの2台が揃ってQ1脱落となりました。
トヨタはどうしてしまったのでしょう~。クリアラップが取れなかったのか?フリー走行でも上位に来ることはありませんでしたしね…気になります…
一方、フォースインディアは初めて2台ともQ2に進出することとなりました。スーティル!昨年の無念を晴らすのだ!!

そして、ウィリアムズの中嶋一喜が今シーズン初のQ3進出です!
昨年はここで7位。今シーズンもポイント獲得してほしいですね~

クリットは決定しました。後はスタートで混乱が起きたら大きく順位が変わることとなるでしょう。
2位&5位にKERSを積んだフェラーリがいますね。スタート後1コーナーまでの短い距離でKERSは何処まで使える物なのか?
こないだのマッサのように周りが気になりあまり使わなかった、って事にもなりそうです。
ブラウンGPの2台が前に出てそのまま終わりなんてつまらん展開だけは勘弁です。
ライコネンやベッテルが前に出る展開を期待します!

そして気をつけなくてはならないのがシケインカット(ショートカット)です。レーススチュワードは、そのような行為があった場合はすぐに通告するとドライバーたちに警告したそうです。
Q2ではフィジケラがシケインカットしたためにタイムを抹消されています。
GP2の第1レースでは、8名がスタート後の第1コーナーをショートカットしたとして、レースタイムに25秒加算のペナルティが与えられました。