きり☆ふじの日々・・・

鉄道界の最新情報をお届け

223系6000番台登場

2008年01月21日 16時35分04秒 | 鉄道
JR西日本の223系6000番台が本日より営業運転を始めました。6000番台は221系の性能に固定した223系のようで、221系の運用に入り併結も行うようです。判別が出来るように前面にオレンジのラインが入っています。画像等はこちら
6000番台は新造ではなく2000番台を221系の性能に固定し、車番を+4000したようです。今日営業開始した編成はV25編成(クモハ223-7033+サハ223-6072+モハ222-7038+クハ222-6033)。元はクモハ223-3033+サハ223-2072+モハ222-3038+クハ222-2033でした。
今回6000番台化されたV編成は2007年1月から6月でに10編成増備されたため53運用に対して64編成(V1~V64編成)あり、何をしたいのかと不思議に思っていたのですが、一部編成を6000番台化し221系を置き換えるようです。玉突きの221系は京都に転属し複線化が行われている山陰本線に投入されるものと思われます。
6月以降、223系は宮原配置の2000番台Wパンタ車、日根野配置の2500番台が製造されています。宮原配置の2000番台Wパンタ車はV64と同時に出場し合計12編成48両が増備されました。長い間謎の編成でしたが、3月に開業するおおさか東線での試運転が行われているため、ラッシュ時に走る直通快速に使用されるものと思われます。
日根野配置の2500番台は3月改正での直通快速新設及び現在5両+3両の223系0番台・2500番台を4両+4両にするために増備されています。組み換えも行われるため正確な編成数は不明ですが10編成近く増備されるものと思われます。これにより奈良の221系を使用している快速やきのくに線の113系にも動きがあるものと思われます。

最新の画像もっと見る